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テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:経済・社会・企業
個人的には日本一のローカルフードと思っている崎陽軒のシウマイ弁当が、59年振りに変更されました。
おかずとして使用されている魚が、鮪から鮭に変更されました。 崎陽軒のシウマイ弁当は、1日に2万7,000個が売れる、大変な人気商品です。 私も幼い頃から親しんでいるお弁当です。 このシウマイ弁当ですが、8月17日から23日までの1週間の期間限定で、おかずの鮪の漬け焼が、鮭の塩焼きに変更されています。 これは、コロナ禍による影響であると、崎陽軒は話しています。 新型コロナの感染拡大による、世界的な物流の混乱が原因で、このところ十分な鮪の量を確保できず、品薄が続いていました。 これは、円安による影響で、購買力が低下したことも要因と言われています。 これに加え、駅弁需要が伸びるお盆が重なり、供給が間に合わないことから、変更に至ったということです。 崎陽軒としても苦渋の決断だったようで、59年振りの変更は、複雑な思いがあるようです。 あくまでも期間限定での変更ではありますが、ニュースで取り上げられるなど、ちょっとした話題になっています。 それだけ、知名度が高い商品だと言えるでしょう。 10年以上前に、当時の崎陽軒の社長に会合でお会いしたことがあります。 当時私は崎陽軒と同じく、横浜に本社のある企業に勤めていました。 崎陽軒の社長は、地元の名士という感じの方で、とてもオーラがあり、紳士的な素晴らしい方でした。 同じ横浜の会社として、お互い頑張りましょうと、声をかけていただきました。 崎陽軒は全国ブランドを目指しません、という話も聞いたことがあります。 あくまでもローカルブランドとして、地域密着で愛される企業、そしてブランドを目指していくという方針でした。 今回の変更は一時的なものではありますが、何とかしてこの間に一度食べてみたいと思います。 そう思わせてくれる魅力が、崎陽軒のシウマイ弁当にはあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月17日 19時08分21秒
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