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カテゴリ:AV機器・インテリア
7月20日過ぎにネットショップに注文したスピーカーが‘ようやく’届きました。 ショップからはメーカー在庫がないから‘8月上旬になる’との最初の連絡があって以来、‘なしのつぶて’状態。 しびれを切らして盆明けに直接メーカーに問い合わせてみると、「8月25日にはそちらに届いていると思う」。 それを過ぎても、届かないし、連絡もないので、再度今度はショップに問い合わせてみると、「9月初め入荷」。 それでやっと届きました。 注文していたのは、Denonのブックシェルフスピーカー「AX11G」なのですが、Denonというメーカーがこんなにも在庫管理にいい加減な会社だとは思いませんでした。 一足早く届いていた(と言っても、注文してから届くまでに3週間かかった)サブ・ウーハー(「DSW-33XG」)については8月17日の日記に書きましたが、その後、使ってみて、「まったく使い物にならない」と思いました。 音はいいんです。まぁ、一応、‘値段程度の音’は出ています。 ただ‘ズンズン’するだけではなくて、ちゃんと‘音’が出ています。 問題は、何と言ってもわけのわからない「電源仕様」と「スイッチの位置」! メイン電源を含めてスイッチ類はすべて背面にあります。 電源ランプまで背面にあるというのはどういう設計なのかと思いましたが、それ以上にひどいのは、電源は音の信号を感じて自動的に「オン/オフ」になるという仕様です。 メインの電源は常時入れっぱなしにしておき(・・・切りたくても裏側にあるので、ラックに入れてしまうとさわれません)、信号を感じたら自動的に「オン」になり、無信号状態が5分続いたら「オフ」になるというものです。 まず、重低音を感じてから「オン」になるのに3~4秒かかります。 つまり、最初にかけた曲のはじめ数秒は低音なしの‘すかすか’状態で始まります。 最大の問題は、長い曲の途中で低音のない状態が5分続くと、はっきり聞こえる音で「ブチッ!」と言って、サブ・ウーハーが「オフ」になってしまうことです。 わずかな重低音では感知しないので、‘すかすか’の音で曲がしばらく続き、明らかな重低音が出るまでその状態です。 そして、重低音を感じると、「カチッ!」と音がして「オン」になる、というわけです。 ポピュラー音楽の場合は大丈夫ですが、クラシックやヒーリング系の曲はこの繰り返しが頻繁に起こります。(ドラムのない曲で顕著です。) また、テレビの音声をアンプ経由で聞いているとき、ナレーションの入らないドキュメンタリーなどの番組でも同様の状態になります。 DVDの「5.1ch」音声収録のソフトでも、「実際に重低音が出ていない」と、5分でオフになってしまいます。 重低音がなくても、チャンネル信号として収録されていれば、オフにならないようにできると思うのですが・・・。 CDやDVDで音楽を聞いたりテレビで静かな番組を見たりしているときに、サブ・ウーハーの電源が入ったり切れたり(しかも、そのたびに電源の「オン/オフ」の音がはっきり聞こえる)、それに伴って低音が響いたり‘すかすか’の音になったりの繰り返しで、とても聞けたものではありません。 ・・・どうしてこういう設計にしたんでしょうか? (でも、もう買い換える金もセッティングし直す気力もない。。。_| ̄|○ ) せっかく音はいいのに、在庫管理のいい加減さ(・・・問い合わせに対する返事のいい加減さ)とこの機能では、二度とDenon製品を使おうという気にはなれません。 とりあえず、セッティング完了の様子です。 1つ1つの具体的な物については、追って書いていくつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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