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2006年06月11日
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7日から始まった「YOSAKOIソーラン祭」の最終日。
今年は天候に恵まれず、雨の中での熱演をテレビで時々見ながら、
「せっかく一年間、この日のために頑張ってきたのにね」と、気の毒に思っていた。
せめて最終日は晴れて欲しいと願っていたみんなの気持ちが天に届いたのか、
この日は(テレビで見る限り)北海道らしい抜けるような青空の一日となったようだ。

実は昨夜、突然息子から「テレビに映るかも」とメールが届いた。
空知の小さな町の小さなチームなので、
昨年は「人数制限」で出場できなくなったと聞いていた。
それで、一旦は解散したのだが、
今年はどういうわけか参加が可能になったのだそうだ。
息子は踊りが好きなわけではないのだが、
何せ人手不足のチームなので、いつも「旗振り」として参加していた。
今年も、仕事の関係で日曜日だけの参加の予定だったが、
土曜日は雨だったので農作業を切り上げ、後半から旗を振っていたという。
風が強くて、あの大きい旗を振るのは結構な重労働らしい。

今、ネットで「参加要綱」を確認したら、次のようになっていた。
参加人数
★1チーム40名~150名で構成して下さい。
※「踊りを構成する人」とします。
「踊りを構成する人」とは、踊り手だけではなく、旗持ち、太鼓やボーカル、三味線なども含まれます。地方車の運転手や音響スタッフ、自主警備のためのスタッフは含まれません。
◆例外規定
 ただし、本祭において、1市町村から参加するチームが1チームのみである場合、40名を下回ることがあっても、所属する支部と組織委員会の同意があれば参加することが可能です。ただし審査を受けることはできません。(道外チームを含む)


というわけで、日頃は使わないDVD予約に朝から悪戦苦闘。
その時間は、私の実家に行ってみんなで観戦体制に入る。
100人も超えるような豪華絢爛のチームに比べると、
20人にも満たない息子のチームは、何と素朴なことか。
でもそれだけに、たった一人の旗振りはとても目立っていたし、
そんなチームが珍しいのか、息子の顔もド・アップ。
ついでに名前まで紹介されてしまって、もうビツクリ仰天だった。

でも、それを見ながら思った。
北海道は、一部の都市以外はみんな過疎が進んでいる。
だから、若者は学校や仕事を求めて都会に出てゆくしかない。
だからこそ、少人数でも「YOSAKOIソーラン」に参加しようという心意気は、
地域の活性化のためにとても大切なものなのだ。
その意味で、「例外規定」はとても良い計らいだと思う。

最初に「YOSAKOIソーラン」を見たのは、多分3回目(1994年)ではないだろうか。
丁度、大学の科目試験の日で、試験会場が駅前通に近い場所だった。
試験終了後に賑やかな通りに出ると、
学生達の若いエネルギーが、元気の良いソーラン節と一緒に弾けていた。
多分あの頃は、「伊藤多喜男のソーラン節」が主流だったのではないか。

それから、あれよあれよと祭は急成長し、
今では「雪まつり」を越す観客動員だという。
「雪まつり」はほとんど「見るだけ」だけれど、
これは全国のみならず、海外からも「参加者」としてやってくる。
この効果は、経済だけではなく、参加したり関わったりする人達の「元気」を生み出す。
「元気と勇気は使えば使うほど増える」とさだまさしが言っていたが、
その意味でYOSAKOIソーランの果たしている役割は計り知れないと思う。

テレビで、ファイナルステージを少し見たけれど、
どのチームも「凄い!」の一言。
いつも思うのだが、日本人って「集団演舞」が好きな体質なのだろうか。
「一人一人が主人公」とは言っても、
あの大集団の美しさを演出するためには、
集団の一部としての役割に徹しなくてはならない。
みんなが「俺が、私が」と目立とうとしたら、バラバラで美しいとはいえなくなる。
自分を集団の動きに合わせつつ、その範囲での自己表現。
そこで得られる仲間との一体感が、彼らに感動と喜びを運んでくる。
日本人はやはり、「個人が目立つ」ことよりも
集団の中で認められることに価値を置くのかな・・。
目立つ人が叩かれるのは、日本民族の宿命なのかも・・。








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最終更新日  2006年06月12日 10時03分18秒
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