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2006年07月12日
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今日の北海道新聞の「元気はぐくむマチでムラで」というコラムで、
向谷地生良氏(ソーシャルワーカー=日高管内浦河町)がお書きになっていることに共感したので、
ここでご紹介したい。
いずれ北海道新聞のHPにアップされると思うが、
その時には私がこのエッセイのことを忘れてしまいそうなので、記録のためにも。

「評価社会」苦しむ若者

 最近、児童養護施設を訪問する機会があった。入所してくる児童のほとんどが虐待されていたケースという説明に、今、家族に深刻な危機が押し寄せているという現実を、あらためて痛感させられた。
 しかし、事態はもっと深刻である。 暴力の矛先が家族全体に及び、一家全員が傷つき尊い命を失うという、痛ましい事件が続発している。 いったいこの家族の危機の底流には、何があるのだろうか。
 ソーシャルワーカーとして仕事をしている病院では、週一回「当事者研究」というプログラムを持っている。 そこに参加する若者たちは、自傷行為や被害妄想、幻聴、暴力行為などをかかえている。プログラムでは、自分自身のかかえた生きづらさの意味や症状のメカニズムを、常識にとらわれずに、当事者同士が自由に研究しあう。
 そんなメンバーとの研究を通じて見えてきたのは、当事者の多くが「人にどう思われるか」という暗黙の基準に執着し、人間としての自らの普遍的な価値を見失い、常に「人の評価」によって自分の価値が、株価のように変動する毎日を過ごしていることである。その意味で、爆発とは一種の「人の評価」という呪縛からの逃避であり、離脱の役目を果たす。
 世はまさしく「評価社会」である。評価という物事の現状を知るための工夫が、いつしか人の存在価値を計る道具へと変質しつつある。当事者は、そんな世相の犠牲者ともいえ、一人一人の苦しみは社会への警鐘でもあると思う。
 

「評価」が人の存在価値を計る道具となったことによる犠牲者は、
当事者と言われるようになった人たちが体を張って鳴らす警鐘を
日本社会に暮らすすべての人が真摯に聞かない限り、
決して減ることはないだろう。





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最終更新日  2006年07月12日 10時26分24秒
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