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テーマ:山菜(379)
カテゴリ:食べ物、飲み物、自然環境
昨日のブログで書いたとおり、昨晩の夕食はフキとウド料理が並んだ。
デザートは軟らかめの蓬餅。 最近はわざわざ山菜採りに行くことがなくなったのだが、 若い頃には雪解けと同時に夫や父は山菜とりに励んだ。 アイヌねぎ(行者ニンニク)、タケノコ(こちらは本州とは違う細いもの)、 ぴょん、わらび、コゴミ、タランボの芽、山ウド、などなど。 タケノコ採りの日は、早朝薄暗い、いやまだ暗い時間に出かけるので、朝が弱い私はあまり行きたくなかった。 実家の周囲にも食べられる山菜は豊富で、蕗やタランボ、イラクサ、セリなどは、 夕食のためにつまんできたりしていた。 しかし、イラクサを採るのは鉄の皮膚を持つ祖母の役目であった。 農家だったが、その時期には収穫できるものは山菜しかなかったので、 そんなものを常食していたのだ。 子どもの頃はこれらの食材は好みではなくて、 「また草ばっかり」と恨めしくも感じていた。 しかし今となっては、何と豊かに自然の恵みをいただいていたのかと思う。 自然のパワー一杯の食べ物と、学校まで徒歩一時間の通学で 私達の丈夫な体は出来上がったのだ。 タンパク質としては、その日鶏小屋から取ってきた卵を食べていたし、 納豆は藁苞での自家製だった。 さすがに豆腐などは作っていなかったが、もちろんお米も味噌も自家製だった。 当時は貧しい食事と思っていたが、実は本当に贅沢な食生活だったなと、 今更ながらに思い出している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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うちは農家の人が売りに来ました。
この時期は、竹の子ですね。 (2017年05月12日 11時40分25秒)
maki5417さん、こんにちは。
>うちは農家の人が売りに来ました。 >この時期は、竹の子ですね。 我が家では売りに行ったことはないですね。 もっぱら自家用で、蕗やわらび、タケノコはたくさん取ってきて樽に塩漬けして一年中食べていたように思います。 この作業がたいへんでしたね。 ----- (2017年05月12日 15時47分24秒) |
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