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2019年07月07日
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テーマ:つぶやき(11449)
カテゴリ:家族・親族
このところ、在宅の時は庭の雑草除去ばかり。
さらに息子たちの畑の手伝いに行こうなんて、若い頃の私には考えられなかった。
実家の敷地の庭は結構広くて、祖母と母は暇さえあれば草取りをしていた。
私はそれを見ながら、「草が生えていても支障はないのに」と思っていた。
畑の草取りも、私が手伝っても母が望むような作業はできず、
「そんな仕事では手伝ったことにならない!」と叱られて(母に言わせれば「指導」)ばかりだった。
ということで、私は農作業は大嫌いだった。
花の手入れも同様である。
母が色々と指導してくれるのだが、私はたいして関心もなかったし、
「手伝っては叱られる(指導される)」の繰り返しの中で、
母の喜ぶようにしたいという気持ちは失せ、
それどころか母の意にそわないような態度をとってしまう。
母は今思えば、人を育てることがとても下手で、
子どもを厳しくしつけることが育児だと思っていたようだ。

母に無言の抵抗をしながら私は大人になった。
だから、自分のことを考えたら息子たちが思春期になり反抗的態度をとっても
「いよいよそのお年頃だ」と思い、さほど腹も立たずにすんだ。
でも、「もう、息子たちと親しく話したり笑ったりすることはないかもしれない」と、
多少の寂しさは感じながらも、それも仕方がないと諦めていた。

そんな私が今、多少は体がきつくても嬉々として息子たちの農作業の手伝いに行く。
昼食の時には、少なくても母と私のようなぎくしゃくした感じもなく色々話し、
息子たちは私達に素直に「助かるよ」と言ってくれる。
彼らの期待通りの作業をしているかどうかわからないけど、
「無理しないでよ。でもありがたいよ」と笑顔でねぎらってくれる。

昨日は暑い中、それぞれ一人で作業をしていたのだが、時々様子を見に来てくれるし、
遠い場所にいるときは携帯で「大丈夫かい?」と聞いてくれる。
かつて二度ほど熱中症状態になったことがあるので、彼らも心配らしい。
私も、自分が熱中症になる前兆はわかっているので、無理はしないことにしている。
思えば私は、母に対してこのようにねぎらったり「ありがとう」と言ったことがあるだろうか。
母から見たら、やはり冷たい娘なのは間違いはない。

多少の申し訳なさを感じながらも、自己弁護的につぶやく。
(でも、私がこのように冷たい娘になったのは、私のせいだけじゃないよ)と。
そしてまた思う。
私と息子たち親子が良い関係になれたのは、
母が反面教師になってくれたからかもしれない、と。
親子関係はなかなか複雑であるが、子どもが親の思い通りにならないことは確かだ。
私の場合は、予想に反して良い関係になれたわけで、
予想通りにならないことが悪いことばかりではない。





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最終更新日  2019年07月08日 09時04分45秒
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