リンクしているMilkywayさんのブログで、
「コロナウイルスによる休校で拡大する教育格差。どうする?」を読み、
とても納得と共感ができたので、ご紹介します。
私は、その記事へのコメントに下記のように書きました。
このようなことが起きる前は、小学生の頃からデジタル教材を使うことには懸念の方が強かったのです。
それは、小児脳科学の見地から、子どもの脳と心の成長への悪影響が指摘されていたし、
その視点からの小児科医の警告的な講演も聞いたりしていたためです。
でも、このような事態になると、それよりも教育格差の悪影響の方が強いと思うので、
様々な課題をクリアしながらオンライン授業がどこでも誰でも受けられることの方が大切だと思うようになりました。
少子化で子どもが減少し、新自由主義の政策で所得格差も広がり、
子どもの貧困や児童虐待、いじめや不登校などなど、
子どもを取り巻く状況は悲しくなることが多い日本になってきました。
それをさらに強化するような今回の長期休校による教育格差の進行は、
これからの日本だけではなく、世界にとっても大変な問題だと感じます。
この大ピンチを、大人の英知を結集して
日本の子ども達の教育環境整備に舵を切ってほしいと願っています。