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テーマ:義務教育って・・・(9)
カテゴリ:通信教育・大学、教育、講座、講演会
近所のスーパーで、地元の教育委員会が作成したであろう、公立小・中学校の臨時教員等の募集のポスターを見て驚いた。
今までこのようなポスターを見た記憶がなかったからである。 私が気が付かなかっただけなのかもしれないが、 とうとう教師もパート募集のような形で募らなくてはならない状態なのかと考えてしまった。 今、北海道教育委員会のサイトで調べたら、このページがあった。 公立小・中学校の臨時教員等の募集について そして、 【事務職員以外の職種について、実際に勤務していただくには、原則として、対応する学校種・教科の教員免許が必要ですが、臨時免許状の授与等により対応できる場合があります】とある。 え、臨時免許状っていうのがあるんだと調べたら、下記のサイトがあった。 教員免許なしで学校で働く5つの方法 私は子どもの教育に意欲のある人が、社会人を経て教師になる人が増えてほしいとは思っている。 しかし、少なくともそれに見合う安定した処遇がなければならないと考えている。 だが、このような形では不安定な臨時職、つまりパートの先生になりやすいだろう。 やはり首を傾げてしまうのだが、教育現場にはこのような先生が量産されているのだろう。 これでは、本当の意味での子どもの個性に向き合った教育は難しいのではないかと思う。 学校が楽しくなくて、辛い場所になる傾向は益々強くなるような気がする。 私の住む石狩管内の募集は次のようになっていた。 小学校…江別市8名、恵庭市7名、千歳市3名、北広島市5名 子どもを大切にするといいながら、何と言うことだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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臨時教員募集、こちら首都圏、もう5年以上前から、でも、県も国も対応が遅くて、どんどん悲惨な状況になっています。
校長、教頭が授業したり、学級ごとの児童数を規定数より増やして、担任の数を減らしたり。 今の先生、忙しすぎるんですよね。子どもより、書類。 で、今の管理職、あまりに管理職すぎて、子どもや先生を見ていない印象。 子ども達はデジタル化で、重いランドセルをさらに重くさせられて、 校庭は、放課後遊ぶと管理者が必要だから、追い出されて、 公園は、危険だからと、遊びが限定されて 管理の下で、みんなアップアップ。 (2024年03月19日 09時19分07秒)
ポンボさんへ
>校長、教頭が授業したり、学級ごとの児童数を規定数より増やして、担任の数を減らしたり。 そんな話は時々聞いていました。臨時の先生に担任させたりなども…。 先生が多忙やストレスで体調を崩して休職する人が増えているし、管理職は教師を見ず、教師は生徒と丁寧に付き合えいない。 教育崩壊はかなり進んでいます。 繊細な子ども達は学校からの逃亡が最善の策のように本気で思います。 (2024年03月19日 10時40分05秒) |
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