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カテゴリ:食べるアンチエイジング
![]() 乾燥機も、浴室乾燥もない我が家では洗濯物が乾かなくて困り果て、ついに買っちまいました除湿乾燥機! ![]() ああ!快適! 室温が少し上がるので暑い日はちょっといやですが、1部屋締め切ってこれをつけとけば短時間で洗濯物が乾いて臭くもならないので大助かりです。 ところでコメント欄で便秘が話題になっていたので、今日はよい便を出すのに欠かせない食物繊維の事を大特集して書こうかと思います。 腸の美しさは、肌の美しさを決め、血液の美しさをも決めます! 我々アンチエイジングの鬼には、絶対に便秘は大敵なのです。 これまでも腸を美しくする事については 腸が若さを決める 腸を若返らせる食事法 あの臭いの正体は? などにも書いてきましたので読まれてない方がいましたら合わせてご覧下さい。 便秘の主な原因 ★食物繊維の不足 ゴボウなど不溶性の食物繊維は便の量を増やし蠕動運動を促進させ、海藻などの水溶性食物繊維は腸の善玉菌を増やし、腸内の水分を集めて便として排出する働きがある。 この両方を摂るのがベスト。 ★食事の量の少なさ 無理なダイエットなどで食事の量が少ないと蠕動運動が起き辛く、便を押し出す力が弱まる。 ★水分不足 水分が不足すると便が硬くなり勝ちで、便秘を促進する。 ★排便欲求の我慢 便意は直腸に便が達する刺激で起るのですが、いつも我慢する習慣があると直腸が刺激に慣れてしまい、便意が起らなくなってしまう。 ★腹筋の低下 腹筋が弱まると、直腸の働きにも影響する。 ★ストレス ストレスで交感神経優位になると胃腸の働きが悪くなる 全部大事ですがこの中で特に大事なのはやはり食物繊維です。 便秘の問題だけでなく、食物繊維の摂取が少ない国ほど大腸がん発生率が高い事が統計ではっきりしています。 アフリカでは一日の食物繊維の摂取量が1人平均36gと多いのですが、大腸がんの発生率が10万人中4人だそうです。 それに比べてスコットランドは1人9gしか摂っていなくて、大腸がんの発生率は10万人中53人とダントツです。 (データ 老化は腸で止められた 光岡知足より) ちなみに、通常1日あたり摂取量の目安は20~25gだそうです。 摂りすぎてもミネラルなどを排出してしまう懸念があるので適度に摂らなくてはいけません。 食養生の鶴見先生はこれプラスよい油を適宜摂る事も、よい便を出すのに欠かせないと言ってました。 もう、健康のためにも若さのためにも、食物繊維を極めるしかない! で、どれが一番多いんだ!というと、、 不溶性ではダントツきくらげ!100g中57gが食物繊維! 次にまいたけ(40g)干ししいたけ(37g)、切干大根(20g)次に大豆(17g)、きなこ(15g)、おから(11g)、ゴボウ(6g)! 水溶性ではダントツ干しひじき(43g)、青海苔(38g)、乾燥わかめ(32g)、昆布(31g)! 不溶性水溶性両方を兼ね備える寒天は、なんと100g中80%も食物繊維! 実は今、私が最高の便を出すのに一番効くのが、棒寒天を水でもどして2,3cmにちぎってサラダに入れるという食べ方。 粉寒天とかも試したけど、だめ。棒寒天じゃなきゃ! しかし寒天は食べ過ぎると胃腸を冷やすらしいので、毎日はあまりおすすめ出来ません。 それに、何か一つのものばかり摂っていても、腸が刺激に慣れてしまうようなので、これらをローテーションさせて食べるのがいいのではないかと思っています。 あと、いくら食物繊維が多いからってきくらげをあまり多くは食べられないので、おからやきんぴらごぼうとかのほうが量が食べれるでしょうね。 ゴボウは不溶性と書きましたが水溶性の繊維も含むので最高です。 これ以外にも野菜には繊維が少しづつ含まれるので、本当は少しづついろいろ食べるのが一番です。 あと、便秘の方はお腹の左下のS状結腸のあたり(おへその斜め下あたりから足の付け根くらい)で便が滞っている事が多いので、このあたりを指でツボ押ししていくのも効きます。 オイルなどで、おへそのまわりを時計まわりにマッサージをしてみるのもいいです。 食物繊維を極めて、腸の若さをキープするぞっ!! アンチエイジングランキングに参加中! 1日1クリック、応援よろしくお願いします。 ここをプチッと押していって下さいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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