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カテゴリ:健康について
みなさん、こんにちは。
いやー、寒いですね。 風邪も流行っているようですが、みなさん大丈夫でしょうか? 私はあいかわらずな毎日です。 カイロプラクティックの治療院とコスメ開発、そしてナチュラルアンチエイジング研究な日々。 息子と毎晩、ポケモンカードバトル(笑) 一人っ子なので、家では親が遊び相手なんですが、いったいいつまでなんでしょうね。 小学校のうちだけかなーと思い、今を大切に毎晩遊んでいます。 そうそう、感激なことがあったんです! 今発売している雑誌「sweet」1月号で、メイクアップアーチストの中野明海さんが、 私の作ったアスタキサンチンオレンジのグロスと、クランベリーパウダーで作ったチークで、女優の宮崎あおいさんを、かわいく妖精のようにメイクしてくれてるのです!! 感激すぎるーーーーーーーーー\(◎o◎)/! 宮崎あおいさんのほっぺに、私のチークがぁぁぁぁぁぁぁ! 中野さんは安室奈美恵さんやYOUさんらのメイクを担当されていることでも有名な、赤ちゃんマシュマロ肌なメイクをなさる方ですが、うちのコスメを気に入って下さっているんですね! びっくりしました。 誌面では「今回のファンタジーな世界をさり気なくひきたてるのが、ナチュラルコスメを使ったメイクです。私にとってナチュラルコスメも一種のファンタジー。だって天然成分でありながら、こんなに美しい発色とツヤを演出してくれるのですから!」とコメントされてます。 いやー、嬉しいです!(*^_^*) もちろん天然色素にもいろいろありますが、このグロスとチークは確かに相当ファンタジーです。 グロスはオレンジ色の藻のアスタキサンチン色素ですし、チークはオーガニックのクランベリー色です。 天然色素でも、虫由来のものは使いたくなかったので。 天然色素として赤やピンク系の口紅、グロス、チークなど使われることが多い虫の色素である「コチニール」や「カルミン」のアレルギー性が、今問題になっているようです。 五本木クリニックのブログを検索でたまたま見て、生なましい写真が載っていましたので、リンクしておきます。 赤い口紅の人とキスする時はアレルギーの危険を覚悟するように!? 来年にむけて、作りたいものを今年もいろいろ開発していました。 すごいものをいっぱい考えているんで、楽しみにしてて下さいね! 発売はまだ先なので、今すぐ言いたくなるのを、ぐっとこらえています(>_<) さて、風邪も流行っているようですし、インフルエンザも流行し始めたようです。 インフルエンザウイルスのように型がどんどん変異しやすいものはワクチンには不向きです。 2010年10月号の医学雑誌「ランセット」(評価の高い世界五大医学雑誌の1つです)にも大規模研究の結論として・・・・ 「結論として、健康な成人にはインフルエンザワクチンに中程度の効果があることを示す証拠(エビデンス)があっただけで、65歳以上や子供の場合の予防効果に関するエビデンスがない」と書かれています。 ワクチンには水銀、アルミニウム、ホルムアルデヒド、亜硫酸塩、エチレングリコールなど、体に入ってほしくない成分が含まれていることが多いし、副作用もありますので、その病気にかかるリスクと効果などをいろいろ両天秤にかけて判断したいところですね。成長期の子供には特にね。 免疫力が高ければ、インフルエンザにかかっても自分の免疫細胞の力で対処出来ます。 インフルエンザに感染すると高熱が出ますが、これこそが大きな治癒反応。 免疫細胞は37度~38度以上になってくると活発に働けるんです! もう1つは、体温が低いとウイルスは活発になりますが、体温が高いとウイルスはうまく増殖出来ません。 熱は理由があって上がっているので、これをむやみに下げることは「インフルエンザ脳症」のリスクもあり、本当はとても怖いことです。 脱水を防ぐために水分補給は欠かせないですが、解熱剤は衰弱具合と天秤にかけて使用したいものです。 小さい子供で熱性けいれんを起こしやすい子の場合は、けいれん防止用の坐薬(解熱はしない)を使うことには効果があるようですが、欧米の研究では「解熱剤を使っても使わなくても、熱性けいれんがおきる確率は変わらない」と結論付けているものが多いようです。 一番良いのは、普段から免疫力を高めるような生活をすること。 これこそが、最高のワクチンですし、アンチエイジングの為にも良いことが多いと思います。 まず、免疫細胞とは何でしょうか? 主なものは血液の中の白血球で、マクロファージ、好中球(顆粒球)、リンパ球といった種類があります。 風邪やインフルエンザなどのウイルスは、主に鼻や喉の粘膜を突破して体内に入り込みます。 ↓ 最初にマクロファージや好中球がこれらをやっつけますが、彼らは細菌やカビには強いですがウイルスには防戦がメインで、相手が強力だと、マクロファージがリンパ球に相手の情報を伝えて、今度はリンパ球達が出動。 ↓ T細胞、NK細胞など、次々頼もしいリンパ球達がウイルスを攻撃し、その死骸はマクロファージや好中球が食べてしまいます。一件落着です! ちなみにがん細胞もT細胞やNK細胞がやっつけています。 免疫力アップのためには大きく分けて下記5つがあると思います。 1、ウイルスが増殖しにくい環境作り 2、ウイルスが突破しにくい粘膜を作る 3、体を温め血流を良くし、過労疲労ストレス過多、睡眠不足を避ける 4、免疫細胞の70%は小腸に集まっているので腸を良くする 5、免疫細胞を活性化させたり、抗ウイルス作用のある食べ物を摂る まず1の増殖しにくい環境作りですが、ウイルスは湿度が40%以下になると水分が蒸発して軽くなるため、地面になかなか落ちずに、空気中を漂います。 漂ってる間に、呼吸で鼻やのどから侵入してしまうんです。 だから加湿器ややかんの水を熱するなどして、湿度は40%以上に保ちましょう。 また気温が18度を切るとウイルスは元気に活動します。 室温を18度以上にして、暖かくしましょう! ユーカリなどの精油やプロポリス、マヌカハニーなどの抗菌、抗ウイルス作用のある天然物質をうまく使うのも、ウイルスが増殖しない環境を作ります。 アロマ加湿器などでティートゥリーやユーカリの精油を漂わしたり、マヌカハニーをなめたり、風邪かな?と思った瞬間にプロポリスを喉にスプレーすると、増殖を早めに抑えられます。 私が愛用してるプロポリススプレーは、超臨界抽出法で抽出したプロポリスなので、無酸素状態で抽出されるので酸化が抑えられるので、抗菌成分である「フラボノイド」の質が高いのがすごいのです。 それだけでなくマヌカハニー、ブナハニーというすごいハチミツやユーカリ、ティートゥリー、クローブ、ミント、レモンマートルという抗ウイルス威力の強い精油も入り最強になっています。 精油って本当にあなどれないんですよ。 今年3月に発表された富山大学医学部看護学科の中平比沙子さんらの研究論文「植物精油の直接接触および芳香暴露の抗インフルエンザウイルス作用に関する研究」では、 ティートリー、ラベンサラ、ユーカリ・ラディアタの精油には、ウイルス感染細胞に直接添加させることでウイルス量を減少させる抗ウイルス性があることが判明! また、インフルエンザウイルスを感染させる前にユーカリ・ラディアタの香りを予防として吸入していたマウスが、香りをまったく吸入しなかったマウスや感染後に香りを吸入したマウスより生存率が高かったという実験結果を報告しています。 また、帯広畜産大学と北里大学で、インフルエンザA型ウイルスにユーカリエキスを加える実験をしたところ、5分以内に不活性化させたことにも注目が集まってます。 2番目に、「ウイルスが突破しにくい粘膜を作る」ということ。 ウイルスは喉や鼻の粘膜を突破して体内に入り込みます。 だから強い粘膜にしておくと、風邪をひきにくくなります。 粘膜の強化には「βカロチン」や「αカロチン」が強い味方です。 にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、モロヘイヤ、春菊、ニラ、グリーンピースなど。 カロチンは油に溶けやすく、熱にやや弱いです。 もう1つは「ムチン」です。 納豆、ヤマイモ、サトイモ、オクラ、ナメコ、モロヘイヤ、レンコンなどのあの「ネバネバ」です。 胃や呼吸器の粘膜に含まれ、粘膜を保護し、抗ウイルス作用があります。 ムチンは熱に弱いので出来たら加熱しないで摂るのがベスト。 また水溶性なので調理した場合は汁ごと食べるようにして下さい。 山芋たんざくとかいいですね~♪ 3番目に、「体を温めて血流を良くし、過労疲労ストレス過多、睡眠不足を避ける」というもの。 免疫細胞は血液の中をパトロールしていますので、そもそも血流が悪いと、兵士が働けないという状況になります。 また、体が冷えているとウイルスも増殖しやすいし、免疫細胞も活発に働けません。 睡眠不足や疲労、ストレスなどでも免疫力が低下することが数々の実験で分かっています。 睡眠の場合、長さではなく、ノンレム睡眠(夢を見ない眠り)がちゃんと深くとれてるかどうかが重要なようです。 血流改善に良いことです。 ●お風呂に入る 岩盤浴であれば、遠赤外線効果で長時間体の芯から温めることが出来ます。 お風呂の場合は、低体温ですぐに温かくなりたい場合は、41度くらいの熱めのお湯に首まで10分浸かるのもいいですし、汗をかいてじんわり温まりたい場合は38℃~40℃くらいの温度で20分くらい半身浴します。 すみません、またしても山のように書いてしまったため、後編に続きます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年12月25日 16時01分55秒
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