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カテゴリ:食べるアンチエイジング
みなさま、こんにちは。
気が付くと、あらまぁ! 明日から3月じゃありませんか。 こわいくらい早く時間が過ぎていきます。 1日1日が大切で。 やりたいことがたくさんありすぎて、人生の時間が足りません。 120歳までは生きて、それまでは元気に走っていこうと思う毎日です。 ただ、120と考えると、まだ折り返し地点にも全然来てないじゃないかと 書きながら気づいて笑えてきました(笑)。 あと72年、がんばってアンチエイジングでいかないとね。 庭のブロッコリーが小さいながらも出来ていました。 3等分して、分け合ってサラダに入れて食べたら、苦みがないのにうま味だけあってすごくおいしかったです。 小松菜がスーパー小松菜になっていました。 ここまで大きいと、さすがに種取用かな。 無肥料なのに、この大きさです。 自家採種の3代目くらいになってくると、こんなことも起こるんだなーと。 土も大事ですが、なによりも大事なのは「種」なのではないかと感じています。 畑をやっていると、すごく季節を感じます。 春はとくに、お祭りのように華やかな雰囲気に満ちます。 生まれて、伸びて、葉を増やして、花を咲かせて、実をつけ、種をつける。 出来るだけ遠くへ種を飛ばそうと、大きく放物線を描ききったら安心して枯れていく。 そして種の記憶は次世代に受け継がれる。 命に終わりなどないんだと、畑を見ているとはっきり実感します。 そうそう、告知です。 もう次の号が発売されちゃったと思いますけど、「婦人画報」に私が作ったワンプレート朝食が掲載されました。 実物大?っていうほど大きくて、ドキドキしてしまいました。 もちろん毎朝こんなに作りません。 いつもは、この中のスムージーくらいです。 時間があったり、早起きした時はいろいろ作る時もあります。 手が込んでいるように一見見えますけど、スムージーは林檎半分とにんじん半分に麻の実パウダーと甘酒と豆乳ちょっと入れて、1人用ミキサーでががーってやるだけ。 あとは季節のフルーツを適当にカットしてるだけだし、白菜サラダにダマスクローズティーの花びらを散らしているだけ。 白菜はビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、食物繊維などが含まれ、美肌、便秘の改善、利尿作用、胃もたれ解消、風邪の予防、むくみ解消などのパワーがあります。 あとね実は白菜って、かなり免疫を活性化出来る野菜なんですよ。 免疫力の指標の1つである腫瘍を壊死させる物質のTNF-αの産生量を比べる実験で、1位がレタス、2位が白菜だったそうで。 こういう水が多くてほとんど栄養ないみたいに思われてて来た野菜に、ものすごいパワーが秘められていることが面白いですよね。 白菜は生で食べても火を通してもおいしくて。 私はこんな風に、けっこうサラダで食べてしまいます。 しゃきしゃきして最高です。 ただヨウ素の吸収を妨げる酵素が含まれているので、生で食べる場合は多量に食べることは禁物です。 紙面にはスペースの関係でレシピとかは載っていないんですが、白菜ローズサラダに使っているドレッシングのレシピは下記です。 チアシードドレッシング 黒酢 大匙3 しょうゆ 小さじ1 甘酒 大匙1 フラックスオイル 大匙1 塩 小さじ2分の1 こしょう 少々 チアシード 適宜 フルーツは下記のマリネソースをかけると、甘さがいまいちなフルーツもおいしくなりますよ。 フルーツマリネのソース レモン汁 大匙1 オリーブオイル 大匙2分の1 マヌカハニー ティースプーン2分の1 あとは、スプラウトとアボカドとパプリカ、山芋でRAW海苔巻きにしてます。 この時はアルファルファをご飯に見立てています。 山芋とアボカドが入っているので、これ食べるとお腹もすきにくいです。 海苔巻きにつけるソースは下記を混ぜ合わせるだけです。 RAW海苔巻きの梅味噌だれ 梅肉(細かく刻んで) 小さじ2 味噌 小さじ2と2分の1 豆乳 大匙2 スムージーのレシピも一応のせとこうかな。 まぁ適当でいいんですけどね、参考までに。 スムージーレシピ 林檎半分、ニンジン2分の1本、甘酒大匙2杯、麻の実パウダー大匙2分の1杯、レモン汁を少々、豆乳を半カップ 最近はジューサーじゃなくて、お手軽なレコルトの1人用ミキサーをまわして、このまま外してくいって飲むことが多いです。 楽ちんですし、丸ごと摂れるしね。 もちろん低速ジューサーでやって繊維を戻すのがベストですが、忙しい朝はこの感じが無理なくていいなと思います。 スムージーやジュースクレンズがずっと流行中ですが、鬼的に気を付けてほしい点を書きます。 1つはフルーツの量です。 丸ごとならあまり食べないほどの量もジュースやスムージーであれば意外とするすると飲んでしまえますが、そうすると意外にたくさんの糖質を知らず知らずに摂取してしまっている場合があります。 ホールフードで食べられる量を目安にするといいと思います。 特に外食で飲むときは、気を付けて下さい。 あと、出来たらジュースよりスムージーのほうが繊維が含まれて丸ごととれるのでいいです。 ジューサーの時も繊維をある程度戻しましょう。 そうでないと、いくら100%ジュースでも血糖値が上昇して糖化しやすいと思います。 もう1つは、グリーンスムージーです。 ほうれん草や小松菜、チンゲン菜、春菊などを生でたくさん食べると、硝酸態窒素も取り込んでしまうことになります。 硝酸態窒素は、体内でアミノ酸と結びつくとニトロソアミンという発がん物質になります。 こういう硝酸態窒素が多い野菜は茹でると半分以下に減りますので、加熱して食べる方がいいんです。 私、一通り自分で測定しましたけど、サラダほうれん草であっても同じことです。 むしろ水耕栽培のサラダほうれん草の硝酸態窒素の量は、驚くほどの数値でした。 その時のブログはこちら ただ無肥料の自然栽培は、こうした葉物野菜であっても硝酸態窒素少な目になります。 でも野菜を生ジュースやスムージーにするなら、やっぱりにんじんとかレタス、キャベツ、トマトとかにしたほうがいいんじゃないかなーと思います。 もう1つ告知です。 こちらは今発売中の「nice things」。 なんと!カラー4ページも私が開発した食品たちやその思いが載っているんですよ。 広告じゃないのに、4ページですよ。感涙(T_T) じっくり取材して頂きました。 良かったら読んでみて下さい。 まだまだ、いろいろなものを開発中です。 こちらは春に出る、自然栽培のお米と11雑穀のおかゆとご飯の、なんとレトルト! お湯でこのまま温めれば、すぐに食べられます。 もちろん、自分で炊くのが一番おいしいですが、一人暮らしの方や、疲れて帰ってきた方にも、気軽に自然栽培のご飯や雑穀のおいしさを味わってもらいたくて作りました。 他にもまだ言えませんが、いろいろ開発中です。 ああ~言いたいけど言えない。 世の中にまだない究極のものをあれこれ作っています。 さて、もう1つ最後にご紹介したいのが、代官山に1月にOPENした「代官山サラダ」というお店。 私のカイロプラクティックにいらしている皮膚科医の蘆田先生がオーナーの、無農薬で無化学肥料の西日本産のサラダがあれこれ食べられる夢のようなサラダ屋さんです。 オーダーを受けてから刻んでくれます。 テイクアウトも出来るけど店内でも食べられます。 ローストビーフのサラダとかもあるんですが、遺伝子組み換えのエサや抗生物質不使用のビーフです。 企画段階から、蘆田先生の思いをずっと聞いていたので、その情熱と誠実さは太鼓判を押せるお店です。 サラダも大きいし、スープとか、グルテンフリーのケーキとかもありますので、お腹はいっぱいになりますよ。 ぜひ一度、足を運んでみて下さい! 代官山サラダ もうすぐ、春! 私たちを元気にしてくれる野菜たちは、それぞれの特性を活かして 無理なく自然な形で、おいしくいただきましょう!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年02月29日 10時19分42秒
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