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アンチエイジングの鬼

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2016年11月10日
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ID:4xk1qe
みなさま、こんにちは。

急に寒くなりましたね~
私は基本的に袖と靴下が嫌いなので、ノースリーブに裸足でいれる夏が大好き!
どうにか衣替えを遅くしていたのですが、さすがに無理になってきました。

風邪も流行っているようですね。
今年はインフルエンザも流行するという話も聞きました。
たまには風邪くらいひいて、熱でも出すというのも悪くないと思っていますが、一冬に何度も引くとか、同僚や家族がひいたらすぐにうつるというのは、免疫がかなり弱っている証拠なので、体質改善と免疫賦活をされたほうがいいと思います。

私はこないだ面白い体験をしました。
いつも風邪のひき始めはすぐに対策を打つのですが、いわゆる喉が痛いとか、寒気がするとか頭が痛いとか、そういう初期症状が出る、もっともっと手前の段階が分かったんです。
なにがどうってわけじゃないけど、


「あ、今私の体の中で風邪のウイルスがどこかの粘膜を突破しようとしてて、
それを白血球が必死で防いでいるな」
っていう感覚があったんです(笑)


よし!これはさっそく援軍を送っておこう!って思って、金時生姜粉末をティースプーン1杯入れた玄米珈琲に梅干しを入れて飲んで、そのあと梅肉エキスを1なめして早めに寝ました。
次の日の午前中も、まだちょっとだけせめぎあっている感覚がありましたが、午後には白血球が勝ったことが分かりました!

何の症状もないのに、あの段階が分かったというのは初めてで、ちょっと感動しました。
多分、この2年くらい風邪をひいていないので、たまたま感覚が研ぎ澄まされてて分かったのかなと思って。

風邪の時の援軍は金時生姜、喉から突破されたらプロポリススプレー、免疫賦活には春ウコンと思ってたんですが、梅肉エキスもすごいなーということが、この頃つくづく分かってきて。

自然栽培梅肉エキスは、鹿児島で自然栽培で育った青梅の果肉を搾った青汁を8日間煮詰めたものですが、小さな匙でなめてます。

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有機酸が多い梅肉エキスには、ウイルスや細菌、真菌などのあらゆる病原菌を排除する働きがあります。


ポリフェノールの一種である「エポキシリオニレシノール」という成分にはインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ作用もあるそうです。


食中毒菌である大腸菌、O-157、サルモネラ菌、チフス菌、ネズミチフス菌、赤痢菌、シトロバクター、枯草菌、黄色ブドウ球菌、ミクロコッカス・ルテウス、コレラ菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の合計12種類の菌に対して、0.5~0.125%の薄い濃度の梅肉エキスで、菌の増殖を抑えられるという実験結果もありました。
ピロリ菌に対しても、0.9%濃度に薄めた梅肉エキスで、99.999%のピロリ菌を殺菌できることが分かっています。

その一方で腸内の善玉菌の繁殖は助けるので、腸内フローラにとってもいいんです。
含まれる「ムメフラール」という梅干しにはない特有の成分には、血液の流れを良くする作用があります。

また、三重大学医学部の伊藤均先生と三重大学生物資源学部の古市幸生先生たちの実験で、梅肉エキスはビタミンCの10分の1の量で、最凶の活性酸素のヒドロキシラジカルを消去出来ることが分かったそうです。
これもアンチエイジング的に、すごく朗報!
そんなこんなで、我が家はすっかり梅肉エキス教になっておりまして、私より夫がすごい信者です。
この冬も、すごく助けてもらえるんじゃないかなーと思っています。


さて、お知らせです。
今発売している雑誌「25ans」12月号に私の記事が出ています。
「美の巨匠に聞く年齢×肌Q&A 」とのことで齋藤薫様とか君島十和子様とかの中に、なぜか私が!
とても恐れ多いのですが、良かったら読んでみて下さい!

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最近の商品開発報告としては、クリームチークがやっと完成しました。
限定品です。

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↑パッケージこんなんです。かわいいでしょ?
オイル美容液に使えるグレードのオーガニックのカメリアオイル、アルガンオイル、ホホバオイル、ココナッツオイルを使っています。

ココナッツオイルにアロエを漬込んだ、通称アロエバターが入っているのでまるで軟膏チーク。
自然界に存在する天然ビタミンE8種類がすべて入っているので抗酸化力も強いです。
オーガニックの真正ラベンダーとゼラニウムの精油も入れたんで、つける時にいい香り♪
クリームファンデとの相性も良くて、かわいいツヤ肌になれます。


さてさて、、、しかしアメリカの大統領選には驚きましたね。
事前のマスコミの予想を覆し、まさかのトランプ大統領の誕生とは!

私はトランプさんの下品な言動とか、女性に対するセクハラとか差別主義的な面とか極右すぎるところとか、地球温暖化を認めない点とか、はっきり言って全然好きじゃありません。


だけど、これは革命ですね。
グローバリズムをぶち破った、大革命。
ある意味、あっぱれじゃないですか。



最終的にどうなるかは分かりませんが、これでTPPはかなりの確率でなくなるかなと期待できますし、アメリカも日本もいろんな意味で変革が進むでしょう。
決して楽な道ではありませんが、長い目で見ればよかったと言える出来事になってほしいと思います。

TPPが発効すると、食の安全がおびやかされるということが指摘されていました。
しかし、もっとひどくなるというだけで、実はすでに今でもいろいろと心配なものが日本には輸入されています。
その中の1つが食肉です。

アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど主要な牛肉輸出国では、天然型と合成型の肥育ホルモンが肉用牛の肥育を早めるために使用されています。
肥育ホルモン剤を使うと、肉の量が増え、肉質が柔らなくなり、成長が早まり飼料の節約が出来ます。

アメリカ産乳牛の場合はさらに、遺伝子組み換え成長ホルモンであるrBGHホルモンも使われている場合があります。
これは牛乳の生産量が10%から40%も増えるのですが、イリノイ大学のエプスタイン教授は、rBGHを投与された牛のミルクを飲んだ人に、乳ガンや大腸ガンが発生しやすくなる危険があることを指摘した論文を1996年に発表しています。

また、rBGHを投与された牛は乳腺炎にかかりやすくなるので、ミルクへの膿の混入や、炎症を抑えるために抗生物質が投与されることも気になります。
日本の酪農ではrBGHは禁止されていますが、輸入食品のアイスクリーム、バター、チーズ、ヨーグルトなどには使われていることもあります。

また、ラクトパミンという薬剤は飼料添加物で、牛や豚の体重を増やしたり、赤身の肉の割合を増やすためにアメリカやオーストラリアなど約20か国で使用されています。
ラクトパミンは豚に薬害が出ていて、症状として歩行困難、活動過剰、ひづめ障害、呼吸困難、衰弱死などが報告されています。
2011年に上海でラクトパミンが残留した豚肉を食べ 300人が中毒を起こすという事件もあり、人体にも有害だと言われています。

日本の畜産でも、1960年~1990年代まで天然型の肥育ホルモンが使用されていましたが、1999 年には承認が取り下げられ、こうした肥育目的で肥育ホルモンを使用することは現在は出来ません。
日本で現在許可されているのは家畜の繁殖障害の治療や、人工授精時期の調節などの目的に使用されるもののみです。
ラクトパミンの使用も、日本の畜産では使用が認められていません。

ただ、日本では家畜の飼料に遺伝子組み換えコーンや大豆がすごく使われていますけどね。
あと飼育環境が悪いので病気が多く、抗生物質の使用は多いです。

EUは1989年からホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止していますし、ロシアも合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止しています。


しかし日本では、国内の畜産には肥育ホルモンもラクトパミンも認めてないくせに、
輸入食肉には認めているというダブルスタンダードを取っているのです。



日本政府は、こうしたホルモン剤は食肉には残留していないから安全だという見解です。
TPPで関税が大幅に削減されると、アメリカやオーストラリアなどからの輸入牛肉・豚肉が大量に入ってくることが予想されますが、日豪協定が結ばれ、オーストラリアからの輸入牛肉の関税が段階的に引き下げられたので、すでにこうした牛肉は増加しています。

しかし、2014年5月26日号のAERAの記事によると、2009年に開催された日本癌治療学会学術集会で、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」という発表があったと書かれています。

https://dot.asahi.com/aera/2014051900020.html

北海道大学附属病院などで長くがん診療に当たってきた、公益財団法人北海道対がん協会細胞診センター所長の藤田博正医師らは、2007~12年、半田康医師とともに、食肉中のホルモンに関する研究を行ったそうです。
市販されている米国産牛と和牛のエストロゲン濃度を測定して比較したとのこと。
牛肉は15カ所のスーパーやデパートで、同一の個体にならないよう時期をずらして複数購入して検体とし、調べた数は、和牛も米国産牛も、脂身が各40検体、赤身が各30検体。


その結果、なんとエストロゲン濃度の平均値は、米国産牛肉は和牛と比べ、
脂身で140倍、赤身部分で600倍だったそうです!!



藤田医師は、「ホルモン依存性がん」である乳がんや子宮体がん、大腸がん、前立腺がんなどのが日本で突出して増加している一方で、アメリカ産牛肉を輸入禁止にした1989年以降、EU諸国の乳がんの死亡率は、89~06年にアイスランドで44.5%、イングランドとウェールズで34.9%、ルクセンブルクで34.1%減少したことを指摘しています。

私もここ2年くらいは、週に1度か2度は少量の肉を食べるようにしているのですが、遺伝子組み換えでないエサの、抗生物質の使用がない国産の肉か、グラスフェッドのオーガニックミートを選んでいます。

エモー牛http://meat.oudou.jp/emo.php
ミートガイ(グラスフェッド)http://www.themeatguy.jp/app/ja/products/index/62#content-top
きくち村 http://kikuchimura.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=1877572



梅肉エキスで、冬の不調に打ち勝つ!
そして、肥育ホルモン使用の食肉には、くれぐれも気をつけて!!




★名古屋の方にお知らせです★
16日から21日まで名古屋の高島屋でナチュラルビューティースタイル展に出展します。
私は20日の日にお店にいますので、良かったら遊びに来てください!
http://www.jr-takashimaya.co.jp/event/161102nbs/


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Last updated  2016年11月12日 13時15分34秒
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