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みなさま、こんにちは。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。 昨年10月から全然更新出来てなくてごめんなさい!! アムリターラが10周年を迎えたこともあって、自分史上最多のイベント出演数で、なかなかゆっくりブログを書く時間がなく、、、 最近は、インスタを一番更新してるんで、良かったらフォローしてみてください-☆ https://www.instagram.com/katsutasayuri/ 短めになるかもしれませんが、今年はもうちょっとブログも書こうと思っています☆ ↑昨年12月、ブランド10周年記念お客様イベントにカナダからかけつけてくれたUAさんと。 約2年ぶりにお会いできて、嬉しかった! 今もカナダの強い紫外線から、アムリターラコスメで美肌を保ってくださっていると聞いて、本当に感激! 前からしなやかで、のびやかで優しくて凛とした方なんですが、なんだか慈愛に満ちた優しさが深くなった感じがしました。 さて、告知です。 今発売している「VOGUE JAPAN」2月号のサステナブルビューティー特集に出ています。 持続可能な環境保全型スタイルのビューティーの時代が来ているという内容で、サステナブルビューティーブランドの代表としてお話しさせて頂けたことが光栄でした。 こういう特集がファッション誌でされる時代が来ていることも、とても嬉しかったです。 よかったら読んで下さい! こちらは一個前の「25ans」1月号なので、今は美容院かネット書店などにしかないかもですが、カラー2ページにデトックス特集で出ています。 代官山のまいこホリスティックスキンクリニックの山崎まいこ先生との対談で、初対面でしたが同意見のことが多く、こんなお医者様がいることが本当にうれしくなりました。 これも面白いので、よかったら見てみて下さい。 昨年12月に抗糖化のサプリメントとクリームを出したのですが、そのマスコミ向け発表会で、シャープの最新の糖化度測定器をレンタルして、来場者に測定を行い、大反響だったんですがこの機械がマイコクリニックにもあるようで、クリニックでも測定してもらえるんじゃないかと思います。 ↑左手の中指の毛細血管に特殊な光をあてて、AGEを測定します。 ↑これは、最初レンタル会社さんに行って、機械の説明聞いた時に測った私の数値。 順位は同年代の平均値のランキングなので、目安です。 この時はまだサプリメントは、発売前なのもあってあんまり飲んでない時期で、ただお菓子などはあんまり食べず、野菜や海藻、お酢系のものを最初に食べて、炭水化物を最後にもってきて、しかも炭水化物はあまり食べ過ぎないという「べジファースト」だけの時期でした。 「べジファースト」は、もう10年近く続けている習慣に近いものです。 それだけでも、数値は決して悪くありません。 ↑その後、毎日2カプセル飲んで、イベント当日測ったのがこれです。 1か月弱で、すごく下がりました! スタッフもみんな測ったんですが、やはり甘いもの好きとか、炭水化物好き、野菜不足が気になるという方の数値は、年齢が若くても悪い傾向にありましたので、この測定値はある程度目安にはなるかなと思いました。 さて、いろいろ節目でもあったので、私の主なスキンケア法についてある種の黄金法のようなものが見えてきているのでまとめたいと思います。 私はブログを始めて14年ほど経ち、ナチュラルなアンチエイジング法を探求して17年ほど経つのですが、その間探求のはてに使いたい成分、製法のものが出てきても、それがこの世になかなか存在し得ないことを知り、ついにはオーガニックコスメブランドまで立ち上げることになりました。 私は、肌のアンチエイジングには「バリア強化」「抗光老化」「抗酸化」「抗炎症」「抗糖化」「保湿」が一番大切だと思っています。 まずは、合成界面活性をやめること。 これが、どんなに大きい影響を持つか、多くの方はまだまだ知らないと思います。 3千種類以上ある合成界面活性剤ですが、陰イオン、陽イオン、両性イオン、非イオン、天然などさまざな種類があります。 界面活性とは、油と水を混ぜ合わせる作用のこと。 化粧品は水分と油分が混ざったものですから、だいたいのものにこれが必須で入ってきます。 界面活性剤の作用で基礎化粧品の水分と油分が混ざりますし、洗浄剤では洗浄力も出てきます。 陽イオン系は特に肌バリアを壊す力が強く、肌のたんぱく質を変成する作用も強いです。 肌のバリアが薄くなると、アンチエイジング的にうれしくないことが巻き起こります。 ↑肌バリアと呼べる部分は表面の皮脂膜、それから角質層です。 合成界面活性剤とそれに関わる問題点 ●肌表面からの守りが手薄になり、化学物質などの異物が肌から入りやすくなる ●それにより敏感肌になり、肌荒れしやすいくなる ●肌の水分が蒸発しやすくなり、肌が乾燥しやすくなる ●乾燥すると、小じわが出来やすくなる ●紫外線やブルーライトが真皮まで差し込みやすくなる ●光が差し込みやすいと「光老化」による消えないしわ、たるみ、しみが増えやすくなる ●光にさらされた肌は「糖化」の害も受けやすくなる すべての肌老化の「元凶」は、肌バリアが薄くなることから起きている。 そう考えると、まずはそのリスクを「ゼロ」にするのが、一番のアンチエイジングスキンケアだと悟ったんです。 もちろん、そこまで強い作用のない合成界面活性剤もあるので、すべての合成界面活性剤が悪いと言うつもりはありません。 ただ、一番ベストなのは、私たちの肌バリアを構成している成分である、天然の「リン脂質(レシチン)」という界面活性剤でなかろうかと気づいたんです。 レシチン乳化であれば、バリアを壊さないどころか、バリアを強化出来るんです。 なぜなら、レシチンは肌に存在する潤い物質でもあるからです。 汗と皮脂が皮脂に含まれるリン脂質(レシチン)に乳化されたものが、肌にある天然のクリームの皮脂膜だから。 これで乳化するということは、要するにマヨネーズやお菓子などの食品を作るように化粧品を作るということす。 加齢や環境で減少する皮脂膜の代替えが化粧品の重要な役割ならば、皮脂膜と同じ乳化方法が最適だと考えたのです。 これが世の中にほとんどないので、「だったら作るしかない!」と決意して作ったのがアムリターラでした。 もう1つが、防腐剤問題です。 私たちの肌には、1cm四方に約20万個の常在菌がすんでいます。 この常在菌は、肌のNMFなどのうるおい物質を作る手助けや、天然のクリームである皮脂膜を作る手助けもしています。 分泌物で弱酸性にして、肌荒れを招く悪玉菌から守る手助けもしてくれています。 これを弱体化させるのが、パラベンやフェノキシエタノールなどの「強い防腐剤」、微生物がエサに出来ない石油由来の「鉱物油」、合成樹脂の「シリコーンオイル」です。 これらを一切やめるだけでなく、オーガニック認証コスメでもOKにしている安息香酸系、ソルビン酸系、デヒドロ酢酸系とかも使わない本気で常在菌に出来る限り優しいコスメを作るために、大根の発酵液や柳の樹皮やグレープフルーツの種子エキスで防腐するという、すごくロックンロールな作り方をしています。 正直、こんなことをしていると、化粧品製造の常識である「未開封期限3年」がまず達成出来ません。 だから期限はほとんどのものが未開封期限3年以下ですし、食品みたいに消費期限シールがいるし、少量生産して、温度管理も必要なので食品用の冷温倉庫で保管しないといけませんし、そこにいちいちたくさんのコストがかかりますので、商売として考えるとおそろしく大変です( ;∀;) よく、こんなことを10年も続けられたなって自分でも思いますが、私がやめたら誰がやるんだ!という思いと、肌が本当に変わったって喜んでくれるみなさまと、自分のアンチエイジングのためにも絶対続けたいという思いでやってきました。 もう1つ大切にしているのが「フィトケミカル」。 植物は紫外線や乾燥などの外敵から、走って逃げるということが出来ないので、自分自身でその害から身を守るための有効成分を体に中で作り上げています。 現在100種類以上あると分かっていますが、その中のいくつかで肌表面に塗っておくだけで「抗酸化」作用や「抗糖化」作用や「抗炎症」作用があるものが分かってきています。 こういうものは、なにも真皮まで浸透する必要はありません。 表皮、しかも角質にあるだけで有益な効果があることが分かってきているのです。 玉ねぎと同じ原理です。 中は白いけど外皮は茶色い。 これはケルセチンというポリフェノールの力で中身を守っています。 私は昨年50歳を迎えましたが、おかげざまで目立ったシミ、シワやたるみがありません。 顔の左側にほうれい線が出来そうな瞬間はあったんですが、その時々の開発中のコスメを塗っているうちに消えていきました。 肌の乾燥が気になることもほとんどありません。 スキンケアにおける「バリア強化」「抗光老化」「抗酸化」「抗炎症」「抗糖化」「保湿」はエイジングケアにいかに有効かということを、今年はもっともっと伝えていきたいと思っています! さて、結びにイベント出演のお知らせ。 1月27日 veggyさんのニューイヤーフェスタにゲスト出演します。 〔会場情報〕 新宿アイランド内 アクアプラザ 東京都新宿区西新宿6-5-1 地下1階
〔アクセス〕 東京メトロ丸ノ内線西新宿駅C10出口直結
OPEN 11:00 CLOSE 16:00 入場料 1000円(veggy61、62についてる招待券があれば2名無料です!) 1日ワンクリック応援お願いします! にほんブログ村 鬼のインスタ https://www.instagram.com/katsutasayuri/ 「老けないオーガニック」好評発売中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020年06月10日 18時19分25秒
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