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2011年01月07日
カテゴリ：趣味、その他
最近ずいぶん鉄っちゃん系の番組が多いように感じるが（特にＢＳで）
物好きな、おじさんも鉄道が好きなので（ディープではないが）ローカル線の旅をきどって、摩周駅まで行ってきました（4日のはなし）  左が札幌行きのスーパーおおぞら 右が川湯温泉行きのキハ54系 夏に紹介した釧路湿原を通るので、運転席の横に陣取り写真を撮る  釧路川のすぐそばを通るが、ノロッコ号ではないので減速はしない（もともとそんなに速くはないが・・）  デッキ部分と客席は扉で仕切られているので、だんだん寒くなってくる 客席に戻るが、車内は異常に暑い 車内の温度計は32・5度を差している！  不思議とみんなはモコモコの防寒着を着たままの人が多い（暑くて具合が悪くなってくる・・） 北海道には写真のような車両を改造した駅があちこちにある 昔は錆だらけだったが、綺麗に塗り替えたようだ  乗る人も降りる人もいないのに、列車は律儀に停車してドアを開け、むなしくドアを閉め出発していく・・ 空気を運ぶ列車・・ 摩周駅に着いたら4人ほどが降りてしまい、乗客は3人に・・  摩周駅（弟子屈）はご存知摩周湖の最寄駅だ（右側に足湯が見える） 折り返しの列車まで一時間ちょっとあると思ったが、確認すると53分しかない  駅前の豚丼の駅弁も作っている、ぽっぽやで昼飯と思ったが、せっかくここまで来たのでそば処 かね八 まで行ってみることにした 歩いたのでは間に合わないので、おじさん雪の中を走る！ ゼイゼイ息を切らして8分ほどで店に到着  良い雰囲気の店だ！ 二重の引戸をくぐると、メガネが曇って何も見えなくなる 今来たばかりらしい先客が2組いたのだが、出てこないんですなかなか・・彼らの蕎麦が・・ いやぁ～ 帰りの列車まであと25分 やっときました もり蕎麦 450円  やや太めの麺 とっても素朴な蕎麦だ ものすごい勢いで蕎麦をすする 続けて 天南 650円もきた ここのは掻き揚げだ 小エビと三つ葉と何だかわからないちょっと固めのものの掻き揚げ サクサクと香ばしくて、けっこういけるんですこれが！  もう時間が無いので、ヤケドしそうになりながら一気に食べる・・ 味のある レトロな店内  街の中を釧路川が流れている！ おじさんひたすら走りました  食べた蕎麦をもう吐きそうな感じ・・ 釧路行き列車の発車6分前！ ようやく駅にたどり着く ほんとうはこの足湯につかるのも目的の一つだったんです・・（タオルも用意してきたのに・・）  手を突っ込むと、とても足なんか入れられないほど熱い！ 駅構内にある飲む温泉！  飲んでみると僅かに塩味がする ほとんど硫黄臭はしない 跨線橋から見た摩周駅 間に合って良かったぁ～（まだハァーハァー、ゼイゼイ息があがっている）  もしこの列車に遅れたら、次の釧路行きは3時間18分後だ！ ローカル線の旅はこれが恐ろしいんです・・ ビラオ山をバックに列車がやってくる  川湯温泉駅で折り返してきた、さっき乗った列車だ 危ない！ 列車と同じ方向に逃げてもダメだって・・（かなり鹿もあせっているらしい） 来る時もそうだったが、釧路湿原には鹿が多すぎて何回も列車は警笛を鳴らし、急ブレーキをかける！  線路脇には数箇所列車とぶつかった鹿の死骸が横たわっていた！（カラスがたかている・・） 写真では分りにくいが、鹿が10頭ほど写っている  点にしか見えないが、凍った沼の向こう岸にも10頭ほどの鹿が群れている！ 冬の細岡駅とキハ54系ディーゼルカー  いや～今回はあわただしい旅でした・・（去年の冬もやったのだが） こんどは根室にでも行ってみようかな お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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