3613658 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2019.08.26
XML
カテゴリ:本の紹介
​​​『悪魔とのおしゃべり』という本があります。

かなり非常識なことが書いてあります。

だからこそ、面白いです。

初めて読んだときは、驚愕しました。

分厚い本ですが、一気に読めます。

今日は、その本の中から2つのテーマで引用したいと思います。

1つめは、「人間が怒る、たった1つの理由」。

2つめは、「病気をやめる」。

どうです?
中身が、気になってきたでしょう?大笑い


あなたは、「人間が怒る、たった1つの理由」、なんだと思いますか?

「病気をやめる」って、どういうことだと思いますか?



『悪魔とのおしゃべり 正しさなんて、ただの多数決』
(さとうみつろう、サンマーク出版、2017、1700円)



『悪魔とのおしゃべり』【電子書籍版】[ さとうみつろう ]


=============================
『悪魔とのおしゃべり』
読書メモ ロゴ

□ 1つめのテーマ
 「人間が怒る、たった1つの理由」について

・全ての「怒り」は、相手に期待しているから発生する
(p56より)

・怒りは全部、俺のせい!
 自分で勝手に期待し
 それに応えなかった相手へ
 自分が勝手に怒り始める。

(p57より)

​・世界に、期待しすぎているからだ。​

(p59より)​​

びっくり「怒り」については、心理学ではいろいろな解釈がされています。

  アドラー心理学だと、「怒りは出し入れできる道具である」と語られ、
  人が主体的に選べるものだと説かれています。

  怒りに対して、そんなふうにちょっと距離をとってみると、
  冷静に自分の感情や、人の感情と向き合えます。

  怒りは、不幸感と結びつきやすく、
  できれば抱かずに済ませたい感情だと思えます。

  実際、立派な人というのは、そう簡単に怒ったりしないようです。

  まあ、人間ですから、怒りたくなる時というのは、当然、あります。

  ただ、怒ってしまった後、
  「ああ、あんなに怒ったのも、相手に期待していたからこそなんだなあ」と
  リフレーミングすることができれば、
  その後にポジティブにつながると思います。

  『悪魔とのおしゃべり』は、この「リフレーミング」が実にうまい、と感心します。




□ 2つめのテーマ
 病気をやめる」について

・右ひざを骨折した人が、ある日「右ひざが痛い」と思うのをやめて、
 「私は、左ひざが健康です」
​ と意識を「ない」から「ある」へ変えただけで劇的に回復した
​​
​(p348より)

・意識をシフトするだけで、病気は「やめられる」
・病気は「やめる」ものなのだ。
・不幸も「やめられる」。幸せも、勘違いだからだ。
(p349より)

びっくり僕自身が、病気のことをずっと気にしていたりするので、
  この話は、特に印象に残っています。

  この本を読んだのは今から2年前ですが、
  今でもこの考え方は「知れて、よかった!」と思っています。

  たとえ病気の床について、立って歩くことができなくなっても、
  病気に意識を向けるのではなく、
  健康な部分に意識を向けたい、と思いました。


  意識を、「ない」から「ある」に変える。

  これも、リフレーミングですが、物事の別の側面を見ていますよね。

  要は、習慣として、どっちの向きから考えて生きていきますか?ということ。

  「ない」と思えば、不満が出る。
  「ある」と思えば、感謝がわく。

  人間ですから、「痛い」「イヤだ」は当然思ってしまうことはありますが、
  それが習慣になってしまうと、抜け出せなくなってしまいます。

  意識をシフトする。
  
  有名な『7つの習慣』の中でも、「パラダイムシフト」というのは、重要な習慣であると説かれています。

  以下のサイトでは、「
パラダイムシフトとは、パラダイム(思い込み)をシフト(転換)することです。」と紹介されていました。

  ▼
【7つの習慣】パラダイムシフトとは?使い方や具体例を紹介!
   
(ブログ「ほっこり営業LABO」内)

=============================


本書の中のテーマは多岐にわたっていますが、その中から今回は2つにしぼってお伝えしました。

興味を持った人は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね。

本を読むのはメンドクサイとか、本を読むのが苦手という人は、
オーディオブックも出ています。
PCやスマホで再生できます。
役者さんの臨場感あるしゃべりで、また一段と楽しめますよ。

▼​audiobook.jp『悪魔とのおしゃべり』​(7分以上試聴できます。)

▼​「悪魔とのおしゃべり」がオーディオブックで登場!音で聞いても衝撃的。
 (ブログ「あまかずさん@がんまらない」内)

それでは、また!
​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.08.26 21:04:00
コメント(0) | コメントを書く


プロフィール

にかとま

にかとま

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

カレンダー

バックナンバー

2024.05

お気に入りブログ

漢字しりとり 6年⑬… New! okkuu1960さん

コメント新着


© Rakuten Group, Inc.