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きょういく ユースフル! ~ 私は触媒になりたい ~

2019年08月31日
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カテゴリ:本の紹介
夏休みの間、うちの職場ではおすすめの本を持ち寄って好きな本を借りる、という取組がありまして・・・。

そこで大人気なのが、『だいすき!!』そして、『ひまわり!!』です。

マンガの単行本で、『だいすき!!』は全17巻、『ひまわり!!』は全11巻。
2019年の今からだと、『だいすき!!』のほうは少々古い本になるため、書店での流通は終わっています。古本で買うか、誰かに見せてもらうしか、読む方法がないかもしれません。
(『だいすき!!』は2005年に連載開始。
 シリーズ最終巻の『ひまわり!!』第11巻が出たのは、2016年です。)

作者の愛本みずほさんはベテランの漫画家さんで、男女関係なく読みやすく引き込まれるマンガとなっています。特に、笑えるところと、シリアスなところのバランスが、絶妙です。


『だいすき!! ゆずの子育て日記』
愛本みずほ、講談社、絶版)

『だいすき!!』は知的障害のお母さんが赤ちゃんを産んで育てるお話。
全日本手をつなぐ育成会などに取材して描かれています。
丁寧に取材されていることが伝わってきます。

『ひまわり!!』は『だいすき!!』の続編。

本日、昨日からお借りしていた『ひまわり!!』全11巻を読み終わりました。


『ひまわり!! それからのだいすき!! 』11
(
愛本みずほ、講談社BE-LOVE KC)

感涙。

本当にいい作品です。

『だいすき!!』で一番泣いたのは、第7巻だったと思いますが、
『ひまわり!!』は3巻と最終巻で一番泣きました。

『だいすき!!』の7巻には、知的障害のある姉が、弟の結婚式でスピーチをする場面があります。
そこまでの紆余曲折を経て、結婚相手にも、相手のお父さんにも理解され、よく知らない周りの人からの心ない非難から、守ってくれるようになっていました。
そして、当日、心のこもった、最高のスピーチが。
ここは、泣かずにはおれませんでした。

障害をどう説明するか、小学校での障害理解教育がテーマなのは、『だいすき!!』第11巻。
理解教育のシーンでは寸劇や疑似体験を通して子どもたちに楽しくわかりやすく訴えていました。


『だいすき!!』はテレビドラマになったらしいのですが、僕は知りませんでした。

今は、隠れた名作扱い?

なかなか、一般には知られていないような気がするのですが、ぜひ多くの方に読んでもらいたい作品です。

シリーズの最終巻、『ひまわり!!』の第11巻では、次のような言葉がかなり印象的でした。

========================
「『あたしの親 知的障害なんだ~』 って、
  フツーに話せる 世の中になれば いいのにね。」

(p125より)
========================
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「あたしね
 お母さんみたいな
 お母さんになるよ」

(p169より)
========================

p169のこのセリフ、実は『だいすき!!』第9巻にも出てきていて、とても印象的だったセリフです。

家族の愛がいっぱいつまったこの作品。
この作品を読むと、
「家族っていいな」「人間っていいな」って、改めて思います。

また、このシリーズ全編にわたって関わってくるのが「支援」という言葉。
「支援」に関わるお仕事をされている方、気になっている方は、必読ですよ!大笑い






最終更新日  2019年08月31日 12時10分54秒
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