日本の歴史に元号からアプローチするマンガがあります。
『アラサーの平成ちゃん、日本史を学ぶ』(BAMBOO ESSAY SELECTION)
(もぐら+藤井青銅(ふじいせいどう)、竹書房、2015、税別1200円)
著者は、都道府県を擬人化したマンガで有名な「もぐら」さん。
なんと元号も擬人化されてました。
びっくり。
何でも擬人化できるものですねー。
平成ちゃんが元号に疑問を持つことから始まるストーリーです。
令和の時代の前に発刊されています。
歴史本としても、非常にユニークな本。
なんと、「平成」「昭和」などの歴史上の元号を全て擬人化!
日本の歴史を、各元号がそうなった理由から紐解きます。
マンガなので元号が持つ時代の雰囲気が伝わりやすく、分かりやすいです。
「西暦があれば元号はいらないんじゃないの?」という疑問にも答えています。
日本の歴史が好きな人はぜひ!
「令和」もぜひ追加して増補改定版を出してほしいなあ。