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カテゴリ:HERB & FOOD
一番最初は、摘心したもので作るが、今年は庭ではなくベランダのプランター栽培なのでたったの5本だ。 それでも、摘芯の時期を心持ち延ばしたので12~3センチのものでもそこそこ大きな葉がついていて、それを5本枝ごと。 水の量はいつもいい加減。紫蘇の量を見て、それがタップリ被さるくらいの量なので、今回は1.5リットルくらいかな・・・酸に耐えられるホーロー鍋などで。 お湯が沸いてから、洗った紫蘇を、摘芯したものなら枝ごと入れてかまわない。(後半になって収穫したものは、やっぱり葉だけの方がアクもなくスッキリした味に仕上がる) 2~3分以上5分以内で、火を止める直前にクエン酸なら耳かき1杯程度、今回は林檎酢入りのもろみ酢をタラタラッと、大匙で1~2杯程度かなぁ、入れた。 酸味を入れたとたんにパァーッと赤くなるので、その赤味を見ながら入れるといい。色の目安は上の写真くらい。で、酸味を入れて色が出たらすぐに火を止める。 耐熱ガラスや別鍋などの大きな器に砂糖を、あとで冷えて2倍に割っても良い程度の甘味が出るくらい、あらかじめ入れておいて、その上にザルをかざして、一気に漉し入れる。 砂糖の上に熱い液体を注ぐことで、濁りを出さずに済むというわけだ。荒熱が取れてから砂糖を入れたのでは、どうしても濁ってしまうので注意する。 だから、熱くても味見をして、冷めて2倍に割っても飛んでしまわないくらいの甘さにしておく。これは好みだし、あとで甘さを控えすぎたと感じたら、飲む都度にガムシロップを足したっていいので、それよりもモタモタして冷めてしまわないうちに砂糖を入れることに重点をおく。甘すぎより足りないくらいがあとでの後悔も少ない。 真夏で、ミントがあれば、この後すぐにミントの葉を、ミントティーより少し少なめくらいの量で入れて蓋をして3分くらい蒸して(火はつけない)もう一度漉すと、おふろ上がりの最高の清涼飲料になること請け合います! 赤紫蘇と酸味と甘味だけだと、色は楽しめるけれど味や香り的にはそれほどインパクトのあるものでもない。(栄養分は別として) でもミントを入れると、それはそれは爽やかになって、甘い飲み物が嫌いな人でもヤミツキ保証!!お風呂上りのビールもいいけれど、これも捨てがたいと思うはず。(赤紫蘇はアトピーにもいいんだよ~) ※冷蔵庫で1週間くらいなら平気だけれど、ガラスの大きな瓶を煮沸したものに入れるなどの衛生管理に自信がない時には、基本は野菜スープと同じことなので、冷蔵庫でも2~3日限度と思ったほうが安全。とくにプラスチックの水容器で冷やす方は注意して早めに飲んでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/06/11 12:14:01 PM
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