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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:フランスのたび
先日、私が通っているフランス語教室のアソシエーション(支援団体)が
パリの国会見学に連れて行ってくれた。 県の補助金で運営している支援団体だけに、 外国人のフランスへの理解を深める取り組みが色々あって どうやら、今回の国会訪問もその一環らしい。 フランスは、上院(元老院)にあたる『Sénat(セナ)』と、 下院である『Assemblée nationale(アサンブル・ナショナル)』の二つに分かれてるのだけど 今回行ったのは下院で、よくテレビなどで流れる半円形の議場があるところ。 場所はブルボン宮殿にある。 朝6時、アソシエーションが手配してくれた大型ワゴン車2台で出発。 途中、大渋滞にも巻き込まれて予定よりも1時間遅れてパリに到着したころには けっこうヘトヘトやったけど、でも国会見学は本当に素晴らしかった! 待合室にい始まって、国会図書館、そして議場!! そして、なんと、まさに議会の真っ最中やった議場にも入れてもらえた! 私の住む地域選出議員の秘書の人がガイドをしてくれたのだけど、 その人曰く、その日は軍事費についての話し合いらしく 内容はけっこうサッパリやったけど、本当に真下の真近い場所で交わされる白熱した議論と、 真正面には、遠目に見てもすぐわかるマダムルペ~ン! 一切しゃべらない、アクションも一切しないっていう条件のもとでの見学だったけど、 雑然とした中で、淡々と取られていく採決に、こんな雰囲気の中で、 こんなスピードで決まっていくやなぁとなんでかドキドキした。 日本の国会はどんなんやねんやろう?って まったく知らずに居るのが少し残念で、次回もし機会があったら 日本の国会も是非見てみたいなーと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.07 04:51:13
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