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みきまるの優待バリュー株日誌

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Jan 7, 2006
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カテゴリ:株式投資全般
 さて、新年ですので投資方針を確認するためにも「優待バリュー株とは何か?」ということをもう一度考えてみたいと思います。


 優待バリュー株には大きく分けて3種類あると思います。


 まずは「指標的に極めて割安なバリュー株に優待が付いている場合」です。これをA株とします。具体的に私の持ち株でいうとプロトコーポレーション(4298)、サンクスジャパン(7548)、アスティ(8008)、リオチェーン(9834)、鳥羽洋行(7472)などが該当すると考えます。


 このA株の魅力は「バリュー株を優待を楽しみにストレスなく保有できる」ということです。


 指標的に割安な株というのは例えばシステムズデザイン(3766)、KIMOTO(7908)、鳥居薬品(4551)などたくさんあるわけですが、この手の株というのは大体において不人気株であり、だからこそ割安なわけですが、それを上がらない状態でじっと我慢してホールドするというのはやはり強い精神力を要求されます。我慢ができずに投げた頃、昼寝から覚めてするすると上昇し始めるというのもよくあるパターンです。

 その点


優待が付いていると、この上がらない期間を優待を楽しみにご機嫌でホールド


できます。元々指標的に格安な株なのでそのうち上昇することが多く、結果として負けにくい投資になります。

 
 次に「指標的にはさほどでもないが優待バリューが非常に高い」B株があります。具体的には株価が上昇した現在のアールビバン(7523)、日本トイザらス(7645)、優待で頂ける焼きたてせんべいが泣くほど美味い岩塚製菓(2221)、2年以上の長期保有で、頂ける優待ワインが年間2本から6本にグレードアップする新日本建物(8893)などがあります。


 このB株の魅力は「優待が魅惑的なので、株を保有していることが楽しく嬉しい」ことです。例えば岩塚製菓のおせんべいのおいしさは誰にでも実感できることなので、一度優待を貰った人は株をなかなか売らないと思います。結局株価は下値抵抗性が強くなり負けにくい投資となります。


 またアールビバンのように優待の良さが突出している場合には当然大幅な株価上昇も期待できます。


 私はなるべくこの


A株かB株を主力とし、中でも自信のある株には集中投資する


ように心掛けています。


 余談ですが私には「日本トイザらスは総合利回り、業績(今期は特別悪いですが)から考えて優待族的に言って安い、少なくとも日本マクドナルドよりは株価が高くないといけない」というトイ>マック理論があります。先日の日誌でdsan2000さんもトイザらスについて言及していましたが、持っていなくてキャッシュの余っている方は検討の余地があるのではないでしょうか?


 
 さてその次に、「突出した良さはないが配当+優待利回りを含めた総合判断で買える」C株があります。スリーエフ(7544)、杉本商事(9932)、MV中部(8171)などいろいろあります。多くの優待バリュー株はこのC株に当てはまります。このC株を少量ずつ多品種持つことは、総合利回りを上げ、何が起こるかわからない株式市場で長生きし、更には多くの優待品に囲まれて幸せに暮らせるという複数のメリットがあります。


 このC株は言い方を変えると「優待株いけす」に該当します。


良さそうな優待株は取り合えず購入していけすに入れて監視して、飛びぬけて鮮度が良ければA株かB株に昇格させて主力化


することもある、というのが私の投資方針です。


 ところで優待族として注意しなければならないのは「指標的には全く割安感がなく危険だが、優待が魅惑的なD(Dangerous)株です。具体的には何といっても警察のガサ入れが入って存亡の危機に立っていたのに優待パワーで株価が下がらなかった(しかもやっぱり廃業した)金貨優待の先物会社グローバリーに尽きますね。会計操作の不祥事の発覚した宮(9901)にも危険なフレーバーが漂っています。


 優待株を買うときには、ざっくりとその株が上記のA~Dのどこに当てはまるか考えて買うようにしています。


 今年も健康(A~C)不健康(D)含めてたくさんの優待株に出会いたいなあと思っています。どんな出会いがあるのか今から本当に楽しみです。





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Last updated  Jan 8, 2006 11:35:43 PM
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