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今年も終わりが近づいてきました。年末年始は色々と予定が立て込んでいるので、そろそろこの1年の総括を少しずつして行こうと思っています。
今年も本当に色々なことがありましたが、大きく利益確定できた銘柄は2198アイ・ケイ・ケイ、2786サッポロドラッグストア、3077ダイヤモンドダイニング、3097物語コーポレーション、3258常和HD、4339スターキャットケーブルネットワーク、6630ヤーマン、7458第一興商、9441ベルパーク、9990東京デリカあたりでした。
逆に大きな損害を出した銘柄は、1938日本リーテック、1960サンテック、2769ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、7516コーナン商事、9202ANAあたりでした。
全体的な傾向としては、指標的に割安で成長力を併せ持っている銘柄で大勝しやすかった、また逆に、専門外の非優待株、指標的に割安でも成長力が無かったり前期比で減益の銘柄は負けやすかった、とまとめられると思います。
ただ、これはこの1年に限ったことではなく例年の傾向でもあります。来年の課題と反省としては、
1. 指標的な割安さと高い成長力、更に魅力的な優待の3つを併せ持ったキラキラと光り輝く銘柄だけを厳選して主力株とする。
2. 一旦主力株にした銘柄であってもその後「これはダメだ!」と判断した場合には、迅速に撤退して元の「優待株いけす」に戻す。今年も気をつけていたつもりだったが、結果としては決断が遅れる事例が多くてパフォーマンスを悪化させた。ミスは謙虚に反省して出直し、常にその時点で自信と確信を持てるベストの銘柄のみで主力株を構成する。
3. 「この銘柄は勝てる!」と直感し、かつその理由を論理的・客観的に分かりやすく他人に説明できるような銘柄には、確信の度合いに応じて大胆に大きく張る。PF内での比率が突出することを恐れない。最近では良い銘柄は瞬間的に急騰することも多いので、場合によっては「先に買ってから後で深く考える」などの柔軟な戦略も取る。
4. 自分の過去の戦績が極めて悪い非優待株には、よほどの確信と分かりやすい根拠が無い限り手を出さない。自分は専門外の非優待株ではトータルでは勝てていないことを常に十分に認識する。
あたりです。
今年の私の成績は恐らく対前年末比で+30%ちょっとあたりで終わるだろうと思うのですが、今年は相場環境も極めて良好でしたし「もっとやれたはず」という無念の思いが強いです。期待外れの厳しいパフォーマンスに終わった最大の原因は、優待株いけすから見出して準主力以上に引き上げた銘柄が「実はダメな子」だったと分かった時に素早くいけすに戻すことが出来なかったことです。
来年以降は、主力株へと昇格させる基準を今以上に厳密に設定し、また一旦昇格させてもその後基準を下回った場合には即マイナーリーグの優待株いけすに降格させるという原則を徹底し、「資産を増加させる」という目標に全てを賭けて更に精進していきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 23, 2012 12:50:22 AM
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