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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト104位
トレーダーの心理学 (アリ・キエフ著、パンローリング、2006年) の絶好調第5弾です。 今日も、第1章 マスタリーの定義 から。 ケーススタディ - マスタートレーダーになるためには この本では、 世界のトップトレーダーとキエフとの、「魂と魂の削り合い」の様な鬼気迫るインタビュー がたくさん登場します。これがまた途轍もなく勉強になるんですね。早速具体的に見ていきましょう。 アーウィン 間違いを見つけたら雑音を恐れずそれを食い止めなければならないし、これと思ったトレードは、迷っているうちに逃すのではなく、すぐに実行しなければならない。。。自分の知識を基にしてトレードすべきだ。大事なのは必要な場所にいることで、必ずしも底で買わなくてもよい。 → いやあ、どうです、キエフの言葉。滅茶苦茶深くないですか? そして読んでいると、風の様にスーッと自然に無理なく自分の心の中に入ってくる感じもします。これがキエフが「世界一のトレーディングコーチ」と絶賛された理由です。 私は特に、「君の脳の中にはコンピューターが入っていて、理性以上の計算をしてくれる」というフレーズが気に入りました。それが ゾーンで戦う ということなんですね。続きを見ていきましょう。 アーウィン マスタートレーダーは何かが起こると買い始め、買うべきだという確信が続く限り買い続ける。 → このキエフの「たいていは考える時間などない」という表現は非常にしっくりときました。自分の経験でも、 ある投資アイデアを思い付いて即断即決で行動に移したからこそ大きな利益になった ということはよくあります。 最近だと2020年の3~4月にポートフォリオの資金の多くを、地方スーパー、ディスカウントストア、ホームセンター、物流関連などの 「ウィズ・コロナ銘柄」 に移し替えて奏功したのがその一例ですね。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 12, 2020 02:47:04 PM
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