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テーマ:一口馬主について(5920)
カテゴリ:ノルマンディーオーナーズクラブ
公式ページのトップを飾るデアリングタクト号©ノルマンディーOC 昨日の皐月賞はコントレイルとサリオスの2頭の2歳G1馬による直線の壮絶なたたき合いの末、コントレイルが制した。 これはダービーでもこの2頭だな。私は皐月賞でも桜花賞の再現と、柳の下の2匹目の泥鰌を狙ってクリスタルブラックを本命にしたがさすがにキャリア不足を露呈してしまった。ダービーでも難しいだろうね。この2頭に対抗できるのは4億円超馬のアドマイヤビルコぐらいだろうか!? さてデアリングタクトが制した桜花賞、ノルマンディーOCにとって悲願の初G1制覇となった。 それにしてもこの馬、父エピファネイア、母父キンカメとおよそ岡田一族とは縁のない血統だ。母のデアリングバードも社台ファームの生産馬。ところが繁殖牝馬セールで売却され、388万円で買い取った長谷川牧場がエピファネイアを種付けし、産まれたのがデアリングタクト、そしてその馬を2018年セレクトセールにおいて1298万円で落札したのがノルマンディーOCだった訳だ。 こうして見るとノルマンディーOCがこの馬を所有したのは大変運が良かったとも言える。セレクトセールで1298万円は決して高額落札ではない。実際この年のセレクトセールではデアリングタクトより高額で落札された馬は75頭もいて、その75頭の成績は以下の通りとの由。 ・桜花賞出走=1頭 ・重賞勝ち=2頭 ・オープン=4頭 ・1勝=23頭 ・未勝利=37頭 ・未出走=8頭 ・登録抹消=1頭 *(注)出典:Gambling Journal 75頭のうち、半数近くがまだ未勝利の状況、サラブレットが走るのか走らないのかは本当に紙一重なのでしょう。 とにかくこの馬が色々な経緯を経てノルマンディーに来て新たな歴史を作ることができた。 400口募集で1760万円(1口:44,000円)。先行段階で応募が殺到し、各人1口限定での抽選になったと記憶している。この馬が仮にキャロットやシルクで募集されていたとしたらどうだろう、血統的に3000万円以上の募集価格になっていたのではないか?ノルマンディーOCは募集価格においても革新的、社台Gを震撼させているのかもしれないね。 正直、この馬はほとんど社台Gからもらったような血統だが、逆に引退後どのような種牡馬をあてがうのかなど興味は尽きない。残念ながらたとえこの馬の子供がノルマンディーで募集されても、牝馬所有者の特権(その子供には一口優先権が与えられる)により、私にはそのチャンスは恐らく回ってこないだろう。 だけどずっと注目をしていきたいですね。 先週の近況更新によると、デアリングタクト号は脚元は何ともないけれども、やはりレースの疲労はかなりの様です。調教師さんは「出すからには態勢万全の状態に。もちろんオークスを目標には調整していくが、僅かながらにその翌週のダービーの可能性も残させてください。」とまた夢のあることを仰られています。 オークス、ダービー共に3歳馬には過酷な2400m。時期的に夏のような暑さやまた梅雨を思わせる大雨の下、重馬場と非常にタフなコンディションになる可能性が強い。過酷なレースとなってその後、振るわなくなった3歳馬も多い。デアリングタクト号はこの春、既に大仕事を成し遂げたわけですから、オークスが無理だったら全休でもいいのでは!? 焦らずゆっくり調整をしていただければと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.20 21:40:05
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