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モノスキー日記

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 梨木健太郎@ Re:7号食※ を再開しました。(11/07) だれも見んし、コメントも他にはないね。
 中居正郎@ Re:7号食※ を再開しました。(11/07) びっくりのアップ~だれもみんよね。
 よきん@ Re[1]:緊急事態宣言 !!(10/19) 銀線名人ぬかしんぼさんへ (^O^)ア(^○^)ハ(…
 よきん@ Re[1]:緊急事態宣言 !!(10/19) 銀線名人ぬかしんぼさんへ 一年近く返信…

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2006年02月07日
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ビデオ研修 
 明朗は健康の父、愛和は幸福の母 後編

前回では、8条の「明朗は健康の父愛和は幸福の母」と題して、
前編をお届けしました。

いつも明朗な心で命を明るい方向に向けて
見事な一日を生き抜きましょうと強調しました。

その・明朗な心が積極的に発動して
周りに向けられる時に愛が生れてきます。
その人間愛によって、すべての幸福が生み出だされます。

前半はそんなお話でした。
今日は後半の「愛和は幸福の母」のところを勉強しましょう。

では、61ページをお開きください。
(朗読)
人を生み、育て、やしなう、これは親の愛である。
家庭をつくり、社会をいとなみ、
人の世の幸福と文化を生み出すもとは、人の愛である。

「親切は社会と社会をつなぎ合わせる金の鎖である。」(ゲーテ)
「愛と信頼とは万人の心霊(たましい)にとって唯一の母乳である。」(ラスキン)

愛の乳は、出しても尽きる時がない。
いや、出せば出すほど、よいものが多量に出る。
愛のパンは、いくら分けてもなくなることがない。
分ければ分けるほど、かさが増えて、余りができる。

愛は母乳の如く、与えぬと涸れてしまう。
井戸水のように、汲まぬとくさってしまう。
無尽蔵とは愛の倉につけた名であろう。

この愛によって、すべてのものが、
それぞれの個性(たち)のままに、育ち栄える。
(朗読ここまで)

まず、愛の本質に入ります。愛の原理としておきます。
愛の本質は真心です。

真心が上に向かって放射された時には、
命の元、父母に対する敬愛の念となります。
真心が横に広がる時には、身近な人間関係である、
夫に対し妻に対する、親愛の情となります。
同じ真心でも向かう方法で違ってきます。

真心が下に向かった時には、
我が子に対する慈愛の心となります。

これが、愛の原型です。
つまり、真心が上に向かえば敬愛の念、
横に向かった時は、親愛の情となる。
そして、真心が下に向かった時には、
我が子に対する慈愛の心となる。

人間愛の原型がこれらです。
この愛の原型から、四方八方に広がります。
時には師弟愛となり、友愛となり、恋愛にもなります。

そして、隣人愛もうまれ、同胞愛ともなり、博愛となり、
人類愛にもなっていきます。

愛の原型である家庭の愛の原点である真心が
まかり間違って、わがままという醜い心に変身すると大変です。

わがままは真心の真反対です。人間の心の中で
一番醜いこころです。我儘は現在使われていません。
現在は、「我がまま」と書かなくてはいけないことになっています。
戦前はこの我儘が使われていました。

終戦のとき私は22歳でした。
戦前教育を叩き込まれたので、染み込んでいます。

我儘とかくと読んで字のごとく、われのままにしたい
という意味が良く伝わります。

ひらがなになって、意味が不明瞭になりました。
そのために戦後の家庭では、親御さんが子供に
それは「わがままだ」といっても
意味がわからないので平気のへいざです。

良い言葉ではないのですが、ひらがなを元に戻すほうが
良いのではないかと思います。

さて、心が我儘に変わると大変です。
なぜか? それは愛が狂ってしまうのです。

世の中の悲劇や惨劇はこの狂った愛から生れます。
親の狂った愛の犠牲となった子供がいかに多いことでしょう。
大問題です。

さてつぎは、愛の特質です。

しおりにちゃんと書いてあります。本文にある通り
愛の特質は無尽蔵の一字につきます。

周りの人に物に、また自然現象に対して愛情を注いでいけば
注ぐほど、大きく豊かになっていきます。

反対に、愛情の出し惜しみをしてしまいますと、愛というのは
涸れてしまい腐ってしまいます。

無尽蔵ではありますが、出し惜しみをすると、枯渇するわけです。
せっかくの愛が、涸れ果ててしまうのです。厄介な代物ですね。

次は愛の分析です。
そのひとつは、受容の愛です。受け入れるという愛です。
陰の愛です。

いまひとつは、発動の愛です。投げかける愛です。
これは陽の愛です。

陰の面の「需要の愛」と、陽の「発動の愛」が合一して
ひとつに溶け合って備わった時に初めて、融和合一
して真の愛になるわけです。

そして、ここから一切の幸福が生れます。

需要の愛と発動の愛がかね備わって調和していますか?
どちらかに偏ってはいませんか?

ここで、3つの実践を列記します。
つまり、人間愛を豊かにする出発点は、人間の口から出る言葉です。

言葉は人間の愛の尖兵です。言葉は生きています。
言葉は命の発動、魂の息吹です。

言葉を最大限に活用して愛情豊かな人間になっていただきたいと願っています。

その第1番目は、
ハイの返事です。日本語の中でいちばん簡単で、一番大切な言葉です。
はいと言う言葉は需要の愛の受容の愛の原点です。
一切を受け入れる言葉がハイです。
年齢や立場を超越してハイと受け入れましょう。

第2番目は
発動の原点である、明るい挨拶です。
おはようございますなどの明るい挨拶は、投げかける愛です。

第3番目は、
感謝の言葉、ありがとうの言葉です。
観音の言葉です。
どのような些細なことでもありがとうとお礼の言葉をかけていきましょう。

愛の本質と特質と分類をお話しました。
そして、栞の方では、半分だけ済みましたね。
愛和の愛が済んだところです。

次は愛和の和の部分をお話します。

62ページをお開きください。
(朗読)
愛にみちあふれて、愛がその所を得た有様を和という。
いっぱいにたたえた姿、欠けた所がない、うらみも、
そねみも、争いもない、みち足りた喜び、これが和である。
(朗読終わり)

これがご理解いただけるでしょうか?
簡単に説明しておきます。

愛にみちあふれて、皆がその所を得た有様を和という。
愛に満ち溢れた人ばかりが集まった集合体が和の姿です。
その集合体は、たくさんあります。

その集合体がまず家庭、そして
学校・職場・諸団体、市町村都道府県、国、世界と広がります。

すべてのひとが、愛に満ち溢れているという姿、これが和の姿です。
その集合体にいるひとは、愛に満ち溢れた人ばかりです。
うらみもそねみも争いも無いのです。

そこで初めて満ち足りた喜びが溢れてくるのです。
これが愛和の姿です。

愛にみちあふれて、皆がその所を得た有様を和という。
この部分はちょっと難しい表現なので、説明しておきます。
愛に満ち溢れた人たちが寄り添い集まった集合体が和の姿です。

家庭の中も学校も、職場も村も待ちも市も、愛に満ち溢れた
人ばかりが寄り集まるのですから、恨みもそねみもないのは当たり前です。
満ち足りた姿が和の姿です。

どうか愛に満ち溢れた家庭、愛に満ち溢れた職場、村や町
そして、国これをなんとしても、いち早く建設していかなければなりません。

その実現のためには、まずは己自信が、
愛に満ち溢れた人間になることが先決です。

そのような、愛に満ち溢れた人の集合体によって、
見事にすべてのことを万事を結実成就させるのです。

なんとしても愛和に満ちた家庭をつくり、愛和に満ちた職場をつくりましょう。
愛に満ち溢れた村や町、国を建設していかなくてはいけません。
そのためには、まずは己自身が会いに満ち溢れていなくてはいけません。

愛に満ちた家庭をつくり、愛和に満ちた職場を作りましょう。
それが先見の問題です。

このことを肝に銘じて再出発してください。
ちょうど時間となりました。

これで終ります。
ありがとうございます。





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Last updated  2006年02月07日 17時39分46秒
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