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カテゴリ:職場の教養
1月20日(土) 家族のコミュニケーション
中堅社員のFさんは、職場の同僚から、奥さんにお小遣いをあげて喜ばれたという話を聞きました。「そうだな、たまにはオレも」と帰宅したFさんは、「これで美容院にでも行ってこいよ」と一万円のお小遣いをあげたのです。 妻の喜ぶ顔を予想していたFさんですが、意外にもジロリとにらみつけられました。「私、昨日セットしてきたばかりなのよ。それなのに、あなたは気づかないで・・・」との言葉を聞いて目を丸くしたFさん。その後二日間、何を言っても口をきいてくれなかったといいます。 夫婦や親子のように、身近な関係であればあるほど、見ているようで見ていない無関心に陥っていることはないでしょうか。そうした時には、お小遣いやプレゼントよりも、むしろ「関心を向ける・声をかける・話を聞く・行動を共にする」という積極的なコミュニケーションこそが、最高のサービスとなるのです。 自分の無関心さを反省したFさんは、「妻の美点一〇〇個発見」を目指して、朝晩妻に寄りそっています。 今日の心がけ●身近な人に関心を寄せましょう ↑↑↑↑↑この「ツキを呼ぶ日めくり」は五日市剛様のものです。お求めは致知出版社さんまで 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。入会すると30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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