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カテゴリ:職場の教養
1月21日(日) 社長の話、部下の話
“経営の神様”と呼ばれた松下幸之助氏は、七〇億円の私財を投じて松下政経塾を開き、次代の日本を担う指導者の育成に力を注ぎました。 氏から薫陶を受けた一人で、政経塾の塾頭を務めた上甲晃さんは、強く教えられたことのひとつに「聞き上手の大切さ」を挙げます。 幸之助氏は「部長は社長の話をしっかり聞くが、部下の話などは充分に聞いてはいない。また一個百円の乾電池を買ってくれたお客さんと百万円の買い物をしてくれたお客さんのどちらに対しても、同じように頭を下げ、言うことに耳を傾けられるのは、本当に人間のできた人物だけ。なかなか、こうはできないよ」と、身近な例を挙げながら、他人の話を聞くことの難しさを示しました。 その上で、「聞く耳を持たないと人間は成長しない。聞くことは他人を受け入れることなのだよ」と締めくくったのです。 私たちは、毎日多くの人の話を聞いていますが、わけへだてなく心から聞いているでしょうか?聞き上手になって、人間的に成長していきたいものです。 今日の心がけ●聞き上手になりましょう ↑↑↑↑↑この「ツキを呼ぶ日めくり」は五日市剛様のものです。お求めは致知出版社さんまで 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。倫理法人会の会員企業は全国に4万社あります。この本、どこかで目にすることができるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月21日 00時21分45秒
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