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モノスキー日記

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 中居正郎@ Re:7号食※ を再開しました。(11/07) びっくりのアップ~だれもみんよね。
 よきん@ Re[1]:緊急事態宣言 !!(10/19) 銀線名人ぬかしんぼさんへ (^O^)ア(^○^)ハ(…
 よきん@ Re[1]:緊急事態宣言 !!(10/19) 銀線名人ぬかしんぼさんへ 一年近く返信…

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2008年06月25日
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どこにあるのか分からないという方のリクエストにより
2008年6月23日の日記の再掲載です。

テーマ「黄色い光に魅せられて」
 ほたる同交会 土肥 徳之様

堂々川ほたる同好会
早起きは三文の徳と言います。
ホタルの活動をしています毎晩、11時ごろになっていますので、
朝はちょっとつらいです。でも今朝は頑張りました、
清々しい空気でしたので得をしたと思います。

今朝は、堂々川(どうどうがわ)ホタル同交会の紹介をします。
先ほどから会長という紹介がありましたが、実は事務局長です。
発起人の一人ではありますが、会長ではありませんのでお願いします。

ホタルと環境についてお話します。
不法投棄防止モデルにもなっています。
来年は堂々川に3,000匹のホタルを飛ばそうと思っています。
子供たちを巻き込んで世の中を明るくしようと思っています。
堂々川には砂留のためのダムが8基あります。

堂々川は、日本で一番大きい砂留群です。
砂留公園にはこんな石碑もあります。(プロジェクターにて)
堂々川6番砂留は、日本最大級です。
長さ55.8m、高さ13.3mのものです。

不法投棄の実態を調べています。会の発足当初は、
家電、ゴミ、家の引越しのゴミなど、たくさんありました。
清掃と花を植える作業をしています。

ホタルというのは、平家ホタルと源氏蛍とヒメボタルの3種類が主です。
オスはちょっと小さいです。幼虫もさなぎも卵も光ります。

どんな所に住むかというときれいな水ですが、きれい過ぎても
いけません。貝類が住む程度のきれいな水があるところです。
そして、土があるところです。コンクリートではダメです。
ホタルは暗いところが好きなようです。
人間のオスと同じです。(爆笑)

オスとメスを捕まえてたまごを育てています。
平均8日しか生きません。メスの方が長生きです。

日没一時間ほど光ります。20時きっかりに光っています。
今年は19時50分に光ります。
小さな光を放ちながら光で話をするというホタル。
美しい自然を守りたいというのが理想です。

これから、私がホタル好きになるまでの事を話します。
私は66歳です。会社を定年退職し、再就職もしないでいました。
趣味の薬草園やろうかと思ったが挫折。
コンサルの勉強もしていましたが、結局それも中途半端でした。

これといってすることがなく、パチンコ屋で過ごすことが多かったのです。
パチンコやはお店が儲けるためのところです。
負けて帰るとき、ちょうど夕暮れ沈む時分でしたが、国分寺という
お寺の参堂に小さな光がひかりました。

平家ボタルでした。
感激しました。小さい頃に楽しんでいた頃を思い出しました。

平家ボタルは、比較的まっすぐに飛びます。
ちなみに源氏蛍は丸く円を書いて飛びます。

早速研究会を作ろうと地区にポスターを配りました。
みんな興味を見せても、誰も入会まではしてくれません。
ボランティアで命を賭けるなんて居なかったのです。

その年は広島県が砂防工事をしたばかりで、ホタルが住めるような
環境ではなかったのですが、それでも10匹ばかりいました。
カワニナを放せば増えるのではないかと、バケツに5杯ほど
1万匹ぐらいを放流しました。周りからはあきれられました。

その後、ホタルの勉強をするようになりました。
インターネットで調べたり、詳しい人を訪ねて行き学ばせていただきました。

翌年のことです。堂々川の5番砂留に行ってみると、
数百匹飛んでいたと、私の日記に書いています。
実際はせいぜい300匹ぐらいでしょう、しかし私の目には
大量でものすごい光景に映りました。

そんな様子を一所懸命、ブログに書いてみました。
民生委員をしていましたので、その縁をつかったり
いろんなルートでPRをしました。
中国新聞に取り上げてもらったりして、現在に至ります。

同好会をつくるきっかけですが、ホタルがたくさん飛んでくれたおかげで
ある民生委員の方と仲良くなりました。
子供たちのためにどうするかという話のとき、おだてられて
子供たちの前で話をすることになりました。
総合学習、自然学習などで話しました。

広島県にラブリバーという仕組みが出来たとき、
申請をすることができて、それがPRのカンバンになりました。

神辺町が福山市と合併してからのことです。
正式に会を設立しようと川で発起総会を企画していましたところ、
福山市の車が通りました。住民が中心となって頑張るのは
いいことだから頑張ってくださいといわれました。
それが3月のことでした。

ふと気付くと、タイヤなどの大量のゴミがなくなっていたので、
市役所に問い合わせたら、確かにその方でした。市民局の方でした。
その時から私は福山市のファンになりました。

36名で会を開く(発足総会?)ことができました。
順調に同好会が進みますと、成果も現れ、人がだんだん集まってきました。
アルプスウォークという所で話しますと、すぐに入会される方もおられました。
この方は、環境大臣の優秀賞を受けられた方でした。

月に1度のゴミ拾い、年に一度の草刈りなど、それから花を植えたりしました。

川の中に何かを植えるなどというと県は嫌うのです。
通常認めてもらえるものではありません。
でも、私達が行くと県から認めてもらえました。
木はダメだということでしたので、ショウブを植えることにしました。

どんどんきれいになっていくごとに、中国新聞さんが記事にしてくださいます。
記者さんまで参加してくださるようになりました。
ひとつの成果が次のご縁を広めてくれました。
良い縁は良い人を集めてくれます。

とは言え、どこにでも「せらう」人がいるものです。
せらうという言葉は備後弁です。
良い人ばかりでなく中には、そんな人も居ますが止めておきます。(笑い)

活動資金は会員から戴きます。
よくそれで皆がついてくるなぁと言われたりもします。
来年には福山市に助成金の申請をするつもりです。

ビオトークを4番砂留につくりました。
ホタルが350匹も飛ぶようになりました。
これは放流でなく、自然に増えたのですから素晴らしい数字です。

今年は70万円の補助金がついたので、重機を入れて川の整備をしました。
堂々川にお客様が1,000人も集まるようになりました。
今では会員も100人を越え115人になりました。

来年はホタルを3000匹飛ばそうと思っています。
会員115人が同じ方向を向いて、目標管理をしています。
目標と目的がはっきりしているとうまく行きます。
いい会社はこうしてやっているはずです。

今では、福山大学でもホタルを飛ばしたいと言われています。
福山市内の町内でもそうです。力添えが出来ればと思っています。

幼虫ができれば、廉塾(れんじゅく)※付近にも放流したいと思っています。
貴重なお時間を戴きましたありがとうございました。

※廉塾(れんじゅく):儒学者・菅茶山(かんちゃざん)(一七四八~一八二七)が開いた私塾。福山市神辺町


講師のブログをご紹介します。

Gooのブログで「自然を尋ねる人」というタイトルです。
2008年6月24日付けの日記に、写真と共に記事があります。

下のURLまたは、こちら

http://blog.goo.ne.jp/yakuso-t/



講師からブログ掲載の許可は戴いておりますが、
誤字脱字がたくさんあることと思います。
特に固有の名称間違いについては、失礼をお許し下さい。

テープ録音無しの即興メモですから、
ご発言の趣旨と違う場合もあることでしょう。

大変失礼とは存じますが、
大きな心でご容赦くださいますようお願いします。

皆様には、そのような問題を多分に含んでいることを
ご理解戴き、取扱には配慮をお願いします。


お付き合いを戴きありがとうございます。

               文責 よきん 拝





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Last updated  2008年06月25日 14時47分47秒
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