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5月24日(日) 南洲翁の教え
明治二十三年、旧庄内藩では、西郷降盛の遺訓集「南洲翁遺訓」を作成しました。その遺訓の一つに、次のようなものがあります。 「何程制度方法を論ずる共、其人に非ざれば行はれ離し。人有りて後方法の行はるるものなれば、人は第一の宝にして、己れ其人に成るの心懸け肝要なり」 これは「どんなに制度や方法を論議しても、それを行なう人が立派な人でなければ、うまく行なわれない。自分がそのような立派な人になれるよう、心がけることが大事である」という内容です。 私たちの職場には、社則や規約など、様々な決まりごとがあります。しかし、実行されなければ、絵に描いた餅にすぎません。 西郷隆盛の教えに倣って、まず自分が決めごとを守る人となって、よい社風作りのために率先して実行したいものです。 また、社内に掲げられている理念や社是、社訓などの中から、「今日はこの一つを実行しよう」という意気込みで、仕事に臨みましょう。 今日の心がけ◆自分から率先して動きましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年05月24日 08時46分32秒
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