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9月 5日(土) 成長の証
Kさんの娘に子供が生まれました。Kさんにとっては初孫です。 初めのうちは、あやすとケラケラ笑っていたのですが、最近はKさんの顔を見ただけでべそをかき、娘に抱きついてしまいます。娘に抱かれながら、こちらを鋭い目でにらんだりします。 <嫌われてしまったのだろうか>と寂しく思っていましたが、ふと、自分の幼い頃を思い出しました。Kさんは、祖父に頬ずりされ、ワーッと泣いてしまったことがあったのです。それでも、Kさんは祖父が大好きでした。 <自分もそうだったな>と思いながら孫を見ると、孫に嫌われているのではなく、感情が豊かになってきたことに気づいたのです。 Kさんは、職場では新入社員の教育を担当しています。初めの頃は人懐っこかった新入社員も、最近では、緊張した態度を見せるようになりました。 そのことを寂しく思っていましたが、彼らも学生時代の生活に別れを告げ、社会人としての自覚が出てきたのだと、成長を喜べるようになったKさんでした。 今日の心がけ◆成長を喜びましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年09月02日 08時21分58秒
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