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6月29日(水) 「空腹力」をつける
医学博士の石原結實氏は、「空腹力」で集中力を高めることを勧めています。 お腹をすかせると、胃からグレリンというホルモンが出ます。グレリンが出ると、脳の海馬の領域の血行が良くなって、頭が働くというのです。 「人類は空腹に耐えてきたから、いろいろと工夫したり、ものをつくって文明を発達させてきた」と石原氏は言います。 現代の日本は、飽食の時代といわれます。昼食を多く食べ過ぎたために、眠くなってしまい、午後の仕事に集中できなかった経験がある人も多いでしょう。 暴飲暴食は病気に通じます。最高のコンディションで働くには、健康であることが必須です。だからこそ、量を意識的にコントロールすることが大切です。 たとえば、前の日の夜に食べ過ぎた場合、翌日の食事は、量を減らして胃を休める。また、重要なプレゼンテーションがある時は、食事の時間を早めたり、量を極力軽くするなどして、集中力を高めるのも効果的です。 自分なりに「空腹力」を活用して、コンディションを整えていきましょう。 今日の心がけ◆集中力を高める工夫をしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月29日 07時20分41秒
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