テーマ:福岡・博多情報(637)
カテゴリ:九州の話題
昨年から続いている新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
国内では祭りなどの伝統行事の中止や延期が相次ぎました。 福博の街に夏の到来を告げる博多祇園山笠も、 『今年夏までの延期』という形で開催が見送られていました。 現在もなお福岡県内では2度目の緊急事態宣言が発令されるなど、 予断を許さぬ状況が続いていますが、2月末にはワクチン接種が開始される予定であり、 希望の光が見えつつあります。 そんな中、博多祇園山笠振興会は新年の総会を開催し、 今年は感染対策を徹底した上で開催する方針を決めました。 開催の条件としては、 ・緊急事態宣言が解除されている。 ・参加者全員にPCR検査を義務付ける。 ・可能な限りワクチン接種を推奨する。 という内容です。 この他に感染防止対策として、 ・櫛田神社の境内に桟敷を設けず無観客とする。 ・毎年6月の県外宣伝活動の中止。 ・祭り後の直会(なおらい)の自粛。 も検討されています。 振興会からは、 「奉納神事ですから、何年もやめるわけにはいかない。 2年連続の延期は避けたい。 今年は是が非でも山笠を開催したい。 博多っ子は山笠がないと夏が来ない。」という声も出ていました。 国内のワクチン接種が進み、無事に博多祇園山笠が開催されることを願っています。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月29日 21時13分30秒
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