九州出身者がつくる九州情報館。

4月もまだ始まったばかりですが、早くも桜の花びらは姿を消して新芽が出始めました。
なんだか時間の流れが速く感じますね。

さて野球の世界では日本のプロ野球、アメリカのMLBがそれぞれ開幕し、
今年からMLBに渡った元プロ野球選手たちの動向も気になるところです。
ソフトバンクホークスからメッツに入った千賀は、
『ゴースト（お化け）フォーク』を駆使して好投し、
見事に2勝目を挙げていますが、
阪神からアスレチックスに入った藤浪は乱調で2連敗と対照的です。
いったい何が違うんでしょうかね？慢心、環境の違いでしょうか？

というわけで千賀を失ったホークスは先発投手陣を早く整備する必要がありましたが、
ドラフトでめぼしい先発候補がいない不作年というタイミングの悪さもあって、
昨年リリーフだった藤井が先発に転向し、
その藤井の抜けたリリーフ陣をオスナで賄うという力技を駆使しました。
今でも千賀より、山本由伸や佐々木朗希の方が
先にメジャーに行ってほしかったと思っています。
というより明日からすぐにでも行け！
お前らはパリーグの戦力均衡化のために
とっととNPBから消えろ！！

というわけで先週初めて先発投手として登板した藤井は好投して先発初勝利を挙げました！
今日は鹿児島・鴨池野球場（平和リース球場）でのvs西武戦です。

試合は0-0で迎えた4回裏、ホークスが1死満塁から今宮の犠牲フライで先制すると、
2死満塁から正木と甲斐の2人が四球を選び、連続押し出しで追加点を入れました！

援護をもらった藤井は好投して6回途中まで投げました！
藤井の後は嘉弥真が投げ、7回は又吉が山賊打線を無失点に抑えました。
8回の津森は余計な1点を与えましたが、
最後は満を持して守護神のオスナが登板し、
1アウトからランナーを出すも最後はダブルプレーで試合を締め、
3-1でホークスが勝利しました！
藤井は2勝目、オスナは2セーブ目です！！

なお11日からはWBCにキューバ代表として出場し、開幕直前に来日していた
モイネロがようやく1軍に昇格する予定となりましたので、
又吉やオスナとの勝利の方程式『MMO』が始動することになります！

千賀の穴を埋めた藤井が先発としてこれからも活躍し、
藤井の抜けたリリーフ陣をMMOが盤石の体制で守り続けてもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。