昨日は午前中、畑で残りのコンニャク芋を掘った。小さな芋はそのまま残した。コンニャク芋は掘るのは簡単、枯れた株の真下にある。
大変なのはクワイ掘りです。休耕田には雑草の間にクワイがあります。クワイは株の真下に芋は出来ない。そこから横に地下茎が延びて50cmほど離れた先に芋が出来ます。だからまず株の周りで横に延びる地下茎を見つけて、それを切らないように追いかけて行きます。
泥んこになってやっと小さなクワイが1個採れます。
同じ時間をかけてもこんなに収穫が違います。しかもクワイ掘りは泥んこになる。山芋堀りとはまた違った大変さがある。でもクワイは正月料理に欠かせないし、薄く切ってチップスにしても美味しい。
でも、一日1回泥んこ遊びをすることはよいことらしい。一昨日蒲郡に「笑う回虫」の著者、藤田紘一郎先生がみえて”免疫力をつける生活”(副題:きれい社会の落とし穴)という講演をされた。それによれば、寄生虫やばい菌と共存することによって、免疫力がつき、癌にかかりにくく、アレルギー疾患にかかりにくくなるのだそうである。藤田先生は体の中にサナダ虫のキヨミちゃんを今でも飼っているそうです。でも、先生のすすめる”拾ったものを食べろ”というのはまだしも、”食事の途中で1回足の指を舐めろ”というのはどうかな~