蒲郡ではジャコウアゲハは西田川、落合川、拾石川のいずれでもウマノスズクサの群生地があり、夏にはよく飛んでいるのを見ます。アゲハ類は蛹で越冬しますが、食草のウマノスズクサは冬は枯れて跡形もなくなりますので、何処で蛹になって冬を越すのでしょうか
今日は拾石川のウマノスズクサ群生地で蛹を探して見ました。
ジャコウアゲハ生息地(蒲郡) posted by (C)ドクターT
車1台がやっと通れる、この土手の両側にウマノスズクサが夏になると出て来ます。今は秋に草刈りがされたままの状態です。
ジャコウアゲハ蛹(3月3日) posted by (C)ドクターT
ジャコウアゲハ蛹(3月3日)-005 posted by (C)ドクターT
一番たくさん見つかったのはトタンで囲った掘立小屋の壁と軒先でした。容易に10匹以上数えることが出来ました。
ジャコウアゲハ蛹(3月3日)-007 posted by (C)ドクターT
少ないですが、ガードレールの支柱からも見つかりました。
やはり、ジャコウアゲハの場合は、食草が冬には枯れてしまうので、かなりの距離を移動して人工物のところで蛹化するようです。