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カテゴリ:特急乗車記
【2月13日】
この日はJR東日本で発売されている週末パスを使って、2020年3月に全線復旧した常磐線を走る特急ひたちで上野から仙台まで通しで乗ってみた。 大概の常磐線特急ひたち・ときわは品川始発で東京、上野を経由して常磐線を走るのだが、今回乗ったひたち3号は上野始発仙台行なので、「北の玄関口上野」の雰囲気が味わえる貴重な列車になっている。 ※この日の夜に福島沖で地震があり東北新幹線などの鉄道がストップした状態になったが、僕は夜10時半ころに家に着いたので何とか無事だった。 週末パスの詳細は自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」をご覧願います^^ 乗り鉄お役立ちガイドでの「週末パス」の案内 品川からくる特急ひたち・ときわは通常上野駅の高架ホーム8番線から発車するので、上野駅地平ホームから出るひたち号は貴重な存在。 16、17番線では発車メロディーに井沢八郎の「ああ上野駅」が流れる。 E657系で仙台行が登場するのはうれしいことだ。 651系のスーパーひたち時代は11両中4両が仙台行、7両がいわき行だったが、E657系は10両固定編成なので10両すべてが仙台まで行く。 上野駅15番線先端には石川啄木の「故郷の訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きに行く」の碑が設置されている。 違う土地でずっと過ごしていて自分の地域の言葉が聞こえたり、外国で過ごしていて日本語が聞こえると懐かしくて聞き入ってしまうことでしょうね。 コロナの影響か、新幹線や特急では車内販売が行われないので要注意。 ちょっとした駅にはコンビニが充実しているので問題ないかもしれないが、それがもとで車内販売が減ったのか。 南千住付近では東京メトロ日比谷線や東京スカイツリーが見れる。 土浦付近ではレンコン畑が目立つようになる。 ひたち3号は本来、土浦を出ると次は水戸だが、この日は梅の時期だったので、水戸のちょっと手前の臨時駅・偕楽園にも停車する。 偕楽園駅は上り上野方面にはホームがない下り線用で、普段は普通列車すら停車しないが梅の時期は特急も停車する。 梅が咲くにはまだ早いようだったが、いずれは梅の花でいっぱいになることであろう。 朝食は上野駅で購入した駅弁「チキン弁当」を賞味。 ケッチャプライスと鶏のから揚げの組み合わせで子供も喜びそうだ。 上皇さまも気に入られているようだ。 ひたちを過ぎると海が見え始め、茨城と福島の県境の勿来(なこそ)付近は近くに見える。 上野から約2時間23分でE501系が停車するいわきに到着。 大部分の特急ひたちはこの駅までだが、ひたち3号はようやくここで半分くらいだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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