カテゴリ:海外旅行
王宮観光後は、路面電車に乗ってベルヴェデーレ宮殿に行った。
ここは、英雄プリンツ・オイデン公の夏の離宮だった。 庭園を挟んで上宮と下宮があり、上宮は19~20世紀のオーストリア絵画の 美術館になっている。 上宮 下宮 庭園入り口左右には2体のスフィンクス像がある。 内部は撮影不可。 上宮だけ見学した。 ここは、クリムトの世界最大のコレクションを誇る。 超有名な「接吻」は思っていたより大きく、縦長のイメージだったが意外と横幅もあった。 クリムトの兄弟の作品もあり、そっちは写実的なものだった。 それに、「おおっ!」と感動したのが、世界史の教科書定番のあの白馬に乗ったナポレオンの絵だ。 思いがけず実物を目にし、クリムトの絵と同じ位感動した! 画家の名前はあまり聞いたことのない人だったが、日本人なら誰しも「おおっ!」と思うはずだ。 最近ではドラマ「ナポレオンの村」で出てきたしねー。 かなり広いので結構疲れた。 この後はまた路面電車に乗ってカールス教会へ行った。 カールス教会は外壁修復中 この教会は、マリア・テレジアの父カール6世がペストの鎮静化を祈願し 建立したバロック建築の傑作である。 ちょうど行った時は結婚式があって終わるまで入れなかったので教会前広場の 野外カフェでコーラを飲んで待った。(喉が渇いていたのでおいしい!) 幸せいっぱいの新郎新婦さんが出てきて、しばらくして入場できた。 荘厳で美しい! 今は、天井画の修復用のエレベーターと足場があって、天井画を間近に見れる。 足場はちょっと揺れるので怖い。高所恐怖症の人は無理だと思う。 修復された天井画は本来の色を取り戻しとても美しかった。 こんなに間近に見れるなんてラッキー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.29 02:51:48
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