テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:絵本・童話・児童書
ある朝お日さまがじんわりと昇る頃、
海から何かがやってきました。 「エンヤラ、ドッコイ!ソレケセ、ヤレケセ・・・。」 掛け声と共に現れたのは、たくさんのペンギンを乗せた 真っ赤なカヌーで・・・。 図書館で息子が借りてきました。 この講談社の「どうわがいっぱい」シリーズには おさるのシリーズやタニシの話とか色々あるのですが、 どうやら息子のお気に入りのようです。 今回はペンギンの消防隊。 以前、同じペンギン達?の探検隊の話も読んでました。 ある日突然、島に訪れた50匹のペンギン達。 拍子木やまとい、ロープ等を持って、次々と上陸します。 一列に並んで浜辺からジャングルへと歩いていくと、 太い木の上にゴリラを見つけて立ち止まり・・・。 「火の用心」を唱えながら、淡々と進んでいくペンギン達。 本人達に悪気はないのでしょうけど、行く先々で 出会った動物達を災難に巻き込んでいきます(--;) 大体、いくら小さなペンギンといえど50匹もいたら それだけで結構迫力あるかと。 ゴリラ、オオトカゲ、ゾウ・・・と被害者を出すだけ出して、 ペンギンは来た時同様唐突に帰っていきます。 消防隊と言うよりは、ただの夜回りに近いですね。 なんて迷惑な連中!! ペンギンしょうぼうたい 著者:作/斉藤洋 絵/高畠純 講談社 どうわがいっぱい 1993年6月発行 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/04/02 03:05:12 PM
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