[気持ち一つ]の記事一覧 | めざすは万年青年だ～「根本憲生」ブログ

つましい生活（１０）・・・小さな花を

ザ・ピーナッツの小さな花っていう曲がありました。小さな花でもきれいですよね。ステイホームを続けたからこそのご褒美でしょうか。些細なことにも感動できるようになりました。おかしなことですがすぐに涙するように。一途につましい生活をと言い聞かせてるお陰か。ひと目を気にする気持ちを吹っ切る覚悟がいる。それができると気持ちがゆったりとしてくる。武者小路実篤の言葉を思い出す。「人見るもよし、人見ざるもよし、我は咲くなり」　　

2021年12月10日

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つましい生活（９）・・センスオブワンダー

好奇心は子どもの頃から強い方だった。そのおかげかも知れないが探究心もそれなりに。街道河川探索を自転車でやれたのもその賜物。遺跡、道標一つからも色々なことを知った。倹しい生活を目指すようになって、ありがたいことに、身近な物や出来事にますます驚くようになった。レイチェル・カーソンは著書センスオブワンダーで、子供の頃に驚く感性（マインド・心）を育てなさいと・・・子供がどうしてどうしてと質問してきたら、根気よく愛情を持ってしてあげる。置かれた環境、育ちのお陰と思っている。一人で遊び学ぶ習性が身についた。

2021年12月09日

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つましい生活（８）・・・ハタを楽に

倹しい生活を目標にして具体なことを書き出した。ふっと気がついた。傍を楽に楽しくすることが多くなる。身近な人に頼んだりお願いすることが減る。命を与えられてる内は働きたい。働くことができなくても傍楽ならできる。特養施設へ出かけた頃に知ったこと。要介護でも感謝をしてる人は好かれる。心から感謝してる人の表情は周りを和やかにする。傍を樂しくすることも働くことだ。つましい生活の段を深めよう。段々と楽しくなる気がしてる。

2021年12月08日

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つましい生活（７）・・・ありがたい音楽

ミヒャエル・エンデは、代表作「モモ」の中で、「音楽に理解はいらない。そこには体験しかない・・」すばらしいコンサートを聴いたからと言って、知識が増えるわけでもないが、心が豊かになる。そして健康的で前向きな思いになる。誰でもそうじゃないだろうか。自分で楽器を使って弾き歌いをしても、それと同じようなことが起こる。倹しい生活に切り替えるパワーも生まれる。炭火の暖かさのようなものが体に湧いてくる。

2021年12月07日

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つましい生活（６）・・・永遠の旅立ち

ステイホームを続けたおかげで掃除が楽しくなった。掃除道具をあれこれと調べることに。箒と雑巾は別にして便利な道具も多いと聞く。どんな物があるか見聞を広めることにした。ゴミとして処分される物を買い取ってる会社がある。たまたま清須市の広報で知って訪ねてから、色んなことを教えられた。永遠の旅に立たれた多くの方のこと。何一つ持ってはいけない愛着の持てるものだけを置くようにしよう。愛着のない物に場所や時間（命）を使うのはやめよう。そんな思いになって心は暖かくなった。やってみないと分からないことばかりだ。

2021年12月06日

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つましい生活（４）・・・力まない、りきまない

肩の力を抜いてもっと自然体にして下さい。ボイトレで言われたアドバイスです。肩の力を抜く方法がわからない。緩めると力を抜くとは似てるようで違う。そこのところが分からないと同じように、質素と簡素の違い以上に分かりづらい。なんとか食べていけるようになったから、夫婦ともどもお陰様で無事に過ごさせてもらってる。お金では買えないものを大事にしたい。見えないものを大事にしたい。自然に合わせた日々を送りたい。まず、力むことを心がけて止めたい。

2021年12月04日

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つましい生活（３）・・・つつしみと節度

良寛さんが住まわれた国上山の五合庵を訪ねて、自然と共に生きるという生活の一端を知った。知っただけで自分の生活に取り入れようと思わなかった。出来そうもないと思ったから。千曲川を見下ろす飯山の正受老人の正受庵でも、同じようなことを感じたがそれだけだった。質素、倹約をした生活というより自然と一体となった、つましい生活ぶり。知識万能な今の世だとかなりアホのようにも、変わり者のようにも見られる。人の目を気にして自由はない。天然、自然でいけばいいと割り切れるようになった。

2021年12月03日

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つましい生活（２）・・・もっと新鮮に簡素に

島崎藤村の「千曲川のスケッチ」の序文にある一節から。自転車で河川探索をする趣味の頃に出会った。もっと新鮮に簡素に・・・千曲川は信濃川と名を変えるが同じ川である。源流のある甲武信岳から新潟の萬代橋までを楽しんだ。二年にわたって夏休みを利用しのべ３０日ほどを費やした。自然に逆らわずに生きる知恵の深さに驚かされた。簡素ということを良寛さんの里で味わった。大河津分水のある辺りの国上山にある五合庵で。簡素と質素と清貧とかを自分のものにできてなかった。今でも知ってるだけで実践できていない。もっと新鮮に簡素にするために一人でも出来ることを、書き出してみた。

2021年12月02日

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どうする？（８）・・・生活サイズをどこまで

コロナ禍が続いてもあれこれ工夫しながら生き延びたい。生活スタイルをどう変えていくか考えるようになった。生活していくのに必要な物は変わってくる。生活スタイルが変われば必要な物も変わるはず。先輩がよく言われてた言葉を思いだす。いよいよ行動範囲が５メーターになったよ。この間までは５００メーター範囲内は活動できたけどな。もう少し動けるように工夫しておく必要があったな～車椅子で動くにはマンションが一番だよ。台風、地震だからといって避難所まで行かなくても良い。尊敬してた先輩の言葉ではあるけど、マンションへは住みたくない。父親は大晦日に山荘へでかけ風をひいて、肺炎となり１月１３日に急逝した。山荘をいくらで売り払ったのかは知らない。買い込んでた絵画や陶器なども売れば二束三文。大きなサイズの絵画を市へ寄贈したいと申し出たが断られた。飾る場所がもうないそうだ。

2021年06月26日

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チャレンジする（１７）・・・すばらしい景色をさがす

ステイホームしながらステキな景色をさがすことにした。身近なところで探しながら、そうです探索するのです。キョロキョロと五感を使って注意深く観察したことがない。昨日は久々にバスに乗ってころなわくちんをの接種に。ほんの短い時間だたけど素敵な景色に驚いた。五条川の堤防から見る鈴鹿の山並みの美しいこと。言葉をもっと上手に使って表現できたらいいのだが。身近な所にも探せばまだまだきっとあるはずだ。運動だと思ってウオーキングをと思うと、どうも気乗りがしてこない。すばらしい景色を探すつもりでウオーキングしてみよう。明日からチャレンジしてみよう。

2021年06月02日

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チャレンジする（１６）・・・やりすぎないように

あれもこれもと思ってるうちに折返し月になった。やらねばならないことがどんどんと増える。幸いなことに楽しいことが多いからいけない。体は正直なものでサインを出してくる。それでも楽しいからとひたむきにやりすぎる。朝晩の気温差も体に負担となってるようだ。こまめに服を着たり脱いたりしてるけどおっつかない。内臓は確実に疲れてくるよう。熱中症が恐いから水をこまめに飲む。飲めば飲むだけ内臓へ負担がかかる。６月は、心がけて動きすぎないようにしよう。そうすることもチャレンジだと思う。今日は、コロナワクチンも接種を受ける。どんな具合になるんだろうか。

2021年06月01日

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チャレンジする（１３）・・・ゆっくりゆっくり

オリンピックの開催期日に急かされるよう。どうしてもイライラを感じてしまう。便利な生活習慣はガラガラと音を立てて崩れていく。以前からスローライフを求められていた。スローガンばっかりで一向に変わる気配はなかった。急には変えられないが、変える気もなかったようだ。後期高齢者なんだから、もっとおおらかに気持ちになって、せめて自分だけでもユックリとした生活にしたい。持ち時間が限られてるなんて思うのは落とし穴。命なんていつ終わるかわからない。帯津良一先生の「不養生訓」流儀でユックリユックリこまめに体を動かして、よく噛んで、睡眠をとる。後はこの世を楽しもう・・環境の変化に合わせるしかない。

2021年05月29日

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チャレンジする（１０）・・・コシノ・ジュンコ流儀

ステイホームも長引くとあれこれと迷う。限られた情報で判断することになりやすい。自分では使えない知識を溜め込んでも脳が疲れるだけ。知識を使って体験して体全体で感じることができない。直感力が鈍ってきてから判断すると危うい。コシノジュンコ女史（１９３５～）の言葉は道標になる。デザイナーとして２０２１，５，１８に仏の国家勲章を授与。レジオン・ドコール勲章シュバリエ（騎士・勲爵士）（デザイナーとしは三宅一生、高田賢三氏が受けてる）女史の「人生をひらく」か、き、く、け、こ感謝・希望・くよくよしない・健康・行動人生これからや～心意気を学びたい。

2021年05月26日

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守りたい（８）・・・６０にして耳順う

５０にして天命を知るとは孔子の言葉紀元前５５２？～４７９の人物で７４歳で没７０にして心の欲する所に従えども、矩をこえず。思うままに生きても、人の道からはずれないと・・。自分の天命とは、一体なんなんだろう。そんなことを思い、あれこれ本など読んでみた。読むほどにますます分からなくなった。思えばそんなことをアレコレするのやめた。３０にして立つ、４０にして惑わずと言うが、私はもう４０の時から惑ってしまった。孔子様のようにはいかないと諦めた。それでも７０歳になって気を取り直した。やっと気ままな日々を送れるようになった。それもつかの間で残念ながら長くは続かず。もう、気ままには晩年を過ごせないと諦めた。そんな時にコロナ禍でステイホームが始まる。苦を苦として受け入れ耐える訓練を全くしてこなかった。これと言った苦を与えられてこなかった。幸せな人生を送ることができた分だけ苦の埋め合わせ。苦があってこその幸せなのかもしれない。それが私への天命だとすれば、息ある内は努めたい。

2021年05月15日

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守りたい（５）・・・ひとり笑いする老人

何をするにしても「ひたむき」にやるようにしたい。体調が悪い時は気力まで落ちてくる。いくら気をつけててもそんな時がある。そんな時でも「ひたむき」さだけは無くしたくない。昨年の１１月から「笑う」ことに挑戦してきた。楽しくなくても笑いが出てくるように。人を意識した笑いでは身につかないようだ。見せる笑いでは「お笑い芸」になってしまう。何事もありがたいと思ええばしめたものです。ありがたいな～と思うと顔がほころぶ。笑える入り口までなんとか来た気がする。まだまだウロウロするばかり。ひとり笑いをしてる老人を見たら気味が悪いかも。そこは雰囲気でカバーするしかない。

2021年05月12日

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守りたい（４）・・・大地、地面

大地は自然の法則や原則を教えてくれる。空はから降り注ぐお日様のお陰で命は育まれる。生まれるのは母から、死すれば大地へ戻る。そんな当たり前のことに感謝する気持ちになってきた。大地の広さは問題ではない。狭くても地球の一部である。私淑してる鈴木大拙師の言葉を・・「天はどうしても仰がねばならぬ。　　自分を引き取ってはくれぬ。　　　天は遠い。地は近い。　　　　大地はどうしても母である。　　　　　愛の大地である。」　日々感謝しながら幸せ感が得られるようになった。ステイホームを長くしてきたお陰とも言える。

2021年05月11日

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守りたいこと（３）・・・無精をしない

何事にも全力は尽くせないにしても無精はしたくない。理由なんかつけるより、怠け心に鞭打てばいい。身だしなみに気を払ってた友の変わりように驚く。ステホームが続いたにしても驚いた。訪ねて来た時のショックは言葉にできない。怠け心から風貌まで変わったとは思えない。僅か一年ほどでこんなにも変わるものなのか。話をしてると特におかしなことはないのだが。彼が帰ってから、ふっと思ったことがある。人を見る目がおかしくなって来てるんではと。自分の好みや都合で人を判断してるのでは。それこそ無精をしてるんじゃないかと。友が髭も剃らずによれた服装でいようが。汚れた車に乗っていようが。人に迷惑もかけず自然な振る舞いをしてる。今度は私が彼のお宅を訪問しようと思った。訪ねたい友のリストをまず作ろう。友に時期が来たら訪問したいとハガキを出そう。

2021年05月10日

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守りたいこと（2）・・・親切にする

人情のない言葉や態度をされたら誰だって嫌ですよね。地位のある方でもうんざりしてきます。親切にされると気持ちが和らぎます。幸せな気持ちにつながります。親切にしようと思うだけで顔がほころぶ。いつだってお金がなくても気持ちだけでできる。ちょっとその気になってれば身近なところで。親切にする種は転がってます。無財の七施（しちせ」という教えがあります。お金がなくてもできることです。優しい目つきで、おだやかな顔つきで、優しい言葉で、身をもって気持ちよくすべてに接する。共に苦しみ、共に喜び、席を地位さえも譲る、雨や風をしのげる場所を提供する。

2021年05月09日

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守りたいこと（1）・・・先憂後楽

政治家の心得として説いた言葉だそうで、天下の安危を真っ先に憂え、楽しむのは人より後にすること。水戸黄門様は庭園に「後楽園」と命名された。その謂れは、今に伝えられている。恩師の教えは、やることをやってから娯楽は後にせよ。その教えをコロナ禍となって思い出します。感染しない、させないために私にできること。徹底したステイホームをすることです。食事と睡眠、運動に気を配ること。心配をするのやめ、かかったらその時のこと。毎晩ウクレレで弾き唄いをすること。オープンマイクで仲間と気ままに楽しめるまでは。ステイホームから楽しく一日をすごす知恵をつける。気持ちの持ちようで楽しくもなる。

2021年05月08日

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捨てたい（６）・・・得て勝手な思い

今の若い人は、得て勝手な振る舞いが多いね～今の若い人は好き勝手な行動をしてるね～非常事態の宣言が出てても繁華街へ繰り出す若者たち。彼らの常識はすっかり変わってきてるんだと。３５年ほど前にPTA活動に関わって感じたこと。その頃の母親の考え方に驚いたことが度々だった。民主主義の取り違えにとにかく驚いた。自分の意見が通らないと同調しない。「そんなことには反対です。私の勝手でしょ。」母親の背中を見てた子どもさんはどう思ったか。もう、どうしようもないと絵を焼いた記憶がある。選挙に行かないけど権利意識は人一倍に強い。「参加なければ、決意なし」という箴言もある。世の約束事には参加し実行したいと改めて思う。

2021年05月07日

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捨てたい（５）・・・われ先の思い

ワクチン接種の予約を取ろうとして気がついた。われ先にと思う気持ちがストレスの元になる。電話をかけてもお話中ばかりでつながらない。やっぱりウェブからだとすぐに予約できた。人に先を譲る気持ちを心がけてる。アフターユーとも言いますからね。皆がやりたがることは先に譲る気持ち。譲ったために縁まで切れるのは困るけど。狭い門は順番を待って後からくぐればいい。チョットぐらい遅くなっても良いじゃないの。司馬遼太郎の「１６の話」に取り上げてる、石黒忠悳（いしぐろ・ただのり）の処世訓力量、立場を考え絶えず一遅れする生き方。天涯孤独の身となって冷静な判断を常とした。尾張と縁のある伊達郡梁川の生まれ。軍医として貢献し９７歳まで長生きされた。枢密院顧問として晩年まで治安維持法に反対している。翁の回想録の結びは、「何もかも長寿であったればこそ」先を譲る想いと簡素な生活は長寿をもたらしてくれたよう。自分だけじゃない人が喜ぶことに気を払ったお陰かもしれない。

2021年05月06日

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捨てたい（４）・・・頼る気持ち

一人では生きてゆけない。だからといって、人を頼る気持ちは捨てたい。コロナ禍となって頼れるのは、やっぱり自分です。自分でやるべきことは自分でやり通す。助けてくれないからと言って騒ぎたくない。ますます心が折れるだけ。言ったところでどうにかなるものでもない。割り切りを早く持ったほうが幸せになれる。ありがたいなという思いで一日をすごす。身体からのサインに敏感になる。サインにどう応えるかは自分だと言い聞かせる。自分でできることに最大の努力をする。

2021年05月05日

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捨てたい（３）・・・欲しい欲しいの思い

見るもの触るものみんな欲しくなってしまう。初めて外国へ出かけた時のことを思い出す。見たこともない物をみれば当たり前かもしれない。欲しくてもとても買えないものばかり。コロナ禍で明日もわからない気配となってきた。オーバーかもしれないがそんな気がする。今日一日を「あんばよ～」過ごせれば良い。せめてそれぐらいの欲は許してもらいたい。目が覚めると空腹を感じる。魔法瓶のお湯をカップに注いで飲む。お湯を飲んだだけで空腹感は和らぐ。外へ出て両手を大きく広げ深呼吸をする。背中、肩のあたりからコリコリと音がする。ありがとう、ありがとうと何度も言う。不思議とあれこれ食べたいという思いは消えてしまう。身体に良いものよく噛んで食べよう。些細なことにも、ありがとう。ありがとうを言うごとに欲も落ちる。井原西鶴の句をもじって、「人間は　欲に手足を　つけている」

2021年05月04日

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捨てたい（２）・・・天真爛漫

子どもたちは天真爛漫でいいね～そんなことを言えた時代はいつのことだったんだろう。天真爛漫なのは、コロナ禍が始まる前の高齢者かも。起きたいときに起きて眠くなったら寝る。お腹が空けばコンビニへ行けばすぐに食べられる。気に食わなければ、ヤッチャを言うのも平気になる。旅行に行ってホテルへ泊まっても下着で歩き回る。どうしてかと聞くと浴衣が気に入らないからと。小さな子どもなら、あやしたり言って聞かせるけど、人生の辛酸をなめてきた人にやられるとギャフンです。

2021年05月03日

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捨てたい（１）・・・我（が）

彼は「我」が強いからな～苦労するだろうな。先輩のよく使ってた言葉の意味がやっと分かるように。遅いかもしれないけど分かってきただけ幸せだ。俺が俺がの「が」を捨てて、お陰お陰の「げ」で生きろ。毎週のように施設へ出かけ気がついたことがある。穏やかで健康そうな長寿の方に共通してること。ありがとうございます。おかげさまです。こんな意味合いの言葉をよく使われる。ここの食事はどうですか？と訊ねた時でも、「ありがたいね。おかげさまだわね」ニコニコ顔で。後期高齢者になってステイホームを始め一年がすぎた。まだまだコロナ禍は治まりそうにない。ますます、我を捨ててお陰お陰の心ですごしたい。憂いを多くすれば「腎」を痛めるという。

2021年05月02日

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直したい（６）・・・スピードを落とす

車の運転は、家内からもっと早く走れと言われるぐらい。自転車で走るスピードが私には合っている。ゆっくりだと風を感じ景色や匂いだって楽しめる。気持ち（心）のスピードもうんと落ちてくる。コロナ禍となっていろんなことに慎重になった。気持ちの持ちようが一段とスローダウンした。競い合う必要もなくなったから、何事も丁寧にゆっくりとやるようにしたい。変異ウイルスのせいにしてもっと「のんびり」自分なりの豊かな一日をめざせばいい。物がなくても友達と会えなくても、自分で自分を楽しませる技術、技能を身につけるんだ。思いをちょっと変えただけで心はスローダウンした。動きが鈍いと言われるぐらいで丁度いい。

2021年04月27日

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直したい（１）・・・とりあえず

居酒屋で「とりあえずビール」なら問題ないが。忙しくもないのに面倒くさいから「とりあえず」ステイホームしてても、この習慣が出てしまう。明日も明後日もあると思うから「とりあえず」になる。ワクチン接種しても、いつ感染するか分からない。今日やることを今日ごとにきちっとしたい。もう一つの理由は物忘れが激しくなってきたこと。一つのことをやってる時に他のことも気になる。気になるだけなら良いが、気になることにも手を付ける。そんな時にとりあえず手を付けつけてしまう。やりかけてたことが中途半端になる忘れ物までする。慌てててやることは「とりあえず」となりがち。私の言葉の辞書から「とりあえず」は消したいぐらい。少なくとも、とりあえずは使わないぞ～

2021年04月22日

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少なくしたい（１０）・・・疑ってみる

コロナ禍となってステイホームをかなり厳しく続けてる。世の中の動きを肌で感じることができない。JR名古屋駅のコンコースあたりを一時間ほど散策して、カフェで休息し金山駅構内をウロウロする。たまには上京して馴染みの場所へ出かける。自分なりに感じるものがある。肌で感じるものがある。動物的な観とでも言えるかもしれない。感染が怖くてそんなことはまったくできない。テレビのニュース類とSNSでしか分からない。疑う、ホントかよという視点は大事なことだが、後期高齢者となり穏やかに今日一日をすごしたい。そうは言っても、疑いたくなるような、ホントかよ～というようなニュースが流れてくる。知人や友人からの話でもすぐには乗らない。なんでも確認する習慣をつけたい。

2021年04月21日

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少なくしたい（８）・・・ロスタイム（空費時間）

息という字は、心と言う字の上に自と書く。生きてる内は、息をしてる。（あったりまえ）息をしてるありがたさを日々感じるようになった。コロナ禍のせいでもある。サッカー、ラクビーの試合でもロスタイムは大事です。激しい試合になるほどロスタイムは生まれる。いくら気をつけてても無駄にする時間はできる。人生は一人では生きてるわけじゃない。激変する世ほど空費時間ができてしまう。空費時間を埋め合わせる知恵を身につけたい。息ある内は知恵をつけるために学び続けたい。自分でアドバンテージをつける工夫をしたい。もうコロナ騒動が起きる前のような生活はできない。週の初めに改めて心に刻み込みたい。生活習慣を変えるために生活ルールを変えてきたから。努力して心がけて変えたことだけに自分の強みにしたい。草花も生きてれば周囲を癒やしてくれる。

2021年04月19日

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少なくしたい（７）・・・ゆき違い、勘違い

５月の連休や夏休みとなれば、毎年のように自転車旅をした。自転車の旅は言い表せないほどの感動と楽しみがある。自転車の旅から得た教訓は身軽にするということ。荷物だけでなく気持ちも軽くする。約束の場所で出会えなかったりするのは当たり前。初めて行く場所での待ち合わせには特にそう。携帯電話のない頃なんかはよく経験した。自分がどこにいるか分からなくなる。仲間と行動してる時は自分を見失えば相手も同じこと。大河の流れる流域は支流が多い。利根川では嫌っと言うほど心細い思いをした。オランダでは南北を勘違いしてしまった。地図の確認だけじゃなく地元の人に尋ねる。必ず一人ではダメ、二人以上の人に尋ねる。人っ気のないところ踏み入れる時は特にそう。もう、そのへんは動物的な感としか言いようがない。宿も取れずに公園で野宿するだ～

2021年04月18日

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少なくしたい（６）・・・文句をつけても

いくら努力しても影響を与えることができない。そんな事は、コロナ禍が始まる前から一杯ある。むしろ自分の努力で管理できることのほうが少ない。何とも変えられないことに深入りする。自分さえすぐには変えられないのに、世の中で起きることなど簡単に変わらない。自分のコントロールできることは限られている。自分でできることに集中するようにしたい。できないことに関わる熱意があるなら、貴重な時間（命）を変えれることに集中して使いたい。ワクチンの接種を早くしてもらいたいが、いくら文句を言ってみたところで早くはならない。待つしかないのだ。ステイホームばっかりでいつになったら出歩ける。こんな世の中に誰がしたんだと批判しても始まらない。テレビ、新聞で感染者、重症者数の話題が出ないくなるまでは、文句を言わず自分でできる対策をしっかりと守るしかない。

2021年04月17日

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少なくしたい（５）・・・憎しみ冷酷さ

尊敬する東井義雄先生の先生方に残した言葉、遺言だと思ってお考えくださいと・・。「厳しさを大切にして欲しいが、憎しみや呪いや　冷酷さを育てるような厳しさだけは避けていただきたい」先生だけにじゃなくて誰でも心したい。甘やかすと厳しさはついのようなもの。新渡戸稲造博士も仰ってます。「親の心ほど慈愛に満てるものはない。　その深さにつけ込んで、わがままを働く。不了簡（ふりょうけん）なことまで起こす」オレオレ詐欺をする若者にも親はいるはずです。孫までいるジジイだけど心したいです。

2021年04月16日

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少なくしたい（４）・・・イラつき

昨日は午前中から昼食を簡単に済ませ午後からも悪戦苦闘。ipadの具合が悪くてサポートセンターと相談する。原因はFBの使い方にあることが分かった。後はFBに問い合わせてください。言葉遣いはすごく丁寧だけど、どういう方法で尋ねれば良いのか。専門用語を並べて説明されても分からない。FBのことは詳しくないんですと言いながらの説明。やり方をメールしますということで電話は打ち切り。マニュアル通りの文面をメールしてきた。ソフトバンクのお店で経験したことのメモ帳を読み返す。そうだ、あの時もスペシャリストを呼び出して解決した。イラつく気持ちを深呼吸しながら再度サポートセンターへスペシャリストをお願いしたら難なく解決した。問題はどうしたことが原因なのかは分からいないこと。イラツイても粘って取り組む気持ちが大事だと痛感。

2021年04月15日

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少なくしたい（１）・・・ストレス

ストレス（stress)を辞書に訊ねたら、音の強弱、高低、長短と説明してある。いろいろと刺激を受け負担として働き心身に変化が生じる。寒暑、騒音、飢餓、感染、過労、睡眠不足、不安、恐怖等など。精神的なものと社会的なものがある。一般的には、精神的な緊張をいう。経験として住んでる家の両隣からの振動に悩まされた。何をしても余計にストレスとなる。家が傾くほどになってやっと振動の原因はなくなった。今はコロナウイルスによって自由な生活ができない。アフターコロナの世はどうなるのか漠然とした不安が。好奇心が強く動き回りたいだけにそれができない。好奇心をなくすことはできないから、コロナに自宅軟禁されたと覚悟する。天から与えられた試練として受け止めたいが、そこまでの覚悟がまだできていない。沖永良部島へ流され天からの試練として「敬天愛人」の思想を得たと言われる。写真は借用しました。

2021年04月12日

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あったり前のこと（９）・・・本当に必要？

倹約とケチとは似てるようで違うと分かってるが、倹約するのは、挑戦するための元種（資金）を作るため。毎日の生活スタイルが自然と倹約するようにしたい。これも大事な挑戦である。友人が自転車で来訪し、珍しい下草のお裾分けだという。もう一昔も前に恩師からいただいたものだという。終活する日々でも倹約してると言う。倹約して何をするのかまでは敢えて訊かなかった。友を通じて恩師からアドバイスをいただいたと思う。今日から、今から倹約する生活をすることにした。手に入れる口にするものすべて本当に必要なものか。それを深呼吸しながら自問する習慣にするだけ。若い頃にように朝から晩まで働くことはできない。深呼吸ぐらい贅沢にさせてもらえばありがたい。省エネ型の人間になったほうが時代にも適ってる。ゴミやクズを出さないことにもなる。ある意味で前向きな終活に繋がる。今日から、今から挑戦します。

2021年04月10日

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あったり前のこと（８）・・・責任感

後期高齢者になったからといって、免罪符をいただいたわけじゃない。自分でしたことに責任を持ちたい。高齢者だからと自分を甘やかしたくない。友人からの相談を聞いていて同情するばかり。その言葉で自分も目が覚める思いであった。世の中の流れがそうだったとしても、決めたのは自分で実行したのも自分である。無理やりやらされたわけじゃない。やらざるをえない状況に追い込まれたにしても。責任を言い逃れするような人間になりたくない。どうして守れなかったのか原因を見つけたい。コロナ禍の影響で個人ではどうしようもない。怠慢でも不注意でもない原因で守れなくなってる。そんな悲痛な声をだしてる人が多い。真面目な方ばかりである。もっともっと謙虚になりたい。謙虚になるのは一人でもできる。罪は許されないが罰は赦される。責任を取れなかった償いとして善行、功徳を行う。（免罪符）

2021年04月09日

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あったり前のこと（７）・・・楽しく学びたい

コロナ禍でステイホームをなんとか続けてきた。やっと一年をすごしたが、まだまだ油断できない。毎日のように次々と調べたいことが見つかる。そのたびに新しいことが学べる楽しさ。楽しく学びたいと言っても、易しいことばかりでは物足りなくなる。いつもお粥みたいな柔らかいものばかりではね。歯ごたえのある噛めば噛むほど味が出る物も。草や木は四季に応じて彩りを変える。季節に応じた彩りを放っている。人の四季で言えば、私はもう冬の季節になった。人間の四季は一度だけ。それだけにいろんなことを学びたい。何を今更という友もいるが、楽しくすごすためなんだ。枯れ木には枯れ木の魅力が出せるはず。そんな思いで与えられた今日をすごしたい。老人は老人なりの学びをすればいい。学び続けるには楽しくなる工夫をする。工夫するだけの知恵と年季はあるはず。やるかやらないかだけのこと。「楽したい　その了見で　苦を誘う　　　楽しくやれば　楽になるなり」・・・憲生心身をリフレッシュさせる顔ヨガ実践しなけりゃ何も分からない。

2021年04月08日

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あったり前のこと（１）・・・花を咲かせる習慣

こうすれば、ああすれば健康になれる。健康になりたくていろんな本を読み漁った時期がある。長寿で現役で働く人が同じようなことを言ってる。悠々自適な生活が目標じゃ物足りない。健康ですごすために良いと言われること、自分でも取り入れたいと思うことをやってみる。気まぐれでやるんじゃない。習慣になるまでやってみる。体の細胞は３ヶ月もすれば入れ替わりだすという。せめて３ヶ月は簡単なことでもやり続けてみる。日野原先生、台湾で現役医師をされてる田中先生は、枕は使わないで寝るというから真似を始めた。枕を使わないと「猫背」になりにくいと言われる。姿勢を良くするって見てくれだけの事じゃない。これなら努力しなくても続けることができる。無理をしなくても続けれることを見つければいい。「　念ずれば　花も開くと　知ったから　　掌をあわせて　唱えることに　」・・・憲生

2021年04月02日

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５分あれば（１０）・・・自分では輝けないが

３月２９日の満月はまさに「おぼろ月」でした。アメリカでは「ワームムーン」というそうです。規則正しくお月さまは新月から満月となって輝く。自分で光を出して輝いているわけではない。太陽の光を浴びて輝いている。地球も太陽の周りを回転しながら回る。夜明けが来て日没の繰り返し。すべてのものは光るのが自然のなせる技。自分で光らないものは光を浴びて光る。みんな光ってるのに気がつかないだけ。朝晩に太陽に向かて合掌をする。ありがとう、ありがとうと何度も言うだけ。自分だけでは光ることができない。それだけに健康に人一倍は気をはらいたい。老化が進んでも楽しい人生を送れるようにしたい。そのためには、やっぱり健康であることだ。月はみずからは光らないが輝く。

2021年04月01日

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５分あれば（８）・・・一日一言を

還暦となった時を期にして一日一言を読み始めた。老後のことを思ってなんて言うほどじゃない。孫もできて何とか食べていく目処もたってきた。大先輩からよく言われてきた言葉の重さ。「食べていけれれば幸せなんだぜ」そんな時に、「新渡戸稲造の世界」のホームページと出会った。http://www.nitobe.com/　参考までに新渡戸稲造　一日一言を手に入れた。平成１５年（２００３年）１２月２４日から読み始める。５分もあれば読み噛みしめることができるから続いた。何事も出会いですね。その日を大事になんていう思いになってきます。３月３０日の一日一言「よこしまな　人に逢うては　争わず　　退いて通すが　仁義礼智ぞ」・・・新渡戸稲造生き方の参考書、指南書です。

2021年03月30日

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５分あれば（７）・・・５分でできること

５分でできることを５分で書き上げてみた。５分が長いな～と体に覚えさせる。経験では座禅をしてみると５分は長い。きちんとした座禅でなくてもいい。朝起きたら飛び起きる前に寝床でストレッチ。片腕づつ回して両腕を上へ延ばし肩甲骨を緩める。座禅にしても肩甲骨回しにしても、５分という時間は思ってるより長い。朝食を済ませてホッとした時の５分で指の運動をする。ウクレレでテンポを６０でドレミの練習をする。この単純な練習だと５分間は長い。この練習の目的は鈍い音感を鍛えるためです。続ければ何がしら効果はあると

2021年03月29日

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５分あれば（６）・・・連絡をする

今年になって早々に幼馴染を送ることになった。こればっかりは分からない彼が先に逝くとは。亡くなった親戚の方が、根本君が落ち込んでるだろうと。知人にそう言ってたそう。５年前になるが幼馴染の訃報にすごく驚いた。１０年前にも山形市に住んでた幼馴染の死に。どうしてるのかなと思ったら連絡をしよう。忙しさにかまけて連絡せずに悔しい思いをしたくない。元気だった幼馴染を亡くすのは心にかなり堪えます。（それでも自分を奮い立たせるしかないけど。）落ち込んでいても誰も喜んでくれませんから。電話でいいから連絡を取ってみる。連絡がつかない友には、ハガキをだす。敬語を使わなくてもいいからすぐに書ける。簡潔で短い文章の練習にもなる。週に二人か三人にハガキを出そう。自分を奮い立たせることにもなる。

2021年03月28日

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５分あれば（３）・・・悩める時に飲む

リモート勤務してる人たちに変化が現れてるそう。ステイホームを続けてても気持ちが変わってくる。群れをなして生活する習性があるだけに、一人になるとあれこれ思い悩み不安を自分で作る。何でも手軽に調べたり訊ける時代だというけど。余りにも平凡で個人的なことはそうもいかない。優等生的なアドバシスなどはあまり参考にならない。どうして桜は花が先に咲くのかで悩む人もいる。今までならそんな事を考える必要がなかった。未知との遭遇みたいなものが連続して起きる。５分で悲しみ苦しみも消え去るという丸薬があるそう。迷いにも悩みにも効き目があるかもしれない。効き目には個人差があるそうだが、どんな状態に置かれても効力はあるという。なにか大きな力で生かされてるという思い。そんな思いの「丸薬」だという。今を生かされてる。生きてるんじゃない。間違いなく生かされてる。この丸薬なら処方箋を書いてもらわなくても手に入る。好きな時に飲んでも副作用はない。春風のようにのどかでのんびりそんな人になれるかもしれない。

2021年03月25日

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平凡なことだけど（６）・・・変えれない

コロナ禍は地球規模で蔓延し生活習慣を変えろと言ってる。変えざるを得ないから徐々に変わることになる。見た目は変わってくるかもしれない。考え方、見方、価値観（ものさし）は簡単に変わらない。顔つなぎと称して飲食を共にするのが当たり前の世の中。金額の多寡はあっても同じようなことをやってる。分かっちゃいるけど考え方を変えるなど至難なこと。欠食、食べる苦労をした経験者でないと分からない。エリート官僚と言われる方々は制度としても守られてる。矜持を持ったいさぎよい人物とみなされている。コロナ禍を経験したことにより大事なことが分かってきた。今まで通用してたことが通じない世の中になってくる。コビット－１９によって「食」の大事さを知らされた。家族が揃って食事ができるありきたりの生活の大切さ。好きなものを好きな時に食べられなくても、三度の食事を安心して食べられることの大事さを。良寛さんの真似事をする必要はないが生活をもっとシンプルに変えたい。

2021年03月18日

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平凡なことだけど（５）・・・使う言葉

あの人をどう思う、物は良いですかとか訊かれた時。悪い言葉を使う場合は気をつけたい。いい面を知っていればその事を話す。上辺だけでの評価はしないことですね。よく知らないのに噂話からの受け売りはしない。誰が聞いても嫌になることは口にしない。暗い話、嫌な話をどうしても言わなきゃならない時は、それなりの覚悟で前置きをしてから話すことにしてる。訊かれた相手さんが商売絡みだったら話さない。後になって、君が良い人だって言ってたから・・と。そういうことは、ごめんなさい、分かりませんと答えてます。その人が逆境と思われる時には、特に軽率なことを言わない。いかにさらっと聞き流し失礼のないようにするか。ずっと忘れないで恨まれることだってある。人にはそれぞれ説明したくないような事情があるもの。薄々感じてもその事を軽々に言葉にしない。先輩から諭されたことがあるんです。「優秀」の優という字は、人を憂えると書くんだぞ。立派な服を着てても、汚い言葉を使えば自分は愚かだと言ってるようなもの。イソップ寓話にもあります。

2021年03月17日

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平凡なことだけど（４）・・・キレて怒らない

出歩くな警戒しろを続けてるとイライラしてくることがある。心をざわつかせることも多くなる。穏やかな心持ちの時なら冷静にしていられるが、続けてイライラさせられるとキレそうになる。後期高齢者も二年生となってるのに。キレそうになる感覚は残ってるのに自分でも驚く。自由な時代なんだから勝手でだろ～どうして話を聞いてくれないんだ～弁護士を使って訴えてやるぞ～勝手なことばっかりやりゃがって～法律がどうのこうのという前に大事なことがある。お互いに信用で支え合って生きている。損した得した、思うようにならないのは世の常なんだ。だからこそ知恵、アイデアを出しあう。イライラがこうじてきたら、とにかく息を大きく吸い込む。吐くときには、ため息に変わってるかも知れない。キレた先に幸せはことは待ってない。ため息の先にはきっと幸せが待ってる。白隠禅師はさすがですね。腹の立っことはあるけど、決して怒らない人だった。

2021年03月16日

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平凡なことだけど（３）・・・不精をする

不精なほうだとは思ってなかったが、怠け心が潜んでいるのを自覚はしてる。ついつい休息も大事だとだらだらと怠けてしまう。たまには良いじゃないかと勝手に納得しちゃう。人にはあれこれと厳しく求めるくせにね。自分にはこれぐらいと甘やかせてしまう。片づけ仕事の様子を見ればよく分かる。まとめて一気に片づけたほうが効率がいいと思う。その時その時を最善の状態にしていたい。明日もあるさと思えるうちはできない。相談事に乗る場合でも持ってる力をフル回転させない。それでも上手くいってるうちは何ら問題はない。使わない道具は錆びるというけどまったくだと。持たせてもらった才能はいつも磨くようにしたい。日々是好日のつもりで精を出せば良いんだ。精を出せば心の健康は維持できる気がする。誰とも比べずに無精せずに歩くのさ。

2021年03月15日

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平凡なことだけど（２）・・・気が多い

気が多いといっても「血の気」はもうすっかり少なくなった。血気盛んな頃にはトラブルにもよく巻き込まれた。色気にしても並にはあったような気がしてる。こればっかりは比較しようがないから分からない。もう「色気」も後期高齢者として相応なものになってる。ボケないために、この気は無くしてはいけないそう。ちょっと心配になるほど忘れやすくなってきた。やっぱり原因は、気が多いことのような気がする。もう性質とまでなってる「気」の多い癖ではミスが多くなる。決して悪い癖ではなかったが、変えざるを得ないようだ。目覚めてから寝るまでに「嫌気」のさすことはあまりない。今が一番若いんだと思えるからね。ウクレレの弾き唄いにしたって今が一番いいはず。毎日のように練習してるんだから。ステイホームをしてるお陰のような「気」がする。今日一日を運良く続けることができればありがたいんだ。運気がついて回ったということさ。空の気を感じることができれば。

2021年03月14日

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心を安める（１０）・・・貧富は気持ちに

貧しいかどうかの物差しは皆それぞれのよう。同じような生活をしてれば貧富は余り感じない。貧富の「差」を感じたのは、父親を亡くした家族。子供の頃はまだ男社会だった。弁当を忘れたのでなく持ってこない子も多かった。朝ごはんを十分に食べれない子も多かった。給食が始まってお昼は同じ食事をするように。学校給食はパンと粉ミルクだけでもごちそうだった。成人して世の中はいつの時代でも「無常」だと気づかされる。不況、倒産、首切りという文字が新聞に踊るたびに。とにかく毎日を不安なく三度の食事が食べられる。夜露が防げ、ツギハギのない服が着られる。家族が円満で食卓には笑い声が必ず出る。みんな揃って食べていければ幸せだと感じてた。上流、中流、下流なんていう、生活レベルを３階層に分ける無神経さはいかがなものか。情報交換とはいえ、国民を幸せにするために、高額な飲食をする官僚の報道が漏れ出す。地球規模で考えなければならない時代が来てる。世は「無常・つねならず」と思い知らされる日々です。知恵を出し合ってしあわせを掴みたい。

2021年03月12日

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心を安める（１０）・・・貧富は気持ちに

貧しいかどうかの物差しは皆それぞれのよう。同じような生活をしてれば貧富は余り感じない。貧富の「差」を感じたのは、父親を亡くした家族。子供の頃はまだ男社会だった。弁当を忘れたのでなく持ってこない子も多かった。朝ごはんを十分に食べれない子も多かった。給食が始まってお昼は同じ食事をするように。学校給食はパンと粉ミルクだけでもごちそうだった。成人して世の中はいつの時代でも「無常」だと気づかされる。不況、倒産、首切りという文字が新聞に踊るたびに。とにかく毎日を不安なく三度の食事が食べられる。夜露が防げ、ツギハギのない服が着られる。家族が円満で食卓には笑い声が必ず出る。みんな揃って食べていければ幸せだと感じてた。上流、中流、下流なんていう、生活レベルを３階層に分ける無神経さはいかがなものか。情報交換とはいえ、国民を幸せにするために、高額な飲食をする官僚の報道が漏れ出す。地球規模で考えなければならない時代が来てる。世は「無常・つねならず」と思い知らされる日々です。知恵を出し合ってしあわせを掴みたい。

2021年03月12日

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