カテゴリ:本
面白いほどよくわかる日本書紀の挿絵から(一部) 日本文芸社の「面白いほどよくわかる 日本書紀」を読んでいて、 目からウロコ状態を感じた。 それは、「邪馬台国も卑弥呼も出ないのはなぜか」というコラム。 中国の史書、魏志倭人伝にあって、古事記や日本書紀に記載がないのはなぜか、 と、疑問を呈し、その理由として、 魏志倭人伝が誤伝か創作 邪馬台国が大和政権とはまったく接点のない地方政権だった 大和政権によって歴史から抹殺された などを挙げている。 なるほど・・・言われてみれば・・・読ませて貰えば、そのとおりだ。 何冊もの(正確には4冊)古事記本を読んだのに、 卑弥呼の「ひ」も思わなかったのが恥ずかしい。 ということで、私なりに、古事記の内容と魏志倭人伝を考えてみた。 古事記が書かれたのは、西暦700年過ぎで、魏志倭人伝のある三国志が書かれたのは、 西暦300年少し前。 卑弥呼がいたのは、西暦250年少し前とされているので、 大和政権では天皇の実在が検証できないあやふやな時代である。 このようなことと、4冊の古事記本から得た知識を基に、私なりに老化した頭で考えると、 卑弥呼と記された人物が「女王」とされたのは、画像のような衣装と髪型からではないか、 実際は男だったのではないか、と思われること。 卑弥呼と呼ばれた人物が、実は、大和政権の天皇だったとするなら、 卑弥呼も邪馬台国の場所も、古事記に記されていないことも、すべて解決する。 と、ド素人が言っても何にもならないが・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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