チェンソーの目立て
昨年の暮れ、知り合いにメンテナンスついでに、チェンソー刃の目立てを教えてもらいました。今年に入り2回チェンソーを使いましたので、今回初めて自分で目立てしてみました。目立てをするのに必要な物はヤスリとホルダー、これはホームセンターで購入しました。そして、これは大切な事ですが、チェンソーを固定する為の道具。正確な目立てをする場合、刃の部分を確実に固定していないと、初心者には上手く磨げないようです。幸い私は、木工用の小型万力を持っていましたので、それを使いました。挟む部分には木片をテープで取り付けクッションにしました。これでチェーンの部分だけ動かすことが可能で、右と左からヤスリホルダーを使って目立てします。使い慣れた人だと、機械自体を立ててホルダーも使わず、ヤスリだけで上手に出来るそうですが、これは本職のような方に限られます。我々は、ヤスリホルダーを使い目立てする方が無難なようです。チェンソーは、しっかり固定されているので、ガイドに従いゆっくり作業していけば20分程で終わります。これで、はたして切れ味はどうなのかは、まだ使っていないので分りませんが、多分大丈夫なのではないかと思います。知り合いによれば、燃料の混合油やエンジンオイルもなるべく良質なものを使えば、チェンソーも調子良く長持ちするそうです。他にもメンテナンスには、いろいろとコツがあるそうですが、それは使っているうちに分ってくるようです。良く使う草刈機に関しても、やはり同じようなことが言えます。私に目立ての方法を教えてくれた方の、機械に対する扱い方の丁寧な態度は、本当に勉強させてもらいました。