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速読そのものを身につけたい、というよりは
なんだか違った脳の使い方をすることにより、脳が、より活性化されたら というような軽い気持ちで、プチーにちょっと速読を紹介してやることに しました。 速読とはどんなものかを、まず説明し、ホームページを使って 視野の拡大ゲームなどをやってみました。ですが、一週間やってみて これは失敗だったと感じました。嫌な体験させてしまいました。 もうやめます。 (このサイトを使いました。大人にはいい訓練が盛りだくさんの ホームページです♪) 大人向けのもので試したから、それが一番の失敗の原因だったのかもしれませんが もともと、時間を区切ってせかされるような行為が苦手なプチーに スピードを求めること自体が間違いだったように思います。 しかも、何度やっても成功しないゲームに、根気強く平常心で挑むほど プチーはおだやかではありません。 くやしくてくやしくて、結局うまくはいきませんでした。 その分、うまくいった時の喜びようも、ものすごいものでしたが 成功体験が少なすぎ、どう考えてもつまらなくて理不尽な体験という 印象が残ってしまいました。 悔しさと向上心は背中合わせですが、悔しい気持ちは、引きずってしまうと 逆効果です。 くっそ~!がんばるぞ~! が、理想的ですが、なかなかこううまく、前向きでばかりもいられません。 全然わかんない。できない。 こんな体験は、せざるを得ないところだけでしてくれたらいいように 思います。 わざわざ速読なんてさせる必要なかった、と今では大変後悔しています。 脳を活性化させたいなら、それを目的としたものを取り入れるべきでした。 本を読むことが嫌いになってしまったら元も子もありません。 その上、子供の読書は、文章を読み、その情景を頭の中に思い浮かべて イメージを膨らませながら進めるべきものですのに、今頃から 速読を取り入れる必要はなかったんだなぁ、と気がつきました。 と言っても、目から取り込んだ情報を、脳にできるだけうまく伝えて理解できる ことは、何をするにも必要な事ですし、便利な能力です。 そういう訓練は、例えば、ある一定の動作をしてみせ (手を3回たたいて、くるっとまわってジャンプした後、右手をあげて手を振る、など) それを再現させることにより、鍛えていくことができるそうです。 目と脳をうまく活性化する、という意味では、こちらの方がプチーに あっていそうなので、こういうことを時々やっていくことにしました。 動作が長くなると、やった本人(サリー)も覚えていられず、親子そろって 記憶ゲームみたいになってしまいますが、サリーも一緒に楽しめれば それに越した事はありません☆ (昔はよく、この訓練をやっていました。 ダンスの振り付けの覚えが悪いとか、先生の動きをさっと再現できない場合 こういった訓練が有効だそうです) 小学生のためのビジョントレーニングという本があります。 この本の表紙にも写真が載っていますが、ボールに数字を書いて注視するのも 動体視力を養うのに効果的です。 それが上手にできてくると、とんでくるボールに書いてある数字まで 見えてくるというのですから、人間の能力って、無限に近いように思えてしまいます。 絶対無理!と思ったことでも、ある瞬間、ふっと、できるようになったりします。 なにをするにしても、楽しめないと、どうしようもないなぁ。 何でも楽しめるお得な性格を作り上げることができたらいいなぁ。 今朝は速読練習のお陰で、どうも暗い気分で学校へ送り出してしまいました。 プチーのために、と思う気持ちがプチーに圧し掛かりすぎているとわかった時 サリーも、しんみりしてしまいます・・・。 さ、ボールに紐つけて、数字書いてやらなくっちゃ♪ [お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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