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家曜日~うちようび~

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Q輔とU子と「仕事曜日」

2022.05.03
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 ゴールデンウィークってことで、長女と岐阜県関市の通称「モネの池」っちゅう観光スポットへ行ってきた。

 あら、素敵。

 名古屋から早朝に出て、朝九時には現地に到着しましたが、まあ、すごい人でした。

 もしこのGW期間中に行く計画のある人は、早起きは三文の徳、更に早く出発することをお勧めします。
 
 以下、長女が撮影した写真の中から、水面に観光客が写り込んでいない画像をご覧下さい。


 


 そんなこんなで、こにゃにゃちは。本日はQ輔の方が書きます。

 さて。

 コロナとか戦争とかの影響で、建設業界が大打撃を受けておりまする。

 こと僕の職業である給排水設備業においては、シャワー便座(ウォシュレット)と給湯器の納期が皆目掴めない状況です。

 シャワー便座については、機種によっては、現在発注から納期まで1~2か月かかる状況。

 やや回復傾向にあるという風の噂を耳にしましたが、噂はあくまで噂。はてさてどうなることやら。

 給湯器については、包み隠さず言って、壊滅状態です。

 ひとつの例として弊社の現状を挙げますと、昨年の年末に問屋に発注した24号の一般的な給湯器が、この5月の段階で未納入。

 間もなく発注から半年を経過しようとしています。

 メーカーから問屋を通じ、いつ頃納入されるかの回答すらありません。

 納入の目途、回復の兆し、具体的な情報は一切ありません。

 先のことは、誰にも分からんでかんがや。

 メーカーも、問屋も、業者も、皆そう開き直っています。開き直らざるを得ません。

 まあ、弊社は機器の販売を主とした会社ではなく、あくまで工事に付随するものとして、材料や器具を収めているし、

 お陰様で仕事自体が尽きることはなく、むしろ腐る程ある仕事の処理に悩まされ、日々嬉しい悲鳴を絶叫しているのですけどね。

 その点においては、まったくもって有難い限りっす。





 実は、我が家の給湯器は、新築の時に設置した機器で、早十年以上使用しているので、はっきり言っていつ壊れてもおかしくない代物です。

 一応まだ使えるのですが、情勢が情勢なので、年が明けてから先行して代替品の注文だけはしました。しかし上記の通り今だ納期は不明。

 例えば今皆さんのお宅の給湯器が突然壊れた時のことを想像してみて下さい。

 別に脅すわけではありませんが、あたらめて蛇口をひねると温かいお湯が出ることの有難さが身に染みますね。

 いや、マジで、シュミレーションはしておいて損はないかと。

 実例として、都市ガスの地域にお住まいのお客様の給湯器が故障して、それが修理不可であった場合、

 プロパンの給湯器はメーカーによっては比較的在庫があるとのことで、

 都市ガス仕様の給湯器の搬入の目途が立つまで、苦肉の策として一旦プロパンガス仕様の給湯器を購入し、

 プロパンガス会社と契約してガスボンベまで設置して、納期の目途が立つまで凌ぐなんてケースもあるのです。

 その後、都市ガスの給湯器を購入するのですから、なかなかの状況です。

 しばらく銭湯に通って凌ぐには、流石に期間が長いっすからね。う~ん、どうしたものか。

 何にせよ、イケイケゴーゴーで外国の工場からの生産に頼って来た時代のツケが回ってきているのさ、実際問題さ。

 蛇口をひねると温かいお湯が出る。

 当たり前のこと過ぎて、取り立てて感謝したことも無かったですが、

 よくよく考えたら、当たり前ではないのです。まるで魔法のような出来事です。

 文明に感謝です。

 平和に感謝です。


 ちゅ~わけで、本日は、ここまで。

 たぶん次回もQ輔が書きます。

 では、また。







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最終更新日  2022.05.03 21:13:21


2022.02.05



 てんてこ舞いに忙しい時に、社長や先方様から雑務の依頼があると、

 思わず「それぐらい自分でやればいいのに」という愚痴が、喉まで出かかる。

 逆に、部下や事務方に細々とした業務を依頼した際に、

 明らかに「それぐらい自分でやればいいのに」という顔であったり、

 または、遠回しにそういった意味合いの発言を受けたりする時もある。

 だからと言って、僕の場合は「ごめんね。忙しいよね。これぐらい自分でやるね」なんつって、

 一度依頼しかけた仕事を持ち帰ることはしない。

 残業することなく、期限内に僕の仕事を終える方法を、一緒に考え、それを実施してもらう。

 正直そんな愚痴にかまっていられないのだ。ごめんなさい。

 そもそも「それぐらい自分でやればいいのに」という愚痴に該当しない仕事は、どこにもない。

 コピーぐらい自分ですればいいのに。

 データ入力ぐらい自分でやればいいのに。

 図面ぐらい自分で描けばいいのに。

 電話ぐらい自分で取ればいいのに。

 集金ぐらい自分ですればいいのに。

 書類の提出ぐらい自分で行けばいいのに。

 調べものぐらい自分ですればいいのに。

 新規契約ぐらい自分で取ってくればいいのに。

 考えることぐらい自分ですればいいのに。

 判断ぐらい自分ですればいいのに。

 責任ぐらい自分で取ればいいのに。

 経営ぐらい自分ですればいいのに。

 ……言い出せばきりがない。

 あらゆる仕事は「それぐらい自分でやればいいのに」に該当する。

 それぐらい、わざわざ私に頼まなくても、あなた自身で処理できるでしょう?

 その通りだ。

 自分でもやれる仕事であり、あなたでも、あの人でも、この人でもやれる仕事を、

 みんなで共有し、分担し、処理している。ただそれだけだ。

 自分にしか出来な仕事なんて、この会社に一つもない。

 あってはならない。

 あなたにしか頼めない仕事なんて、この会社に一つもない。

 あってはならない。

 これは自分が遂行しうる業務であり、これは自分が請け負う業務ではない?

 馬鹿言っちゃいかんよ。仕事に貴賤はないのです。

 業務時間内に与えられた仕事は、すべて自分がやるべき仕事です。

 くだらない仕事でも、仕事は仕事。

 愚痴が出るほど仕事があるその環境に、先ずは感謝を。


 ※ ※ ※ ※ ※


 ちなみに、上記の件。

 もっともらしい理屈ですが、家庭ではまったく通用しませんので、ご注意を。

 あそこは、独立国家。

 治外法権ですから。



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最終更新日  2022.02.05 13:32:54
2022.01.30




 全社員数30人に満たぬ中小企業に勤める僕の、素朴な疑問です。


 大手企業に勤める人ってね。

 例えば、豊田自動車とか、ソフトバンクとか。

 あとはどこだ? とにかく全国展開しているような、海外に支店があるような、でっかい企業。

 そういった大手企業に勤める人の、感覚的な会社の捉え方っちゅうのが、

 僕のような、無学で、視野の狭い、生粋の中小企業人間には、まるで想像かつかないのです。



 自分のとっての会社といえば、見慣れた社屋のことなのだけれど。

 大手に努める人の会社とは、要するに勤めている「支社」ってことでいいのかな?

 それとも、本社、全国の支社、海外の支社を含めた組織全体像を捉えているのかな?



 僕が、今の会社にいる理由は「社長に付いて行きたい」から。結局は、そこ。

 逆を言えば、トップに愛想が尽きたら、会社を辞める。さっさと辞める。

 では、豊田自動車やソフトバンクに勤める人はどうなのだろう? 

 会ったこともない、声をかけてもらったこともない、

 そんな雲の上の社長に付いて行くつもりで、日々がんばっているのだろうか?

 社長の著書を読み、自分との考えとあまりに相違があった場合、愛想を尽かして退職したりするのだろうか?



 中小企業で、社員が会社の未来を変えて行くことは容易い。
 
 発言すれば、何かしら届く。

 会社の方向性をほんの1°、自分の発案で動かすことができればよいのだ。

 そうすれば必然的に、一年後、五年後、十年後、

 本来行くはずだった会社の立ち位置とは、まったく違う場所に会社が佇んでいたりする。

 大手企業に勤める人はどうなのだろう? 

 自分の会社の未来をどのように考えているのだろう?




 その昔。

 リーマンなんちゃらっちゅう、見たことも会ったこともない、どっかの外国の兄弟の資金繰りが悪くなった時。

 この国の経済も、リーマンショックなんつって、けっこーな煽りをうけた。

 あの時、僕は社長に「会社の為に、死に物狂いで仕事を取ってこい!」と言われ。

 実際に、死に物狂いで頑張った。

 ところが、僕の会社に勤める事務員さん曰く。

 大手企業に就てめている彼女の旦那様は、

 その時会社から「こちらから指示があるまで会社に出勤しなくてよい」と言われたらしく、

 しばらくの間、家でゴロゴロしていたそうだ。

 要するに、会社の為を思うなら「何もしなくてよい」「いらんことするな」「ただ静観していなさい」と言われたのだ。

 僕なら、馬鹿にするのもいい加減にしろ! と会社に怒鳴り込んでいるところだ。

 大手企業に勤める人たちは、あの時期、どんな気持ちで毎日を過ごしていたのだろう?


 そこらへんの想像がまるでつかないところが、きっと僕の限界なのだ。

 想像が、地域というコミュニティを出ることがない。

 地方とか、国とか、世界で、自分を捉えることが、じぇんじぇん出来ない。

 しょせんは、地域密着型の人間。

 大手には向かない。(そもそも高卒だし、入社すら出来ない)

 かといってフリーにもなれなかった。

 そんな中小企業でしか機能することのできない人間なのだ。


 だからといって自分を恥じている訳ではねっす。

 もちろん大手企業の人に、ひがんでいる訳でもねっす。

 ただ自分は、そうだ。

 そういう人間なのだと。

 今、あらためてそう思っただけである。


 しょせんオイラは中小企業の人間なのさ。


 なんだバカヤロウ。




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最終更新日  2022.01.30 09:31:47
2021.11.28

 

 今年の五月のことになる。

 僕の直属の部下から、会社を退職したいとの相談があった。

 またか、という気持ちだった。

 その部下は、とても優秀なやつだった。

 僕は彼の将来を期待していた。

 ここ十年、役職上、新入社員の育成などは、僕が社長から仰せつかって全て行ってきた。

 非力ながらも自分なりに懸命に力を注いできたつもりだ。

 ところが新規も中途も、研修期間を終え、ぼちぼち現場に出始め、やっと即戦力になる! 

 という時期になると、大半の社員は何故か退職してしまう。

 辞めて行く者は辞めて行く。ただそれだけのこと。

 そう何度も自分に言い聞かせるが、どうしても僕はそこまで開き直れない。

 手前味噌かもしれないが、僕は人材育成に関しては、悪戦苦闘しながらも頑張ってきたつもりだ。

 だから僕は社員が辞めてしまう度にとても辛らかった。

 多くの若手社員一人一人を見送る度に自責の念に苛まれた。

 自分の力不足だったと猛省した。

 心が削がれるように痛かった。

 その時も、退職を希望する理由を何度も尋ねたが、彼は頑として口を割らなかった。

 誰かを陰で悪く言うとか、そういうレベルではないのだが……。

 企業の今後の為に、人材育成の改善の為に、知りたい情報なのだ。

 是非教えて欲しい。どうか教えて欲しい。と何度も頼んだが、彼は何も言わなかった。

 僕があまりしつこいので、やや半ギレで「察して下さい!」と最後に言った。

 彼は、その明確な理由を僕や社長に伝ぬまま、会社を退職してしまった。

 その後、彼の退職の理由が、僕の指導法であったと、僕は人づてに耳にした。

……それならそうと、正直に言ってくれればいいのに。

 更には、長らく僕が独自で行ってきた若手の指導法は、実は社内では賛否両論があると知った。

……それならそうと、誰か早く言ってくれればいいのに。

 だったら誰かが代わりに先頭に立って人材育成をして下さい。僕が全力でサポートします。

 情けない話。僕はやりきれなくなってしまった。

 もう、若手の育成などしたくない。懲り懲りだ。そう思った。

 僕はこれまでたくさんの社員が退職して行くのを見送ってきた。

 見送られる者に共通して言えるのは、彼らはいつも爽やかだということだ。

 なぜに、退職する者は、あんなふうに爽やかなのだろう。

 なぜに、見送られる者は、いつだって正しいのだろう。

 みんな、まるで憑き物が取れたみたいに、すっきりとした顔で、

「退職の理由は?」と尋ねれば、堂々と僕の目を見て、知ったようなことを言いう。

 世の中を悟ったようなことを言いう。

 社会の真理を喜々として述べる。

 僕は思う。だったらこの会社から去った者たちで、こぞって起業してみせてくれ。

 君たちの発言が正しいのであれば、きっと瞬く間に大企業だ。

 毎年国から表彰される、真っ白ケッケのホワイト企業だ。

 社員たちはみんな愛社心に溢れ、不正も、派閥も、いじめもない、ユートピアの誕生だ。

 それにひきかえ、見送る者の惨めさ、これは何だ。

 なぜに、見送る者は、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいなのだ。

 見送る者は、いつも伏し目がちで、もごもごと、伝えたいことの半分も言えず。

 なぜに、新しい世界へ旅立っていく君たちの後ろ姿を、羨ましく見ているだけなのだ。

 残った者たちは、君たちが去ったあとも、同じ会社の同じ机に向かい、

 変わり映えのしない業務を続けなければならない。

 やりたくない仕事もやらなければならない。

 下げたくない頭も下げなければならない。

 自らの手を汚さねばならない時もある。

 去る者に、残る者の気持ちが分かるかい?
 
 見送られる者に、見送る者の気持ちが分かるかい?

 長年、様々な退職者を見送ってきた者として、今度ばかりは、しばらく引きずってしまった。

 でも僕は考え直した。

 僕と一緒に、この会社に残っている者たちも沢山いる。

 見送る者たち。

 残った者たち。

 僕たちは何も間違ってはいない。

 旅立った者たちの物語は一旦そこで終わる。

 でも残った者たちの物語はずっとずっと続くのだ。

 僕は、見送る者たちの終わらない顔が、好きだ。

 下を向くな! 

 胸を張って前を向け! 

 これからもずっと、旅立った者たちに、僕たちの終わらない顔を見せて行こう!

 この年の瀬の始まりに、そんな風に、やっとこさ決意したのである。

 
 ※ ※ ※ ※ ※


 ブログ、気まぐれに、再開しました。

 すんません。


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最終更新日  2021.11.29 07:41:45
2021.04.17

【相談】 

Q輔さん、こんにちは。

少し前に「上司の一貫性に欠ける発言に悩んでいます」という相談をさせていただいた、Q輔です。

さて、私は今、先だっての私の相談に対するあなたの返事に大変憤慨しています。

あなたのお考えを要約すると、
上司の発言が、過去と現在で一聴して辻褄が合わないことなど当たり前。
部下たるもの、皆まで説明されずとも、その奥にある一貫性を汲み取るべきである。
とのこと。少なくとも私はそう受け取りました。

いやいや、おかしくないですか?何で下のもんが汲み取ってやらにゃならんの?上司は赤ちゃんか!
上司なら、正しい言葉で、正しい指示を、こちらが迷わんように、かつ傷付かんように伝えんかい!
私はこれまで、上司の自分本位の支離滅裂な発言に振り回され、身も心もズタボロです。
やはり人の上に立つ者は、常に細心の注意を払って発言するべきだと思うのです。
これは上司部下の関係に限らず、先輩後輩、親子、夫婦、先生と生徒、政治家と市民、何だってそう。
常に責任ある発言を心掛ける。これ、あらゆる人間関係の基本でしょう?
とにかく先日のあなたの発言だけは許せません。撤回して下さい。撤回しやがれコノヤロー。


(名古屋市、46歳 ペンネーム・Q輔)





【お返事】

えらい言われようでござる。
なるほど、Q輔さんのおっしゃることも一理ある。てか、二理も三理も万里もある。大正解。
でも。しかし。である。
そう、モノゴトには「でもしかし」があるから面白いよね。
という訳で、以下は、あなたの意見に対する僕の「でもしかし」です。

僕は「会話」とはスポーティーなものだと思ってる。
ていうか、個人的には、ほぼスポーツだと言って過言ではない。
野球、サッカー、バスケ、陸上、柔道、水泳、それらと同じ「会話」という競技。
会話は文化的資質より、どちらかというと運動神経がものをいうゲーム。
ちなみに昨今、メール、ライン、ツイッターなどの「電子での会話」も新しい競技として確立しつつあるな。
とにかく「会話」はスポーツなのだから、他の多くのスポーツと同じく、
瞬発力、知力、体力、時の運、血の滲むような日々の努力、
もって生まれた才能を駆使して、ただ本番に結果を残すことが全て。
もちろんスポーツなのだから、向き不向きがあって当然。努力だけでは如何ともしがたい現実もある。

例えば、一流のアスリート。
例えば、引退しちゃったけど、イチローとかね。
彼は、自分の才能に胡坐をかくことなく、日々努力を怠らず、己の野球哲学を信じ、
自分の体の細部にまで注意を払って、試合に挑んでいたと思うのですね。
そんな野球のプロフェッショナル、超一流のイチローにかかれば、
相手が投げたボールの速度、回転、位置を、瞬時に、的確に判断し、
バットの芯にジャストミートさせ、日々鍛錬した肉体をフル稼働させ、
全ての玉はホームラン!
・・・かというと、そうでもない。
たまに、空振りする。
プロのくせに。高い給料もらってるくせに。超一流とか言われてるくせに。
たまに、三振する。
なぜなら、野球には相手がいるからだ。
相手のピッチャーは、こちらが打ちやすい玉を投げてはくれない。困らせる玉ばかり投げて来る。
イチローにしてみれば、
もっとホームランを打ちやすい玉を投げてくんないと、僕ちゃん嫌だ!とか。
今日は何だか調子が悪いのでバッターボックスには立たないもーん!とか。
今の玉、家に持ち帰って検討するね。三日後また投げてね。必ずホームランにしちゃうから!とか。
言いたいであろうが、言えるわけねーじゃん。プロの世界なのだから。

では、会話というスポーツの場合はどうでしょう。
例えば、あなたの上司。
彼が、自分の才能に胡坐をかくことなく、日々努力を怠らず、己の仕事哲学を信じ、
自分の体の細部にまで注意を払って、仕事に挑んでいるとう前提で。ははは。
そんな上司にかかれば、
部下が投げかけた質問の意味、真意、背景を、瞬時に、的確に判断し、
質問の芯にジャストミートさせ、日々鍛錬した頭脳をフル稼働させ、
全ての発言は当意即妙!
・・・かというと、そうでもない。
たまに、失言する。
上司のくせに。高い給料もらってるくせに。社長とか部長とか言われてるくせに。
たまに、人を迷わせる。
なぜなら、会話には相手がいるからだ。
会話の相手は、こちらが答えやすい質問ばかりをしてくれない。困らせる質問ばかりしてくる。
上司にしてみれば、
もっと答えやすい質問してくんなきゃ、僕ちゃん嫌だ!とか。
今日は何だか調子が悪いので、ヘンなコト言いたくないので、発言しませーん!とか。
今の質問、家に持ち帰って検討するね。三日後また問いかけてね。必ず的確に指示するから!とか。
言いたいであろうが、言えるわけねーじゃん。仕事なのだから。

仕事ってバスケの試合みたいに瞬発力が必要でしょう?
細部に至る判断ともなれば、分刻み、秒刻みで行っていかなければならない。
仕事中はみんなゼイゼイ言っている。ハアハア言っている。それはあなたの上司もきっとそうです。
プロがどれだけ努力しても空振りはする。パスをミスる。これまでのタイムを大きく下回る時もある。
もちろん、でもだからと言って、
上司が自分の置かれた状況や感情に任せて何を言ってもよいと言っているのではありません。
野球の下手な選手が、レギュラーになれないように。決してプロにはなれないように。
会話の下手な上司は統計的にみても出世しにくいようですね。特に昨今は。まあ、当然か。

ただ問題はね。
「競技としての会話」がどうも苦手であるということと。
その人の「業務実績」は別であるということです。
別で考えないといけない。
表面的な言葉で傷付いたとか、迷ったとか、ハラスメントだとか、まあごもっともなのだけれど。
そこでシャットアウトしてしまうと、その人から本来得られるべき情報は途絶えてしまう。
僕はその情報がとても勿体ないと思うので、喉から手が出る程欲しいので、
表面的な言葉のキツさはさておき、その先を、その奥を、何とかして掴むように心掛けている。
口は悪くても、精度の高い仕事をする職人はいるし。
口下手でも、センスの光る図面を書く設計士はいる。
失言だらけでも、力のある政治家もいる。
「競技としての会話」にだけ重点に置くのであれば、
橋下徹氏とか、ひろゆき氏とか、ホリエモンとかが総理大臣になったらいいと思う。
何を聞かれても当意即妙。会話という競技の選手としてのスキルが半端ない。
こと会話だけのことでいえばね。でもそれと、実務は別ですからね。
会話が業務の全てならばいいんだけどね、所詮は会話は業務の一部でしかないのよ。

オリンピックの森前代表が、あの失言で、すったもんだで。
まあ、当然の報いか知らんけど。
あれは、イチローがある打席で派手に空振りしたということで、
イチローのこれまでの功績も全て無効、全てチャラでよいという考えなのかな。
イチローの空振りと、イチローのこれまでの功績が別であるように。
森さんのあの失言と、森さんのこれまでの功績は別だと思うが・・・。

タレントの出川の十年前の失言がほじくり返されて、好感度が落ちたとか、落ちないとか。
あの女性は、この生涯を振り返って失言をしたことがないのかな?
誰も傷つけず、迷わせず、いつ何時も辻褄の合った発言で、名言格言を連呼してきたと言い切れるのかな?

僕たちだってそうだよ。

自分は部下だから、後輩だから、子供だから、生徒だから、市民だから、
会話のバッターボックスには立たず、観客席からヤジを飛ばしていればいい?

たった一言の失言で、その人の人間性が測れるなんて、
いやあ、しっかし、みんな人を見る目が長けているのだなあ。
どこもかしこも人を見るプロフェッショナルばかり。

おもんぱかる。
という、思わずハグしてチューしたくなるカワイイ言葉があります。

「ぱか」のあたりが実に愛くるしいよね。

思慮する。考えを巡らせる。

だってさ。

あなたの上司が、あなたをおもんぱかるのは、そりゃ当然ですが。

ちなみに、あなたは、あなたの上司をおもんぱかっていますか?

言わずもがなのことですが、

おもんぱかりは、お互い様だと、僕は思いますよ。


Q輔さん、ご相談、ありがとうございます。






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最終更新日  2021.04.18 07:50:15
2021.04.05

【相談】 

Q輔さん、こんにちは。

上司の一貫性に欠ける発言に悩んでいます。

例えば、つい最近まで

「コピー用紙なんて何百枚使ってもよいから、紙で記録をしっかり残せ!」

と言っていたのに、

この頃は「紙が勿体ないと思わんか!何故データで記録を残さんのだ!」

と平然と言ったりします。

何故ああも以前と真逆のことを、平気で部下に指示出来るのでしょうか。

ついて行けません。悩んでいます。教えて下さい。

(名古屋市、46歳 ペンネーム・Q輔)





【お返事】

Q輔さん、ご質問ありがとうございます。それは恐らく僕の会社の上司の話ですね。

分かるうう。僕も上司の支離滅裂な指示・指導に振り回され、行き詰まること多々ありい。

んでもね、表面的には真逆の発言のようであっても、必ずその発言には共通項があったりするものです。

例えば先の二つの発言は「その時代にあった最善の方法で記録を残せ」という意味では一貫性がある訳です。

先ずはそれを汲み取りましょう。汲み取る努力をしろよ、アホ。

お前が、相手の発言の根っこの部分を、ぐにっと掴むことが出来ていれば、

その発言の枝葉の色合いごときに、翻弄されることはないと思うぞ、アホ。

この人は、自分ではないのだから、自分と考えが違うのは当たり前だし。

この人の考えをいくら自分に押し付けられても、

自分としては、へーそっかあ、そうなんだあ、って感じだし。

考えの異なる者の集団からは、何も作り得ない、何も生み出せないかというと、

意外とそうでもなくて、思わぬ化学反応で、思わぬ成果が導き出されたりするし。

そもそも仕事で成果を出すことと、倫理観や理路や仕事の流儀を混同してはいけないし。

この人は、あの日ああだった、でも今日はこうなんだ。

ちなみに、今日の午前にはああだった、でも今はこうなんだ。

へえ、そうなんだ。

そっか、そっか、そうなんだ。

その人の根っこの部分が変わっていない限り、

その枝葉や、言の葉や、言葉尻や、ニュアンスに、必要以上に翻弄される必要はない。

へー、なんかいつものようにいつもの如く、わーわー言っとらっせるわ、この人。

おー怖。

うっせーな、馬鹿。

そんでいいのではないのでしょうか。

自分の倫理観で相手を測れば、必ずあなたも相手の倫理観で測られますよ。

その発言に一貫性があるという一点だけで、

あなたに人望が集まり、あなたが仕事で大成し、あなたの生活が豊かになるのであれば、

あなたは、周囲への発言の、辻褄合わせばかりを気にして仕事をしていればよいのだから、

ずーっと、そうしたらいーですよ。

でもよお、そんな甘ったるい職場は、どこにもねーですよ。あるかっつーの。

それは、あなたが一番分かっている筈でしょう?

少なくともあなたの上司は、とっくにそれを悟っているのではないでしょうか?

考えろタコ。クズ。カス。

以上です。

Q輔さん、質問ありがとうございました。



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最終更新日  2021.04.15 19:23:37
2021.04.04




「私はあなたのように強くないのです」

「あなたは部長になられてから変わった」

「あなたの指導法で転職を考えました」

以上のことを、三人の社員に、二日間のうちで順番に言われました。

うちの会社自体がいろいろと変革の真っ只中で、

社員たちに迷いや疲労が出てきているのは感じていたが、それは僕だって同じな訳で、

いやあ、さすがにヘコみましたよ。


人は、何をもって強い、又は弱いというのか、それはその局面ごとに細かく異なるので、

一概に僕が強い、君が弱い、とは言い切れるものではないと思うが、

それでも、いかなる局面にあっても、僕は元弱者の代表として、弱き者のために強くありたい、と思う。

弱音ひとつ吐いてたまるか、と思う。


僕は、人は変わるべきだし、変わり続けるべきだと思う。

その志だけは、ずっと変わっていないつもりだ。


自分に一番合った指導法を知っているのは、自分だ。

こんな指導をしてもらえば私はもっと伸びるのに、というビジョンがすでにあなたにあるのなら、

あとは、それを自分自身に実施するだけだと思う。

だから僕は、極力こちらからは教えないし、答えも出さない。

ただ資料のある場所、取説のある場所だけを教えます。

もちろん、あなたが失敗しても、事務的な指摘はするが、注意はしません。叱りません。

もちろん、分からないところは、ぜひ聞いて下さい。質問には丁寧に答えます。

これからの時代に重要になるにのは、検索力、構成力、実行力、継続力、

コミュニケーション能力、折れた心を速やかに修復する復元力であると僕は考えます。


おっしゃる通り。

すべては、みなさんのご指摘の通り。

分かっちゃいるけど、ヘコんだ、凹んだ、丸二日。

僕が丸二日も悩むってのは、普通の人が丸三年悩むぐらいの時間に換算されるのではないかしら。


んで、さすがに妻がキレた。


一体全体何なのあんた、情けない。

いい?あたしがあんたに唯一惚れている部分は、

いかなる状況にあっても飄々と立ち回れるところよ。

おぎやはぎの小木みたいなところよ。

心があるのかないのかよく分んないところよ。

あたしはあんたのようには生きられない、だから憧れてるのよ。

しょぼくれてんじゃないわよ。お願いだからシャキッとしなさいよ。

ピエール瀧を見習いなさい。あんな失敗しちゃったけど、復帰してんじゃん。

何事もなかったかのように、飄々と生きてんじゃん。

あんたは、ピエール瀧で行きなさい。ぼーんつーびーピエール瀧。

心配しなさんな。

あたしがあんたの石野卓球だから。




・・・なー言っとお、さっぱあ分っかあへん。



というわけで、明日からはピエール瀧の心意気。





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最終更新日  2021.04.04 18:38:34
2021.04.03





先の三月で、約一年に及ぶ公共工事を、やっとこさ終えたっす。ちかれたー。
この工事は、工事を管理する工事監督が、過度のストレスにより、
ノイローゼというか、鬱というか、心の調子を崩して工事の途中で退職し、
受注した会社が、その後処理に大いにすったもんだすること多々あり、という曰く付きの類の工事であった。
役所が入札を公示したところで、参加者がなっちんぐで、何度も流れているところを、
うちの社長が棚から落札してきたという、最悪のぼた餅なのであった。
工事の内容としては、実に陳腐な給排水の改修工事であったが、
地域住民というか、入居者というか、低所得者というか、怖い人というか、
老人というか、クソガキ共というか、外国人というか、宇宙人というか、
百世帯を超えるそういった人達のプライベート的な、空間的な、ルーム的な、
にお邪魔して給排水工事を行うことが、
実に陳腐ではない、工事監督たちの心を木っ端みじんに破壊するポイントであった。
その、地域住民というか、入居者というか、低所得者というか、怖い人というか、
老人というか、クソガキ共というか、外国人というか、宇宙人というか、への、
工事の説明、連絡、調整、クレーム処理に、みんな心をズタズタにやられてしまうのだ。
さらに昨年からは、追い撃ちをかけるかのようにコロナ禍でざんがしょ?
そんなこんなで、着工時は、最悪の場合オイラもこの工事にて、
身も心も玉のように美しく砕け散るのであります!なんつって覚悟したのであるが、
蓋を開けてみれば、な~んてこたあない、よくよく思い返せば、そもそもこのオイラ自身が、
地域住民というか、入居者というか、低所得者というか、怖い人というか、
老人というか、クソガキ共というか、外国人というか、宇宙人というか、
の、コミュニティからウジのように湧いて出た人間であったので、
「おーおー、里の者たち、達者であったか、今帰った!我がホームタウン!まじ落ちつくうううう!」
ってな台詞を腹の底から叫びたい衝動を禁じ得ず。
なんだかもうキツネにつままれているかのように、工事は順調に、快調に、快便モリモリに進み申した。
てゆーか、昔からどういう訳か僕は、年上の女性に可愛がられるというか、不思議とよくして頂けるので、
不用意に現場内を巡回などしていると、ちょいとそこ行く監督さん、このお菓子食べてって!
あんら、監督さん、お家上がってお茶飲んでって!缶コーヒー待っていって!みかん持っていって!
年末の旅行でお土産買っといたから貰って!チューして!サインして!などなど。
素敵なマダムや、ばあば様に声かけまくられ放題、モテモテ放題なのでありました。
もう、最終的に現場事務所は、頂き物だらけで、少々困ったぐらいでありんした。あは、あはは。
まあ、たまたま、この現場は、頭の良い、計算の早い、暗記力や記憶力の高い、
そんな数値化出来る能力に秀でた生真面目な人には不向きで、
僕のように、コミュニケーション能力などの、非認知能力オンリーの人間からしてみりゃあ、
おちゃのこさいさい、屁のカッパの現場だったちゅうこった。ぶぶ、ぶはははああ。
僕の父は昔、名古屋市笹島のドヤ街に、日雇い労働者のホームレスを拾いに行く際、
「番頭さん、食べってって!飲んでって!」とホームレスたちから振舞われる、
食べ物だか何だか分からない、腐っているかどうだか分からない得体のしれない物を、
その場に座わって、彼らと共に、わいわい話をしながら飲み喰いしたという。
現場事務所に山になった食べきれない頂き物を物を見るにつけ、あの馬鹿な父が、ほんの一瞬偉大に思え、
今だのうのうと生きているあの父に、今死んでたらきっと感謝出来るのにい、もう!
と歯がゆさを感じる、春の始まりでわろし。



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最終更新日  2021.04.04 09:47:27
2020.12.12
ちーっす。

前々回からの続きでーす。

僕が部下に常々言っているコトは、笑っちゃうほどシンプルなこの三つ。

① メモとれー。

② 時間守れー。


③ 片付けろー。


んじゃあ、今回は最後に、

「片付ける」

について書きまする。

ちなみに、だいたい想像つくと思うっすけど、
いわゆる片付けのハウツー的な内容は皆無です。
あらかじめご了承ちょーだい。




さて。

僕が働く建設業界では、最近でこそタブレットに図面データや資料を入力して現場で持ち歩く人も増えたが、
現状はまだまだ紙が主流だ。
公共工事においても、やっとこさ工事写真のデータ提出が定着した程度で、基本的な提出書類はいまだ紙ベース。
受注額が三千万を超えるような公共工事ともなれば、役所への提出書類は、通常段ボール二箱にはなる。
だから日頃から意識して事務所内を片付けておかないと、あっという間に書類の山、書類の山脈が出現してしまう。
てゆーかホント、建設業界には書類を片付けられない人が多いのよ。
「何かあった時の資料として残しておきたい」つってね、捨てらんねーのね。
僕なんか、まわりがドン引きするぐらい、鬼捨てしちゃうけどね。
社長によく叱られるもん「捨てすぎだ!舐めてんのか!」つって。ははは。

その「何かあった時」が何なのかを明確にすれば、それ以外の書類は捨てられますね。
なんつって、部下たちに助言するのだが、なかなか伝わらず、みんな漠然と片っぱしから保管している。とほほ。
いやはや、そーいう社員ってどういう訳か、僕より年上だったり、かつての上司だったり、
困ったことに業績がさほど悪いわけでもなかったりするので、なかなか厳しく注意しにくいのよ。
まったく自分が不甲斐ない。




ちなみに、僕の机の上には何も無い。書類どころか、ペン立てひとつ、カレンダーひとつ、
皆が机に敷いている緑色の布と分厚いクリアシートひとつ、無い。
事務員さんに「間違っても花瓶に花一輪とか置かないでね、死んだと思われるから」とお願いしてある。
それぐらい、ひと気がないデスクだ。
だって普段から、ちょー片付けているからね。
これは僕が仕事のどこに重きを置いているかに繋がる。

僕は仕事の始めと終わりだけは、我ながら珍しく真面目に実務を行う。
先ずは仕事のはじめ、新しい物件の依頼が来たら、資料にくまなく目を通し、
不足資料や必要書類などの細々とした手配までを地味ぃーに行う。
この地味な事務作業を行うことで、内容全体の入念な把握を兼ねる。
このような雑務は事務員に依頼したら?と言われることもあるが、違う。
仕事の始めと終わりは同じ者が立たないと、総じて芯がなくなる。

その代り、打って変わって中間のことは、ド派手に人にお願いする。
精巧なキャド図面、商談の駆け引きに使う重要な見積り、プレゼンシート、公共工事の膨大な書類など、
他の者が「ここは重要、あえて自分で」という業務を、僕は何とかして人に依頼する流れにもって行く。
あとはポイントごとにチェックするだけ。まったくアッパラパーなもんだ。

そしてその物件が竣工したら、その膨大な書類やデータの整理と片付けを、
着工時と同じように、我ながら珍しく真面目に行う。
僕は多くの業務のなかで、この片付けに一番ウェイトを置き、一番時間をかける。
片付けや整理整頓を軽視してはならない。
捨てる資料と、残す資料を仕分けしながら、僕はその物件を総括をしている。
評価点や問題点をピックアップしてメモをとり、
残った資料は、ただそのまま保管するのではなく、
必要に応じて資料を作り直し、重複する資料をひとつにまとめ、紙の枚数を極力減らし、
その後、第三者が参考資料として活用できる精度に仕上げる。無論データ管理も同じく。

片付けや整理整頓を事務員さんなど他人に任せる社員が多いが、
僕は、片付けこそ、人任せに出来ない大切な業務だと思うのだ。
正直、順調な物件などは、早く資料を取りまとめたく、片付けるのが待ち遠しかったりする。

僕としては、終わった仕事の資料を、片付けながら総括し、

更には次の仕事の試行錯誤を、すでに始めている感覚だ。

仕事とは、片付けで終え、片付けから始まるのだ。

あんだすたん?




と、ここまで三回に渡り、

俺様ドヤ的日記を長々と書いといて何ですが、

一回目の記事を読んだ矢先の妻から、

異議あり!

なんつって、超ド級の猛抗議を受けた、このアタシ。

なんかね、家では「メモをとる」も「時間を守る」も「片付ける」も、

からっきし出来ていないらしいですのよ、このアタシ。

嘘こけ。ポリポリ(←ポテトチップスを食べる音)

ちゃんちゃらおかしいわ。ポリポリ(←尻をかく音)


・・・だ、そうです。


まあ、アレだ、

何と申してよいのか分かりませんが、

まあ、アレだ、

つまりは、そういうことです。



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最終更新日  2020.12.21 07:05:29
2020.12.11

突然ですが、長女の画力がなかなかな件。


​さて、学歴は高卒、入社時は小汚い現場作業員、
その後、ちょっとしたきっかけで監督となり、
オフィスで大卒の社員に馬鹿にされコキ使われているうち、
何故か気が付くと部長になっていたというこの僕が、
部下に常々言っているコトは、笑っちゃうほどシンプルなこの三つ。

① メモとれー。

② 時間守れー。


③ 片付けろー。

というわけで、今日は前回からの続き。

「時間を守る」

について書きまする。


僕ね、時間や期日には、かなりうるさいです。

例えば、業者会議のトイレ休憩などで、約束の開始時間に平気で遅れてくる部下などを見ると、
たとえ一分の遅刻でも、こいつはいったいどーいうつもりなんだろうと思うレベル。

そんな社員には、けっこーキツく言います。

なにしろ関係各所にダイレクトに分かりやすく御迷惑をかけてしまうし、

出来るだけ本人にも、自分にも、会社にも、恥じをかかせたくはないからである。

もちろん、僕は時間も期日も、ばりばり厳守っす。

やっぱあれだね、会議や打ち合わせ・待ち合わせには、10分から15分前には必ず到着しておくのがいいよね。
人が見ている時計にはズレがあるものだし、人それぞれの感覚的な時間の捉え方ってのもあって、
5分前の到着を「遅い」と感ずる先方も結構いるので、
そこらへんを配慮して、最低でも10分前には到着・着席するというのは、確かに理に適っていると思う。

うちは毎週末に営業職と工事監督が集まって会議をするのだけれど、
やっぱちょいちょい遅刻する社員はいる。いつも同じ顔ぶれだ。
先の打ち合せが長引いた。現場でトラブルがあった。渋滞に巻き込まれた。理由はそんなとこ。
僕は司会なので、時間になったら「さあ、みなさん、定刻となりやしたぁー」つって、さっさと会議を始めたいのだが、
遅刻者から「すみません!あと五分で着きます!」的な連絡があれば、
社長が「五分ぐらい待ってやらんか?」とか何とか言いやがるので、しぶしぶ待つ。
んが、そんな社員が、連絡通り五分で着いたためしはなく、大抵はもう10分遅れて到着するといったぐあいだ。
うちの会議は速やかに30分程度で済ませることを目標にしているので、僕はスタートが遅れた分を差し引いて、
「さあ、みなさん、今日の会議は15分で終わります!」と宣言してから始めたりする。
兎にも角にも一人の遅刻者の為に、会社全体の業務が遅れることは避けなければならない。



時間や期日を守れない人に共通しているのは、こちらに対して形式的な謝罪はあるものの、
なんつーか、堂々としているっつーか、開き直ってるっつーか、
こちらの厳しい注意にも「悪気はなかった」「不測の事態だった」なんつってケロっとしているところだ。
てゆーか、そもそも「悪気がない」なんて、当ったり前じゃーねーっすか?
遅刻に限らず、入力ミス、計算ミス、誤送信、失言、あらゆる仕事の失敗に悪気がないのは、大・大前提だ。
みーんな悪気なく失敗している。それでも指導・処分されている。
遅刻だって同じ。「悪気はなかった」で済まされる話ではない。
たった一分の遅刻だって、失敗は失敗。少なくとも僕にとっては、しばらく落ち込むほどの大失敗だ。

時間や期日を守らないから不測の事態が発生する。
その不測の事態に追われているうちに、また別の不測の事態が生まれている。
その不測の事態に追われているうちに・・・これぞ不のスパイラル。
だから時間にルーズな人は、自分の仕事量や業績に反比例して、
いつも忙しく、いつも騒がしく、いつも気が休まらず、年がら年中疲れ切っている。

だいたい、不測不測っつーけど、仕事をしている以上、不測の事態なんてつきものだ。
あるていどの不測は加味してスケジュールを組むべき。なーにを毎度毎度翻弄されとんじゃい。
いい加減、不測の事態が起きることぐらい予測して仕事をするべきだと思う。



時間や期日を守る、愚直に守り続けるって、すんげー頭使うのよ。
「時間を守る」という単純な行動は、
自分を成長させてくれる様々なきっかけに発展してゆくからね。

例えば、遠方での打ち合わせの後、会社の会議に遅れずに戻るつもりなら、
事前に打ち合わせが長引かぬよう、話をまとめる力がいる。
たとえ途中でも、当たり障りなく中断を申し出る話術がいる。
その後、この中断した内容をどうしていくかの応用力がいる。

期日内に見積や図面を提出するのが困難なほど多忙な時は、
他の誰かに依頼をしてでも間に合わせなければならない。
その為には、その体制・人材をあらかじめ作っておかねばならない。
その為には、普段から風通しの良い人間関係を構築しておかねばならない。

絶対遅らせることの出来ない工期がタイトな現場があれば、
今日はどこまで工事を進めるべきか、という計画が必要だ。
となれば、午前中にはどこまで進めておくべきか、という計画が必要だ。
となれば10時にはどこまで、9時にはどこまで、今から30分後にはどこまで。
そして、計画より実施が遅れれば、工事の速やかな立て直しが急務だ。

そんな調子で、時間さえ愚直に守り続けて仕事をしていれば、

いつのまにやらびっくりするぐらい、自分ってなあ成長しているものだ。




僕が一介の現場作業員から監督になった時、オフィス内で高卒は僕だけだった(今も)。
僕はチビで、きゃしゃで、体力もなかった。
人前で上手に話せなかった。てか、敬語を知らなかった。
電卓を叩いても、間違いだらけだった。
パソコンなんて、まともに使えなかった。
ネクタイすら、まともに締められなかった。
そんなだからか、当時の事務員さんが、僕にだけ明らかに欠けた湯呑でお茶を出し続けた。

まったく、まわりとの能力の格差というものを、嫌というほど思い知らされる毎日であったが、
たったひとつ、まわりと僕に平等に与えられているものがあった。
それが、時間だ。
神様は、僕たちに、時間だけは平等にあたえて下さった。
時間の与えられ方においては、学歴も、体力も、見た目も、関係ない。
時間はいつだって、フェアだった。
だから僕は、この大切な時間を正しく使うということに、執拗にこだわった。



社会人としての最低限のルールなどと言われながら、

実のところ、ほとんどの社会人がまるで出来ていない、

時間を守る。

このことに、僕は今も、異常にこだわっている。


気が付いたら、部長になっていた。


仕事なんてなあ、やたら難しく考えず、時間さえ守っていればいい。

これでいーのだ。


だから、僕にはビジネス書なんていらない。



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最終更新日  2020.12.12 07:23:36
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