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カテゴリ:黄金を抱いて翔べ・ロケ地情報・巡り
映画「黄金を抱いて翔べ」 大阪ロケ地巡りで新たな魅力を発信大阪観光コンベンション協会(OCTB)が昨年末、全編大阪で撮影した映画「黄金を抱いて翔べ」のロケ地を巡るイベントを開催した。映画産業の支援の一環として企画。同協会の大阪フィルムカウンシル(FC)連携マネジャー、窪田匡男さんは「現地に来ていただくことで、大阪のイメージが良くなって、町が活性化すれば」と話している。 大阪FCとは、OCTBの一事業。行政と経済界がともに、大阪のイメージと経済効果を高めるために映像事業に協力するもので、昨年4月から、OCTBが窓口となった。 映画「黄金-」の公開を機に、配給の松竹とのタッグで、一日ロケ地を巡る無料イベントを映画公開後に開催。映画を見た感想などを投稿サイトに送った人の中から、抽選で選ばれたペア14組が参加した。「初めての試みで、短い期間で、東北から九州まで約350件の応募があり、作品の力を感じた」と窪田さん。 映画のロケをコーディネートした大阪FCの松崎千鶴さんがガイド役を務め、撮影の裏話を語りながら、ロケ地巡り。人通りが多い梅田の地下街での撮影の苦労話などを明かしていた。また、遊覧船では、メガホンをとった井筒和幸監督との交流会も行われた。「次回は、複数開催も視野に入れたい」と窪田さん。 大阪FCへの撮影依頼は年間、問い合わせだけで600件。実際に行われたものは200件で、今は依頼をこなす日々だが、今後、誘致も見据えている。昨年には大阪城などロケ地になりうる民間の施設と、ロケーションの誘致部会を立ち上げた。 遠方の人々が持つ、"コテコテ"のイメージだけではない、大阪も発信していく。「水都、光の都など...。まずは来ていただくこと。国内外問わず、映像関係者に見ていただきたい」 ジャパンフィルムコミッションと連携し、海外の映画人を関西地方へも来てもらうよう依頼。「造幣局の桜などを見てもらい、いつか大阪で撮りたいと思っていただければ」と語る。(橋本奈実) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.05 12:26:09
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