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カテゴリ:マック
最近は少し落ち着いたようですが、ひところ本屋の店頭にはスティーブ・ジョブス関連の本が溢れていました。「スティーブ・ジョブス名言集」「スティーブ・ジョブス神の仕事術」「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」…。私はもう20年近くもMacユーザーなのですが、あまり興味がわきません。その理由は今から8年ほど前、「Macintoshに愛をこめて〜バスルームで楽しむAppleのとっておき20年史〜(ソフトバンクブックス)を読んだからです。 スティーブ・ジョブスがATARIの社員だった若い頃、後にアップルの共同創業者になる友人スティーブ・ウォズニアックへの外注費が2,500ドルだったのにウソをついてたったの700ドルだけ払った件、「Macintosh」は本当はジェフ・ラスキンと言うエンジニアが立ち上げたプロジェクトで、スティーブ・ジョブスは最初「あんなプロジェクトうまく行くものか」と吹聴し、妨害すらしていたこと、そしてMacintoshプロジェクトがうまく行きそうだと知るとプロジェクトを横取りし始めたことなどなど、ジョブスがアップルを首になるまでの横暴ぶりを当時の新聞や業界紙からの抜粋記事を織り交ぜ、ユーモラスに紹介されています。 この本、当時はそこそこ話題になりましたが、密林では1円で好評販売中なのでご興味がある方はどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/12/19 01:16:49 AM
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