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残像になるスピードでマザーズバッグをいじめる子どもの図。 子どもの性格について、親の育て方が云々という話があるじゃないですかー。 「こうやって育てないと、いい子にならないよ」 とか 「こんな風に育てから、問題児になったんだ」 とか。 この手のことが紹介されている育児・教育本を否定するわけではないのですが、 「子どもの性格は本当に親のせいなのか?」 ということについて、大いに疑問があります。 実際、その手の本を読むと、「育て方もあるけれど、個性によるところが大きい」と明記されているものもあります。 我が家の双子は一卵性双生児で、それこそDNAレベルでそっくりさんなのですが、だいぶ性格が違います。 親としては、「双子に対して平等に」がモットーなので、どっちの子にも同じように接しているのに、です。 これからも、平等に接していくつもりなので、ますます性格に違いが出ていくとすれば(多分そうなる)、それはもう子どもらの個性なんじゃないかと思います。 とりあえず1歳児については、お友達のおもちゃをブンどるとか、すぐ泣くだとか、ごはんを投げるだとか、その辺のことは親の育て方が悪いわけじゃない気がするのですよ。 けれど、そういうことについて「あなたの育て方が良くないから」と、親に責任があるようなことを言う人がいます。 えー、それってどうなのー。 実に懐疑的です。 なので、「個々の性格ってもんがあんだから、あんまし気にすんなよ!」と言いたいです。 同じように育てている一卵性双生児だって、片方が暴れん坊の泣き虫で、もう片方はいつもニコニコしてて優しとか違いが出てるよ! その程度のものだから、そこまで気にするようなことじゃあないのです。 言われた人は「ふ~ん、あ、そう」で流せばいいし、 そういうことを言いたくなった人には「平等に育てた一卵性双生児すら差異がある」ということを知っといて欲しいですね。 ↓へ~ボタン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.30 12:30:33
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