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子どもらはアンパンマンが好きなので、カレーの空き箱(アンパンマンカレー)が楽しめるおもちゃになります。 きょうだいで奪い合って、ケンカにも発展します。 同じく、飲料パックにアンパンマンカレーの付属のシールを貼っただけのものも、楽しめるおもちゃになります。 実に安上がりですが、本人たちにとっては、つかみあいのケンカに発展するほどの宝物なのです。 大人にとっては「こんなもの」ですが、子どもらの世界では財宝です。 子どもには子どもの大切にしたいものがあるので、大人がむやみに「そんなものはくだらない」と奪うのもどうかと思うんですよ。 我々が子どもの頃に大好きで、その後の人生に大きな影響を与えてきたものだって、さんざん大人たちからバカにされたりやめさせられそうになったりしたではありませんか。 私とて、大人から散々くだらないと言われていたテレビアニメ(ダーティ・ペアやキャッツ・アイ)を見ていなかったら、今、働いてなかったかもしれませんからね。 (ダーティ・ペアとキャッツ・アイは女性の活躍を描いた昭和の大人気アニメです) 新聞の「ハーイあっこです」だけ見てたとしたら、どうでしたよ? すっかり時代に取り残されていたんじゃないでしょうか。 ああ、怖い怖い。 タマネギ切ったくらいでいい気になって、旦那に「早く帰ってきてね」とか催促するような大人にならなくてよかったと思うぜ。 21世紀の我々が旦那を帰宅召喚するときは、もっとヘビーな理由ですからね。 子どもらが、子どもらなりに大切にしたいものは、我が家のルールの範囲中で尊重できればいいなと思っております。 平成も30年近くなって「ハーイあっこです」を見たいと言い張るなら、見ればいい。 駄菓子菓子、夫は娯楽番組や芸能が大嫌いという人間なので、前途多難です。 そういう番組も、ちょっとくらい見てもいいと思うんですけどねー。 ↓子どもはアンパンマン好きだよねボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.04 19:26:53
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