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テーマ:田舎暮らし(1319)
カテゴリ:たわごと
左に座っているのが夫。 ちょっとちょっと~。 鳥取県倉吉市の年収500万円に相当するのが東京の年収1100万円らしいわよ~。 地方消滅(創生戦略篇) [ 増田寛也 ] 鳥取県倉吉市の世帯年収500万円 と 東京の年収世帯年収1100万円 が 同レベルの生活水準にあたるそうです。 へ~。 へ~。 「田舎は、都会よりもお金がかからずに生活できる」 という話はよく聞きますが、おなじ家族構成・同じ家の広さ・その他生活費を試算すると、こんな数字になるのですね。 よく引き合いに出す我が地元・神奈川県茅ヶ崎市ですが、おなじみの南北格差があります。 南:金持ち 北:貧乏 韓国と北朝鮮、西ドイツと東ドイツみたいなもんです。 南側は海側で、街並みがこじゃれたところも多く、総じて住居費が高いのでお金持ちが住んでます。 さすがに茅ヶ崎の南北には、東京と鳥取県倉吉市ほどの差はありません。 駄菓子菓子、他の市町村でも「駅前」だとか「高級住宅街」というような格差がありますよねー。 んで。 私は茅ヶ崎市内の貧乏エリア<北側>に好んで住んでいるくらいなので、 「鳥取県倉吉市の年収500万円に相当するのが東京の年収1100万円」 という話を聞くと、 「いいじゃん、鳥取県倉吉市!」 と思います。 鳥取県倉吉市は、「鳥取砂丘」と「水木しげるの境港」の中間に位置しています。 実にいいところな感じがするでしょう! 仕事があって、カルチャーが許容範囲なら、首都圏から移住したっていいですよね。 そう、仕事があって、カルチャーが許容範囲なら。 仕事。 いきなりアラフォーのおばさんが突入したところで、それなりの職にありつけるのか。 カルチャー。 年寄り一家が近所の住民に雪下ろし等を依存してきたりしないだろうか。 地方ってのは、そに住み、そこで働いた分の税金を納めて欲しいと思っているだけではありませんものね。 若い人たちが来たら、 あれやってこれやって、 消防団やって 寄合に出て 畑の雑草を取って 雪下ろしをして 自治会の要職について 毎日老人宅に顔見せて きみの自家用車で送迎して うわー、この勢いで軽く100個くらいでるわー。 移民労働者問題の方がマシなんじゃないかというくらいにひどいわー。 ああ、 --- 「過疎解消のため地域に若者を呼んだら、何をして欲しいですか?」 「見回り、地域介護、雪かき、消防団への参加」 「それらを全て諦めて下さい」 「なんで!?」 「では逆に、若者に何を与えられますか?」 「豊かな自然と暖かい人間関係」 「もしそれで若者を呼べるなら、過疎は起こりません」 --- ていうこちらのツイートを思い出しましたよ。 鳥取県倉吉市の年収500万円に相当するのが東京の年収1100万円といわれても、よく考えてみれば背負い込む苦労が全然違うんじゃないかと思った次第です。 ちょうどいい田舎具合、茅ヶ崎の北側バンザイ。 ↓そうだねボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.12 18:57:29
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