|
「保育園落ちた日本死ね」旋風ですね。 タイトルフレーズが秀逸で、私も大いにリスペクトしております。 んでさあ。 我が国の保育制度というゴリアテに対し、ロダンの投じた一石というのが「保育園落ちた日本死ね」という秀逸なはてブ記事なわけじゃん。 はてなブックマーク、つまり、ネットという井戸端での会議。 ここに、我が国の保育制度に対する多くの民意、すなわち、我々の抱える不条理だ・不幸だ・不機嫌だ・不平だといった様々な思いが乗って、ビッグウェーブが起きました。 良かったと思います。 私は世界を変えられないけれど、我々ならば世界を変えらるということです。 世界が変わるといっても、明日から北斗の拳よろしくマッドマックス調の荒野が広がるわけじゃありませんけどね。 そもそもで、この国のエライ人たちも 「保育制度はもっと何とかしないといけないよね」 という流れにゃなっていたので、さして大きな抵抗勢力もなく、 「やりましょうやりましょう。 (国民の意見を反映したみたいになってなんだかお得)」 という運びになりました。 でも、「保育園落ちた日本死ね」がなかったら、ここまで大きなセンセーションにはならんかったぞ。 駄菓子菓子!! 「保育制度なんとかせいや!!」 ってエライ人に言おうとすると、諸外国のようにデモとかやりたくなります? ならないですよね。 だって、こういった世の中に対する不満に積極的に意見しようとすると、胡散臭い団体(特定の政治、宗教ときに商法)が出てきますもの。 デモって、実に胡散臭い人たちの集団なんですよね。 見たことあります?デモ。 私がリアルに見かけたことのあるデモは、相当に異様な雰囲気を醸し出していましたよ。 あそこに混ざるのは、激しく遠慮したいです。 「保育制度についてモノ申したい」と思っているだけなのに、「憲法が」「消費税が」「原発が」「平和が」云々、もれなくついてきます。 「いや、そこについてはちょっと…」 って思っても、分解不可のセットになっちゃってます。 そういう胡散臭い団体もネットにはいるわけですが、ネットはそういうのと関わらず個人として発信するのに重要なツールです。 リアル井戸端会議は近所のオバハンしか参加できませんでしたが、ネットでの井戸端会議なら不特定多数に広まります。 なので! みんなも、言いたいことがあったら、ネットで広く公開したらいいと思う。 さらに強い文句のある人は、地方議員(市会議員とか)に直接文句を言ってもいいと思うよ! あの人たちは、有権者の意見を受け止めるためにいるのですから。 ↓そうかもねボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.16 18:07:27
[労働/保育/家族問題2015以前_労働と保育-M字曲線のカチ上げ-] カテゴリの最新記事
|