|
隣の部屋で抱き合っているのを発見。 結婚している夫婦に「子どもが2人」というのは、世間様の感覚だと「当たり前」です。 今も昔も。 いかんせん、今でも昔(1970年代)でも、ざくっと60%くらいが「子どもが2人」のファミリーだそうなんですわ。 6割だったら、そうですね、スタンダードですね。 出生子ども数分布の推移より 駄菓子菓子、少子化。 少子化と言われて久しいこの国で、何が起こっておるのか。 ・子どもが3人以上が、減っている。 昔に比べて、「4人以上」というツワモノが半分以下。 てか、2005年と2010年の間で一気に半減。 ・子どもが1人or0人が増えている。 ていうか、昔と比べて、子どものいない世帯が倍以上になっておる。 ……。 晩婚化 妊娠しにくい年増の体 エターナルに安定しない生活 のしかかる教育費 社会による次世代軽視 なんか、いろいろありますよね。思い当たる節が。 しかしながら、どうも世論が子なしに対するバッシングに傾きすぎているように感じます。 一人っ子に対してもいろいろ言う人がいるけど、そっちも私はいけ好かない。 私は不妊治療を経てラッキーにも双子を授かったもので、「2人が当たり前」ではなく、「1人でもラッキー、2人は超ラッキー」という感覚です。 「子どもが欲しいのにできない」という家庭が多いことを非っ常~に重大な問題だととらえておりますよ。 不妊治療、あれはかなりしんどいものです。 なので、子なしや一人っ子に対するバッシングにたいしては、けっこうムッとする。 まあ、世間にはそういう理由じゃなくて子どもを設けない人もゴロゴロいますけどね。 さらに、不妊治療組もゴロゴロいますけどね。 でねでね。 上記の「出生子ども数分布の推移」を見ると、どうも「子どもあり」というファミリーにも何らかの問題ありなのでは?って気がしてくるわけですよ。 「4人以上」の列に注目。 そう。 「おやおや。 我々、4人以上にチャレンジしようって意識が薄かったですね」 ってならんかい? 感情論で子なしバッシングに偏った世論に対してムッとしていたのも、別の方向から見てそんなに的外れでもなかったのかと。 ついでにいうと、私なんかは 「元気だったら3人目・2回目の出産を望めたかもしれない」 と思っていたわけですが、 「元気だったら4人以上いけたんじゃないの?」 という発想を持っていなかったところがまずしいですね。 貧弱貧弱ゥです。 真面目に考えてみないか? 4人以上産んだら、何が起こるか。 なんならもう、イメージキャラクター「おそ松さん一家」(子ども6人)で、大々的にプロモーションやっちゃえばいいじゃん。 ↓それもいいかもねボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.25 18:37:15
[労働/保育/家族問題2015以前_労働と保育-M字曲線のカチ上げ-] カテゴリの最新記事
|