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テーマ:アウトドアグッズでの防災(12)
カテゴリ:子育てに生かすアウトドアウェアリング
りす監修本です。発売は明日22日ですが、ネットでは予約が始まったようです(^^)
震災を生き抜く100の知恵 山と渓谷社から1000円です。 ママページ、弟7章を監修しました。 ◆アトピーの子どものために備えておきたいこと ◆まず、命を守る。そのための新発想 モノを減らす防災を ◆エマージェンシーシートの落とし穴 ◆市販の防災リュックより防災対応マイザックを作ろう ◆ママと子どものために「本当に」使える防災グッズはこれ もっとお伝えしたい事はあれど、まずは、6Pということもあって、 この内容になっています。 どこかでまた書く機会があればいいのですけどね(^^) 最強防災グッズは母乳であることも、もりこみました。 防災本で、初の指摘だと思っています。 ともあれ、わたしが一番伝えたかった、 グッズよりも何よりもまず命を守れ。 命を守るには、体力と知力。 知力は、アウトドア体験で培ってほしい。。 災害時に役立つグッズは、日常から役立つもの。 日常にこそ使っておくべき。。 買うのではなく、減らす防災 そのニュアンスが、伝わっていれば幸いです。 わたしが、監修した以外は、とても豪華な顔ぶれです。 知る人ぞ。知る。。 さすがれっきとした老舗のアウトドア雑誌。。 とってつけたような知識やネットだけの知識をまとめただけないので、とても説得力があります。 鈴木アキラさんの アウトドア的火の扱いとか、ジップロックでご飯をたく、 手作り浄水器をつくる技などは、 お母さんでも遊びながら、実践しておくといいので、楽しく災害対策できる資料になると思います。 アウトドア本には、かえって忘れられがちな、テントの張り方も書いてあるのもママむけになって よかったです。 また、レスキューのページの藤原尚雄さん。 カヌーライフで連載されていたリバーレスキューの実際にあった話は、 すごく考えさせられることが多く、いつもしっかり読むページでした。 海外の、レスキュー3という方法を導入したり、 日本であまり注目されていなかったハイポサミア(低体温症)について 普及させた第一人者といってよいでしょう。 「モノにたよらず、いかに精神的なタフネスを保てるか、という部分こそ重要」 の指摘は、かねてから、わたしも繰り返し言っているが、話し合ったわけでも ないのに、同じ結論になっているのが、嬉しいです。 パニック時、なんでもないんだと思い込もうとする 正常化バイアスの危険や、命の危険のある場所での 生き延びるための精神の保ち方、とても参考になります。 他にも耐震家具の実際とか、地震のしくみ、被災者の方の声(これが、読み応えあります)、 1000円で、かなり充実した情報が満載で、お買い得。 これ一冊あれば、力を発揮すると思いました。 みなさまが手にする機会があれば、幸いです。 それから、よろしければ感想お聞かせくださいね(^^) おまけ。 88Pには、飼い主の顔写真も載っています(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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